転職活動の準備 PREPARATION

転職しようと考えている業界の業界研究を行って転職準備を万全にする必要性

更新日:2018.11.9
公開日:2018.1.17

転職準備のひとつとして、業界研究を行うことは非常に重要です。「今どこの会社に行きたいか」だけではなく、5年後・10年後・20年後も発展が見込まれる業界・企業であることを確認した上で、転職先を考える必要があるからです。

では、業界研究は、いったいどのようにして行ったらよいのでしょうか?具体的な手順と、注意すべき点をご紹介しましょう!

業界研究は、何のために必要なのか?

自分が望む業界の将来性を、しっかりと調べる

転職先を考えるときに、「業界研究までしなくても、企業の業務内容や給与・福利厚生などを見て決めればいいのでは?」と思っている人もいるでしょう。たしかに、目先の満足度を考えて選ぶなら、それでもいいかもしれません。若い人の場合は、「転職先が危なくなったら、また転職すればいい」という考え方もあります。

しかし、転職を考える人の多くは、やはり会社に腰を据えて長く働きたいと思うものです。「転職リミットの30代前半までに、定年までずっと働ける就職先を確保したい」と考えている人も多いでしょう。その場合、転職を考える会社の業界が、今後も衰退することなく安定成長できる業界なのかどうかを見極めることは、転職を成功させる上で極めて重要なポイントです。

そして、自分が望んでいる業界が発展性に乏しいと判断した場合は、転職をきっかけに他業界に移るという選択肢もあり得ます。

自分に合った業界を見つけ出すことが重要

業界の将来性だけでなく、「その業界の仕事が、本当に自分に合っているのか?」を考えることも重要です。特定の業界を決めていない人は、今回の転職を機会に、どんな業界が自分に合っているのかを調べる必要があるでしょう。

たとえば飲食店の店長をしていた人が、転職先を考えるにあたって業界研究をしたところ、「業界の特性や将来性などを考えた上で、自分には飲食業界よりも住宅業界の方が合っている」と気付き、ハウスメーカーの営業職に転職した人もいます。

大所高所から見ることで、改めて自分のいる業界の良さに気付くこともある

それとは逆に、転職を希望する人の中には、「今の業界に不満があって、他の業界に移ろうと思っていたけれど、いろいろ調べてみたら自分のいる業界の良さが見えてきた」という人もいます。

宇宙から地球を見るように、大所高所から業界を眺めることで、今までいた業界の意外な良さに気付くことができるのです。そういう気付きが得られるという点でも、業界研究は大いに役立ちます。

“転職の穴場業界”に出会えることもある

世の中には星の数ほどの企業があり、業界もまた多種多様にあります。その中には、自分がまったく知らなかった業界があるかもしれません。

特に時代の先端を行く業界やニッチな業界などは、一般の人の認知度が低く、発展性が見込めながらも転職希望者が少ないケースがあります。業界研究をすることで、こうした“転職の穴場業界”に出会える可能性もあります。

応募時や面接時に、説得力のある志望動機が伝えられる

業界研究をしっかりとした上で企業の応募に臨むと、応募時に書面で志望動機を書く際や、面接時に「当社を応募した動機は?」と尋ねられたときに、説得力のある回答をすることができます。

応募者が業界研究をしてきたかどうかを、企業の面接官は応募者の言葉の端々から感じ取ります。「業界の将来を見据えた上で、具体的なビジョンを持って応募してきたのだな」と認められることは、選考結果に大きな影響を与えるでしょう。

まずは“どんな業界があるか”を知る

業界は、大きく分けて8種類に分類される

転職を考える際に業界研究をする際、まずは“日本にどんな業界があるのか”を洗い出す必要があります。業界とは、「何を作る仕事か?」「どんなサービスを提供する仕事か?」などによって分けられる産業区分のことです。日本では大きく分けてメーカー、商社、IT業界、サービス・インフラ業界、小売業界、金融業界、出版・広告・マスコミ業界、官公庁・公社・団体の8種類に分類することができます。

【メーカー】

原材料などを加工することによって、製品を開発・生産する業界。

(食品・農林・水産、建設・住宅・インテリア・エクステリア・建材、繊維・化学・薬品・化粧品、鉄鋼・金属・鉱業、機械・プラント、電子・電気機器、自動車・輸送用機器 、精密・医療機器、印刷・事務機器関連、スポーツ・玩具、その他)

