Forkwell Agentは株式会社groovesが提供するエンジニアプラットフォームForkwellの転職支援サービスです。こちらではForkwell Agentの就職アドバイザーとの面談内容や面談するうえで知っておきたいポイントを紹介します。

Forkwell Agentの就職アドバイザーとの面談の流れ

Forkwell Agentの就職アドバイザーと面談するときはこのような流れで行われます。

1. 日程調整
2. 面談開始
3. キャリアの棚卸し
4. 希望条件の確認
5. 求人紹介

1.日程調整

Forkwell Agentに申し込んだら、希望日程の中から面談日が決められます。面談日程が合わない場合は電話やメールで改めて日程調整をします。お仕事が忙しい方でも転職支援を受けられるように面談日程は柔軟に設定しています。

面談は１〜２時間です。

地方在住者はスカイプで面談

Forkwell Agentを運営するgroovesは東京と大阪に拠点を構えていますが、Forkwell Agentは地方在住の求職者も利用できるようにSkype等、オンライン面談も可能としています。また、実際の面接についても負担が少ないように日程を集中させたり、オンラインでも面接にしたりという配慮がみられます。

しかし、Forkwell Agentは首都圏の求人が９割を占め残りは大阪、京都、福岡です。つまり地方在住者にとっては「地方から首都圏に出たい人向け」の転職支援サービスとなります。

服装は私服でOK

転職エージェントの面談は実際の採用面接とは異なります。あくまで求職者の現状を理解し、希望を実現するための相談の場です。服装はそこまで気を使わなくて大丈夫です。

2.面談開始

groovesの拠点に来社あるいはオンラインでの面談を行います。最初は自己紹介とサービス説明が行われます。一般的に転職エージェントは紹介求人数の多さや内定の早さを売りにしていますがForkwell Agentエージェントは求人の質とエンジニアの満足度にこだわっています。

よって、紹介求人は多くて７社ほど。内定までも２〜３ヶ月が普通で長ければ半年以上じっくりと転職先を探すことになります。

就職アドバイザーはIT業界に詳しい

Forkwell Agentの就職アドバイザーは業界に詳しい人が揃っています。テクニカルな話題を振っても期待以上の答えが返ってくるし、紹介企業についても職場環境や社風まで詳しく調べています。

3.キャリアの棚卸し

まずはこれまでのキャリアを整理します。関わってきたプロジェクトや仕事内容、どのような成果を出しているのかを詳細にまとめると、話が進みやすいです。職務経歴書がわかりづらいときはどのように伝えるべきか就職アドバイザーが教えてくれます。

より効果的に実績を共有したいなら関連サービスのForkwell portfolioの利用がオススメです。Forkwell portfolioは自己紹介を自動作成や実績の更新が簡単にできます。

Forkwell Agentで紹介される案件はほとんどがWEB業界のものですが、必ずしもWEB出身である必要はありません。SIerからWEB業界への転身を実現させる人も全体の半数ほどいます。自社サービスの開発を志す型の利用は歓迎されるでしょう。

4.希望条件の確認

希望条件を確認します。どのような働き方をしたいのか、どんな待遇を得たいのか、どんなキャリアプランを構想しているのか…という部分が関心ごととして大きいと予想されます。

転職は今の職場より良い条件を得るために行われるものです。面談では求める希望条件を包み隠さず話しましょう。それを満たせるほどの市場価値があるかどうか就職アドバイザーが的確に判断してくれますよ。

5.求人紹介

Forkwell Agentの求人紹介はその人にあった適職を紹介することはもちろん、時には新たなポジション創出も検討してくれます。Forkwell Agentが扱う求人はスタートアップ企業が多いためこれから必要となる仕事を担える人材、新しく何かを作り出せる人材が求められるでしょう。

Forkwell Agentはむやみな求人紹介をしないことを大事にしています。そのため紹介する求人数は少なめで多い人でも７社ほどです。

求人に応募すると決めたら面接対策や書類添削サポートが行われます。どちらも会社の深いところまで調べたデータをもとに行われますから独力での転職より成功しやすくなります。

