履歴書 RESUME

履歴書はこうして書く!基本的な履歴書の書き方マニュアル

更新日:2018.11.9
公開日:2018.1.18

転職活動にとって基本中の基本ともいえるのが、「履歴書をきちんと書くこと」です。どんなに才能のある人でも、履歴書を乱雑に書いて応募してしまうと、書類選考の時点で落とされてしまいます。

では、応募する企業から好感を持たれ、高く評価される履歴書を書くには、どうしたら良いのでしょうか?履歴書の効果的な書き方について、項目ごとに詳しくご紹介しましょう。

履歴書の「基本情報欄」(氏名・年月日・現住所・連絡先・電話番号・メルアド・写真)の書き方

履歴書の「基本情報欄」の書き方

履歴書に書く氏名は、堂々とバランスよく書く

まずは履歴書の左上にある「氏名」ですが、ここは非常に目立つ場所なので、最も人事担当者の印象に残ります。他の部分をどんなにきれいに書いても、氏名が乱れていると悪印象を与えてしまうので、くれぐれも注意しましょう。

できる限り美しい字で、バランス良く、苗字と名前の間の間隔を適度に空けることも忘れないでください。履歴書に記入する前に、何度か別の用紙で練習すると良いかもしれません。

氏名をどんな風に書くかは、その人の性格を表すともいえます。履歴書の枠内に小さい字でこじんまりと書くと、「気の小さい人ではないか?」と思われる可能性が高いので、大き過ぎない程度に大きな字で堂々と書きましょう。

また、漢字の「とめ」や「はね」「はらい」など、細かい部分もしっかりと書くことが大切です。こうした細やかな部分を疎かにしない人かどうかを、人事担当者はちゃんとチェックしています。

氏名の右上の年月日は、提出日または前日の日付を書く

履歴書の氏名欄の右上に「〇年〇月〇日現在」という文字がありますが、ここに記入する日付は、提出日または前日の日付を書きましょう。郵送の場合は投函日、面接の際に持参する場合は当日の日付を書きます。

年号は西暦でも和暦でもかまいませんが、西暦ならすべて西暦、和暦ならすべて和暦と、履歴書の中を統一して書く必要があります。

現住所は都道府県から書き、ふりがなも忘れずに記入

履歴書に書く「現住所」は、市からではなく都道府県から書き、郵便番号やマンション名、ふりがなも忘れずに記入します。現住所の下の「連絡先」は、現住所と同じであれば“同上”と書き、違う場合はその住所を書きましょう。

電話番号は携帯番号でもOK

履歴書に書く電話番号は、基本的に日中連絡が付く電話番号を記入します。書き方は、090-0000-0000のように、ハイフンを入れて書くのが一般的です。

かつては「固定電話の番号がないと、信用が得られない」と言われた時代がありましたが、ここまで携帯電話が普及してくると、そうした偏見もなくなりました。

むしろ、「固定電話を書かなければ、書類選考で落ちてしまうかも」と思い込んで、普段携帯電話しか使っていない人が無理して記入すると、応募先の方で「日中いくら電話してもつながらない」と困ってしまう場合があります。どうしても固定電話の番号を書きたければ、両方書いておき、日中つながりやすいのがどちらなのかを明記しておく方法もあるでしょう。

メールアドレスはスムーズに確認できる番号を記入

メールアドレスはパソコンでも携帯でも構いませんが、常に確認でき、応募先から連絡が入った場合には迅速に返信できるアドレスを記入するのがベストです。

ただし、常に確認できるからといって、会社用のアドレスを記入するのはNGです。これは電話番号にもいえることですが、会社用の連絡先を書いたことが応募先にバレてしまうと、「うちに入社したら、同じようなことをするかもしれない」と思われてしまいます。

年齢は記入日の時点の年齢を記入

履歴書に書く年齢は、名前の右上に書いた年月日の時点での年齢を記入します。ごく稀に、10月20日がお誕生日で、記入日が10月19日というようなことがあります。「先方に届く頃には1歳増えているから」と、変に気を効かして1歳プラスしてしまうと、間違いになるので気を付けましょう。

写真はとても大切!写真館で撮影するのがベスト

履歴書に貼る写真は、名前と同じように、履歴書を見たときにパッと目に入ってくる重要なパーツです。まだ見たことのない応募者を、人事担当者や面接官が「こういう人なのか」とイメージする手だては、写真しかありません。

その写真が暗い雰囲気だったりすると、どんなに履歴が立派でも「ちょっとやめておこうか」ということにもなりかねません。撮影料が高いからといって、スピード写真を利用したり自分で撮影したりせず、きちんと写真館で撮影してもらうようにしましょう。

