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転職によって収入アップを図るために気を付けたい6つのポイント

更新日:2018.11.9
公開日:2018.7.11

転職をするにあたっては、「せっかく転職をするのだから、前職よりも収入をアップさせたい」というのは、誰もが思うことでしょう。しかし、転職によって収入アップに成功する人ももちろんいますが、中には前職よりも収入がダウンしてしまう人がいます。

それはなぜなのでしょうか?そして、転職によって無事収入アップを実現するには、どんなことに気を付けて転職活動を行ったら良いのでしょうか?転職によって収入アップを図るために気を付けたいポイントをご紹介します!

転職によって年収がアップする人は、実際にどれくらいいる?

転職によって賃金が増加した人は40.4%、減少した人は36.1%

転職によって収入アップを図るための方法をご紹介する前に、転職によって年収がアップする人が、実際にどれくらいいるかをお話ししましょう。

厚生労働省の「直前の勤め先及び現在の勤め先の状況」を見ると、転職によって年収が「増加した」と答えた人は40.4%、「減少した」と答えた人が36.1%、「変わらない」と答えた人が22.1%でした。

25~29歳をピークに、転職による収入アップを図ることが難しくなる

この結果だけを見ると、「やはり転職をすると、年収が上がる人が多いのか」と思ってしまいますが、これを年齢別に分けてみると、怖い結果が浮上します。

転職によって年収が「増加した」と答えた人は、25~29歳では47.1%いますが、45~49歳では36.2%と激減し、「減少した」と答えた人(39.3%)の方が上回るという結果でした。つまり、若い頃は転職によって収入がアップしても、年齢が高くなるにつれて転職による収入アップを図ることが難しくなるということです。

この結果では、転職によって収入が減少する人の割合が、増加する人の割合を超える分岐点は、ちょうど40~44歳の時点でした。45歳以上の人が転職をする場合は、どうすれば収入をアップできるかを真剣に考えなければ、「転職したら収入が減ってしまった」という事態に陥る確率が非常に高いことを覚悟すべきでしょう。

ただし、収入の増加割合を見ると、40歳以上も期待できる

「年齢が高くなるにつれて転職による収入アップを図ることが難しくなる」と書きましたが、収入の増加割合だけを見てみると、ちょっと違った結果も出ています。

年収がアップした人は確かに25~29歳が最も多いのですが、年収が3割以上増加した人の割合は、実は40~44歳が最も多いのです。3割といえば、年収500万円だった人が650万円に、年収700万円の人が910万円にアップするということ!これだけ収入が上がれば、転職した甲斐もあるというものです。

なぜ40~44歳の年収増加割合が多いかというと、40代前半にもなるとこれまでのゆるぎないキャリアを高く評価されるようになるので、それが要因のひとつではと考えられています。そのため、「自分のキャリアに絶対的な自信がある」という人は、むしろ40代になって転職するという選択肢もあるかもしれません。

基本的には同職種への転職で、“即戦力”をアピール

「いかに自分が即戦力として活躍できるか」が、収入アップの鍵

転職によって収入アップを図るなら、基本的には今までやっていた職種を募集している会社を探し、「いかに自分が即戦力として活躍できるか」をアピールすることです。

中途採用を募集する会社は、ほぼ間違いなく「すぐに戦力として働いてほしい」と思っています。「即戦力として入社後すぐに仕事を受け持ってくれるなら、多少高い給与を払っても採算が合う」と考える企業は多く、そんな会社をピンポイントで狙うことで収入アップが期待できます。

業績が安定し、成長する見込みが高い企業を選ぶ

企業研究や業界研究を徹底して、応募する企業を選ぶことが大切

どんなに多くの収入が欲しいと思っても、企業側からすると「無い袖は振れない」という現実があります。多くの収入が見込める企業は、ほぼ例外なく業績が安定し、これから成長する見込みが高い会社です。

転職先を探すなら、企業研究や業界研究を徹底して行い、「ここなら社員に高い給与を払う余力があるだろう」と確信できる企業を選ぶことです。


今後も高い給与を保持できる企業かどうかをチェック

業績が安定し、成長の見込みが高い企業を選ぶことは、給与面だけでなくさまざまな点で必要なことです。目先の給与の高さだけに踊らされず、今後も高い給与を保持していける会社かどうかをしっかりチェックし、長期的に安定した高収入が望める企業を選ぶようにしましょう。

転職当初は収入が低くても、“後で上がる可能性”に賭ける方法もある

転職当初は減収でも、成果次第で収入アップが実現できる企業もある

転職をして新たな業務に挑戦する人の場合などは、企業としても「活躍できるかどうかわからないのに、最初から高い給与はあげられない」と判断する場合も多いでしょう。その際は、「業務に就いた年度は700万円でも、成果が出れば次年度から1,200万円にアップできる」といった約束を交わす可能性もあります。

このように、入社後に収入が上がる可能性に賭けて入社するのも、ひとつの方法です。たとえば現在の年収が800万円だったとして、転職して700万円に落ちるのは辛いですが、必ず成果を出して1,200万円にアップする自信があるのであれば、次年度は400万円の収入アップが期待できます。

収入が上がる可能性がどれだけ確実かを、よく調べてから決断を

ただし、その約束がいい加減なものであったり、成果を出せるという自分の読みが甘かったりすると、収入減になってしまいます。その辺はよく調べた上で、決断を下す必要があるでしょう。