【商社】

原料や加工品・サービスなどあらゆる商材を扱い、売りたい相手と買いたい相手を結び付け、取引の仲介を行う業界。

(総合商社、専門商社、その他)

【IT業界】

システム開発や通信ツールの開発など、インターネットや通信に関わる業界

(ソフトウェア、インターネット、ゲーム、通信、その他)

【サービス・インフラ業界】

サービス業界:個人や企業が求めるサービスを提供する業界
インフラ業界:社会の基盤となるような施設や仕組みを提供する業界

(不動産 、鉄道・航空・運輸・物流、電力・ガス・エネルギー、フードサービス、ホテル・旅行、医療・福祉、アミューズメント・レジャー、 コンサルティング・調査、人材サービス、教育、その他)

【小売業界】

メーカーや商社などから製品を仕入れ、一般の消費者に販売する業界

(スーパー、百貨店、コンビニ、専門店、その他)

【金融業界】

信用を提供することに伴う貨幣や資産の授受を行う業界

(銀行・証券、クレジット、信販・リース、生保・損保、その他)

【出版・広告・マスコミ業界】

出版業界:雑誌や書籍などの印刷物を企画・制作・販売する業界
広告業界:企業の商品やサービスを告知するためのCM制作や販促物制作、イベント企画などを行う業界
マスコミ業界:メディアを通じて情報を提供する業界

(出版、広告、放送、新聞、その他)

【官公庁・公社・団体】

国や地方公共団体が、公の役務、とりわけ行政事務を行っている組織または場所(建築物)。

(官公庁、公社・団体、その他)

当サイトの検索画面でも、転職先としてどんな業界が考えられるのかを確認することができます。具体的な職種をチェックし、「こんな仕事がしてみたい」という職種があれば、その職種の属する業界をチェックしておくのも良いでしょう。

業界の現状や将来性について調べる

業界研究を転職ノートにまとめる

どんな業界があるかを知り、自分の興味がある業界をピックアップしたら、その後は各業界について詳しく研究していきます。業界研究を行う際は「転職ノート」を制作し、転職情報をひとつにまとめておくと便利です。

業界の現状や将来性、社会性などについて調べる

業界研究では、主に下記の内容について調べます。ほかにも、自分が業界について特に知りたいことがあれば、調べておきます。

  • 業界の置かれた現状
  • 業界の将来性
  • 業界の代表的な企業、興味ある企業の現状と将来性
  • 業界の景気動向
  • 国際的に見た業界の状況
  • 業界の社会性

業界について調べる方法は、さまざまある

業界について調べる方法は、さまざまあります。

  1. 業界について書かれた書籍を読む
    「日経業界地図」や「四季報」をはじめ、「〇〇業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」など、業界について書かれた書籍を何冊も読むことをお勧めします。一冊読んだだけでは、著者の偏った考え方もあるので、数冊を読んで見比べるのがベストの方法です。
  2. 業界団体のホームページを見る
    「〇〇業界団体」や「〇〇業界協会」などのホームページを見ると、その業界がいまどのような活動をしているか、どんなビジョンを持っているかなどがわかります。ただし、業界団体のホームページなので、業界のマイナスイメージにつながるようなことは書いてありません。
  3. インターネットで検索する
    「〇〇業界」とインターネットで検索すると、現状や今後の動向・将来性などについて書かれたサイトがいくつか出てきます。これもまた、ひとつではなく複数のサイトを見比べて、自分なりの見解をしっかりと持つことが大切です。
  4. 新聞やテレビのニュースをチェックする
    新聞やテレビでは、業界に関する最新情報を得られるので、必ずチェックした方が良いでしょう。
  5. セミナーに出席する
    同業種の企業が合同で主催する「業界研究セミナー」に出席したり、転職エージェントが行うセミナーに出席することで、生の業界情報を知ることができます。

業界研究に関するまとめ

転職先を考えるにあたって業界研究をしっかりと行っておくと、転職後も「こんな筈じゃなかった」と後悔することなく、自分のはっきりとしたビジョンを持って仕事に取り組むことができます。固定観念にとらわれず、より広い視野に立って業界研究に取り組むことで、心から満足できる転職を実現できるでしょう。

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