履歴書に貼る写真のサイズは、縦4㎝・横3㎝。3ヶ月以内に撮影したもので、正面から撮影したカラー写真です。写すのは胸から上ですが、洋服の襟元あたりが写真に入るので、スーツの着用が理想的です。ワイシャツのシワや汚れがないかも注意しましょう。

ワイシャツは白のスタンダードなタイプが無難です。スーツの色は黒か落ち着いたダーク系の色、男性のネクタイはオーソドックスなストライプ柄が良いでしょう。写真館で座って撮影するときに、スーツの下のボタンを付けているとシワが出やすいので、外しておくことをお勧めします。

また、髪型も非常に重要です。前髪やサイドの髪が長い人は、顔がきちんと見えるように耳にかけるなど、工夫をしましょう。女性のメイクは控え目で明るい雰囲気に、表情は口を閉じて口角を上げ、姿勢は正面をしっかりと向いてピンと背筋を張ります。

履歴書用の写真に関して詳しく知りたい人は、こちらをご覧ください。

履歴書の「学歴・職歴欄」の書き方

年月は西暦でも和暦でもOK

履歴書の学歴・職歴欄の左側にある年月の欄は、西暦で書いても和暦で書いてもOKです。和暦の方が落ち着いた感じを与えるかもしれませんが、西暦の方を好む人事担当者もいるので、何とも言えません。

西暦か和暦かで選考に影響することはありませんが、西暦ならすべて西暦というように、統一して書くようにしましょう。

学歴は原則として中学校卒業から記入

履歴書の「学歴・職歴欄」の書き方

履歴書の学歴・職歴欄の1行目は、欄の中央に「学歴」と記載します。学と歴の間は1文字程度空け、全体のバランスを考えながら書きましょう。

2行目以降は、中学校卒業から最終学歴までを1行ずつ書いていきます。たとえば次のように、都立・私立・国立などの後に学校の正式名称を入れ、1文字程度空けて入学または卒業と書きます。

履歴書の高校名は“高校”ではなく、略さずに“高等学校”と書き、大学の場合は学部・学科まで書きます。高等学校の学科も職種に活かせる場合は、入れた方が良いでしょう。

職歴は株式会社などを入れて正式に書く

履歴書の「学歴・職歴欄」の書き方2

履歴書に書く職歴は、株式会社(または合同会社など)を入れて、正式名称を書きます。(株)と略して書く人もいるのですが、株式会社と正式に書いた方が好印象を与えます。

卒業後に勤めた会社から順に時系列で記入し、記入する余裕があれば業種と従業員数・職務内容も加えます。転職回数が多い人はそこまで書く余裕がないので、「詳細は職務経歴書に記入」と書いて、職務経歴書でしっかりと伝えるようにしましょう。

社名変更があった場合は、株式会社〇〇(現株式会社〇〇)というように、現在の名称を( )内に記入します。現在勤めている会社の退職日が決まっている場合は、「平成〇年〇月退職予定」と付け加えます。

そして最後に、「現在に至る」と書き、右下に「以上」と記入します。

履歴書の「免許・資格欄」の書き方

履歴書の「免許・資格欄」の書き方

最初に免許を書き、その下に資格を書く

履歴書の免許・資格欄には、最初に保有している免許を書き、その下に資格を書きます。たとえば自動車免許と英検の資格を持っていたとしたら、最初に自動車免許を書き、その下に英検の資格を書きます。

履歴書に書く免許や資格も、やはり正式名称を書くことが大切です。自動車免許なら「普通自動車第一種運転免許(AT限定)」といった形です。

資格には英検・漢検・数検をはじめ、宅建士・介護福祉士・日商簿記など、さまざまあります。持っているすべての資格を書くというよりは、応募する会社で役立つ資格を前面に出した方が、インパクトがあります。「それ以外の資格も、どこで活きるかわからない」という場合は、職務経歴書に記載しておくのも良いでしょう。

また、現在免許や資格取得に向けて勉強中の場合も、追記しておくことで応募先に伝えることができます。

履歴書の「志望動機・特技・好きな学科欄」の書き方

履歴書の「志望動機・特技・好きな学科欄」の書き方

志望動機はとても重要!よく考えて書くこと

応募する際に、志望動機が何かというのは、採用する企業側も非常に重要視します。そのため、自己分析などをしながら十分に考えた上で、書くことが大切です。

ただし履歴書の志望動機の記入欄は、かなり小さなスペースなので、しっかり書こうと思っても書くことができません。「詳しくは職務経歴書に記載」などとして、履歴書では短い文章で伝えましょう。