たとえば、面接の際にストレートに「成果を出した場合は1,200万円いただけるとのことですが、実際にその年収を確保しておられる方は、どのような成果を出しておられるのでしょうか?」と聞いてみるのも、ひとつの方法です。

それによって「現在はその年収を確保している人はいないが、頑張れば…」というような話になるようであれば、当てにはできません。現実に成果を出してその年収を得ている人が存在し、具体的にこうすればこうなるという青写真が描けるのであれば、チェレンジするという選択肢もあるでしょう。

額面の数字だけを見て決めないこと

額面の収入と、実際に振り込まれる金額とは違う

就職情報サイトの給与欄に「年収800万円」と書いてあったとしても、その数字だけでは判断しないことが大切です。たとえばその企業が外資系企業のように年俸制だったとすると、残業をしても残業代が出ない可能性があり、家族手当や住宅手当などはほぼ出ない確率が高いでしょう。

そうかと思うと、たとえ年収が700万円だったとしても、それ以外に残業代や各種手当がついて、実質年収が900万円近くになる場合もあります。さらに海外への社員旅行や保養所などの福利厚生が充実していれば、数字では見えない恩恵も受けることができます。

残業代や手当・退職金などをしっかりと聞いた上で、年収を確認

また、退職金に関しても重要です。年俸制の場合は退職金が出ないケースが多いので、退職後に2千万円の退職金をもらえる会社と比べてどうかというのは、定年退職までの収入をトータルで比べてみなければわかりません。

その辺の具体的なやり取りを、面談などの段階できちんと話し合っておくことも大切です。年収には何が含まれているのか、残業代や家族手当・住宅手当・退職金・福利厚生などはどうなっているのかを詳しく聞き、それに見合った年収かどうかを確認する必要があります。

30歳以上の人が転職で収入アップを図る場合は、在職中に探すのが無難

世の中には「転職するなら20代まで」という常識がまかり通っている

先ほどの厚生労働省のデータなどから考えても、30歳を超えた時点で転職を考える人は、十分に石橋をたたいて転職活動を行う必要があります。

もちろん、エンジニアとしてキャリアを積んできた人などは、たとえ50歳を過ぎても難なく転職して収入アップを実現できる人もいます。希望する職種の需要がどれだけあるか、年齢に関係なく活躍できる仕事かなども、収入アップには大いに関係してきます。

ただし、世の中には「転職するなら20代まで」という常識がまかり通っているのも現実です。30代以降の転職で収入アップを狙うなら、石橋をたたいてたたき過ぎることはありません。

30歳以上の人は、在職中に転職活動をすることで冷静に探すことができる

これはあくまでも一般論ですが、30歳以上の人が転職によって収入アップを図るのであれば、在職中に転職活動を行うのが一番無難な方法です。

在職中に転職活動を行えば、「収入がアップする転職先が見つからなければ、このまま勤めながら探し続けよう」と思うことができるので、焦る必要もありません。「やっぱりこの年齢で高収入の転職先を見つけるのは難しいかな」と現実を悟り、いまの会社で頑張ろうと決意することもできます。

しかし、いったん退職してしまうと、そういうわけにはいきません。「失業手当が出ている間に、何とか転職先を見つけなければ」と焦ってしまい、手当てが切れる直前に焦って転職先を決めて、結局収入が減ってしまったなどということもあり得ます。

残業の多い会社に勤めながら転職活動を行う人は、面接の時間を作るのも、現実には難しいかもしれません。しかし、そういうリスクがあるということだけは、頭に入れておく必要があるでしょう。

年収アップを目標に転職先を探してくれるエージェントもある

エージェントに収入面の相談をする分には、企業の担当者の機嫌を損ねることもない

転職先を探すときに、自分で直接企業に応募する人もいれば、転職エージェントに登録して紹介してもらう人もいるでしょう。転職によって収入アップを目指す場合は、どちらかというと自分で応募するよりも、転職エージェントに任せた方が高収入を狙える可能性は高いかもしれません。

なぜなら、転職エージェントによっては、年収アップを目標に転職先を探してくれるところもあるからです。代表的なのが、「BIZREACH(ビズリーチ)」や「リクルートエージェント」です。

企業に直接金額交渉をすると、一歩間違うと担当者の機嫌を損ねてしまう危険もありますが、エージェントに相談する分にはその心配もありません。こうした利点を考えると、転職エージェントに相談するのは、収入アップを考えた場合にかなり有効な手段といるでしょう。

エージェントに相談するなら、年収アップの事例を聞いてみること

エージェントに相談するなら、過去に年収アップを実現した事例について、具体的に聞き出すことをお勧めします。そして、その人がどのようにして年収を上げることができたのかも、詳しく聞いておくと非常に参考になります。

転職による収入アップに関するまとめ

「どうせ転職するなら、今までの収入よりもアップしなければ意味が無い」というのは、誰もが考えることです。少なくとも、今までの収入よりも減ってしまわないよう、気を付けることが大切です。

今までよりも高収入を得たいと考えるなら、転職前に収入アップのための資格を取っておくのも、ひとつの方法です。たとえばTOEICで高得点を取って英語力をアピールすれば、英語を必要とする企業で高い評価を受けられる可能性が高まります。

転職によって収入をアップするのは、けっして容易なことではありません。職場を辞めてしまってから探しても、すぐに高収入の転職先が見つかるとは思わない方が良いでしょう。心から納得できる収入が得られる企業に転職するには、焦らずにコツコツと準備をして、待遇面もしっかりとチェックして選ぶことが重要です。

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