Forkwell Agentの就職アドバイザー面談で良い求人情報を引き出すポイント

Forkwell Agentの就職アドバイザー面談で良い求人情報を引き出したいならこのようなポイントを意識すると良いでしょう。

スケジュールに柔軟性を持たせる

Forkwell Agentは可能な限り求職者にスケジュールを合わせた転職活動をさせてくれますが、こちらも柔軟な対応ができるようにしたいものです。特に地方在住社は面接のために東京や大阪、福岡に行く必要が出てきます。せっかくの有料求人をスケジュールが合わないという理由でフイにしてしまうのはもったいないです。

職務経歴を詳細に話す

エンジニアは使える技術やプロジェクトでの実績が見てわかりやすいです。自分の職務経歴はできるだけ詳細に話しましょう。

事前に情報共有を徹底すれば面談をスムーズに進めることが可能です。また、職務経歴からは数字で見えない人柄や人間力も見えてきます。若い人ならポテンシャル採用もあり得るのでやはり職務経歴書は真剣に書いた方が良いです。

どうしても職務経歴書を上手く書けないときはそのままの状態を共有するのが一番です。そうすれば就職アドバイザーが書くべきポイントや、その人の改善点を明らかにしてくれます。

熱意や責任力をアピールする

Forkwell AgentはCTOやVP of Engineeringの求人も豊富に取り扱っています。高い責任と実力を求められる仕事ですが、その役職を全うできる熱意や責任力をアピールできれば採用の可能性が高まるでしょう。

Forkwell Agentの就職アドバイザー面談で必要な注意点

Forkwell Agentの就職アドバイザー面談を受ける上で知っておくべき注意点はこちらです。

求人数は少なく、地方の求人は、無い

Forkwellで公開されている求人は５００件ほど、Forkwell Agentが紹介する非公開求人は１０００件ほどとかなり少ないです。そのため、他の転職エージェントのようにとにかくたくさんの求人を紹介して欲しい場合は不向きと言えます。

それよりも将来性が高く、ハイクラスを目指せる求人と出会いたい人にオススメできる転職サービスです。

特に厳しいのは地方での就職を望む人です。首都圏の求人が９割で他に取り扱っている案件も京都、大阪、福岡のみです。地方での転職を考えている人、UターンやIターンを考えている人は他のサービスを使った方が良いかもしれません。

厳しいフィードバックも求職者のため

Forkwell Agentはエンジニアの未来を誰よりも考えている転職エージェントです。そのため安易に求人紹介することや転職を勧めることはありません。現状で希望条件を得られない時や地に足がついていないときはそれを厳しくアドバイスされることもあります。時には転職を思いとどまるように言われることもあるでしょう。

それらは求職者のことを真剣に見ているからこそ発せられる言葉なのだと受け止め、真摯に転職活動をしていきましょう。

面談でもらったアドバイスに反発し続けるならもはや転職エージェントを使う必要はありません。それで上手くいかなかったから転職エージェントを利用しているという現状と向き合うことが大切です。

ネガティブな情報もしっかり確認する

転職を考える上では「働きたく無い条件」というものがあるはずです。それを正直に話せば就職アドバイザーがしっかり配慮してくれます。逆に自分を偽って転職をしたとしても、転職先でも不満が蓄積されて長続きしません。

転職についてのネガティブな要素や不安は誰もが持っていることです。それを負い目に感じる必要はありません。

Forkwell Agentの就職アドバイザー面談で自分を見つめ直そう

Forkwell Agentの就職アドバイザー面談は求職者の深い部分まで掘り下げてくれます。普段は向き合うことのなかった自分の良いところ、改善すべき点を見つめ直す良い機会になるでしょう。

自分の適性がわからない、エンジニアとしてのキャリアが見えなくて悩んでいる人は特にForkwell Agentの面談を受けることをお勧めします。