印象に残る志望動機を書くには、こちらをご覧ください。

趣味や特技は、できる限り空欄にしないこと

「自分は特技なんてないから書けない」「家にいるときはテレビばかり観ている」という人もいるのですが、趣味・特技に関する質問は面接でよく聞かれるので、できる限り空欄にしないことが大切です。

自分が毎日どのようなことをしているかを、よく思い出してみましょう。「そういえば、いつも寝る前に好きな音楽を聴いている」といったことがあれば、これは立派な“音楽鑑賞”という趣味になります。

「昔からマジックが好きで、前の会社では余興でマジックをやって好評だった」というようなことがあれば、特技として書けば、面接時にその話題で大いに盛り上がるかもしれません。

「どうしても趣味・特技欄に書くことがない」という人は、これをご覧ください。

履歴書の「本人希望記入欄」の書き方

履歴書の「本人希望記入欄」の書き方

「貴社の規定でお願い致します」と書いておく

履歴書の最後に「本人希望記入欄」がありますが、これは特別なことがない限り「貴社の規定でお願い致します」という定型句を入れておいた方が無難です。この欄にあれこれと希望を書き連ねると、「何と言いたいことを言う応募者だ」という印象を与えかねません。

希望することに関しては、履歴書にわざわざ書かなくても伝える機会はあるので、そのときにやんわりと話すのがベストの方法でしょう。

絶対に譲れない条件がある場合は、念のために書いておく

ただし、「これだけは絶対に譲れない」という希望がある場合は、書いておくのもひとつの方法です。

たとえば全国的に支社を持つ会社が、一般社員と同時に地域限定社員を募集したときなどは、「絶対に地域限定社員で入社したい」という人もいるでしょう。何人も応募者がいると、何かの間違いで一般社員として検討されてしまうことも、無いとは言えません。

そのような絶対的な希望条件がある場合には、「地域限定社員希望」といった文言を入れても、マイナスの印象を与えることはないでしょう。

履歴書は手書きがいいか、それともパソコンがいいか?

数年前までは、履歴書といえば文具店で用紙を購入し、そこに手書きで記入するのが当たり前でした。しかし、最近はパソコンからフォーマットをダウンロードして、履歴書を作成する人も増えています。「いったい履歴書は手書きとパソコンと、どちらがいいのだろう?」と悩んでしまう人もいるでしょう。

実は、手書きがいいかパソコンがいいかは、応募する企業によってまちまちです。ベンチャー企業などは手書きにこだわらないケースも多いでしょうし、歴史のある企業の場合は、手書きにしておいた方が無難と考えることもできます。その辺は応募する企業の特性などを考えながら、慎重に判断した方が良いでしょう。

履歴書は誠実さを第一に、丁寧に気合いを入れて書くことが大切

履歴書は学歴やキャリアの立派さを伝えるためにあるのではない

履歴書は企業の採用試験に応募する際に、最も重要な書類です。履歴書をいかにしっかりと書いて、好印象を与えるかによって、書類審査の合否が決まると言っても過言ではないでしょう。

転職希望者の中には、「自分には自慢できる学歴や職歴がないから」と、最初から投げやりな気持ちで履歴書を書く人がいます。しかし、採用する側が履歴書から判断しようとするのは、何も学歴の立派さやキャリアだけではありません。

「自分が採用する側だったら」と考えながら書くことが大切

「この人はどんな道を歩いてきた人で、当社に入ったらどのような気持ちで働いてくれるのだろう?誠実な人格の人なのだろうか?皆とはうまくやっていけるだろうか?」といったことを考えながら、採用する側は履歴書を見ています。

その点を考えながら、「自分が採用する側だったら、こんな履歴書を見たら好印象を抱く」と思える内容にしたいものです。何よりも誠実さを第一に、丁寧に気合いを入れて書くことが大切です。

履歴書の書き方に関するまとめ

履歴書の書き方に関してご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?「ちょっと面倒」と思われた方もいるかもしれませんが、履歴書は人生のメインイベントを成功へ導くパスポートのようなものです。ここはひとつ力を入れて、きっちりとした履歴書を作り、人事担当者を感心させましょう!

履歴書のフォーマットは、実はこれといって決まったフォーマットがあるわけではありません。JIS規格に準拠する標準的なフォーマットのほかに、志望動機欄が充実しているものや、職歴欄が長いものなど、さまざまなタイプの履歴書があります。

それぞれのフォーマットの良さを上手く利用して、自分の履歴を最大限にアピールできるよう、工夫しながら書きましょう。

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