薬剤師が知っておくべき転職活動のタイミング!転職に最適な時期を解説

更新日:2021.1.28

薬剤師として転職するなら、いったいどのタイミングがよいのでしょうか?薬剤師が転職するのに最適なタイミングと、注意すべき時期や年齢などについて解説します。

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薬剤師が転職するのに最適な時期とタイミング

1~3月など薬剤師の求人募集数が多い時期

1月~3月は、薬剤師の求人が最も多い時期です。12月にボーナスをもらって辞める人が多く、その補充のための募集があることと、4月入社に向けて人員を募集するためです。

4月入社というと、新卒募集をイメージするかもしれませんが、4月に入社するのは新卒者ばかりではありません。

中途採用でも、毎年4月にはある程度まとまった職員を募集するところが多く、その中には高収入・好待遇の求人も少なくありません。

1月~3月は、さまざまな意味で転職を考えるには絶好のタイミングといえるでしょう。ただし、この時期は応募者も多いので、ライバルが少ない時期を選ぶなら、他の月にした方が賢明です。

夏のボーナスが出た後(7月~9月)のタイミング

夏のボーナスが出た後の7月~9月も、1月~3月ほどではありませんが、求人数は多めです。

「転職をしたいけれど、1月~3月のタイミングまでは待てない」という人は、この時期に転職を考えるのもいいでしょう。

また、病院の薬剤師を目指す人にとっては、夏の時期の求人が狙い目でもあります。病院は冬場に患者が多くなるので、夏の間に募集を済ませておくところも、少なくありません。

夏場は1月~3月のように、誰もが転職を考える時期ではないので、ある意味穴場の時期といえるかもしれません。

4月~6月・10月~12月頃は、求人が比較的少ない

薬剤師さんが何月に転職活動をしたらいいかというのは、業種や地域などによって一概には言えないのですが、ここでは一般的な傾向をお話ししましょう。

4月~6月は4月入社の職員で埋まっていて空きが少なく、かつ夏のボーナス前で動きが少ないので、求人が少ない傾向にあります。また、冬のボーナス前で退社する人が少ない10月~12月も、求人が少なめです。

このように、求人の多い時期と少ない時期があるので、その辺を見計らっていつ転職活動をするかを決めることが大切です。

繁忙期以外で職場に迷惑がかからない時期

転職を考える際は、これから転職する職場のことだけでなく、いま勤めている職場の都合も考える必要があります。

職場が繁忙期でものすごく忙しい時期に退職するのは、できれば避けましょう(どうしても無理なときもありますが)。今までお世話になった上司や同僚に、できるだけ迷惑をかけずに済む時期を選んで退職するのが、ベストの方法です。

転職がマイナスになりにくい経験年数

薬剤師さんが転職するにあたって、経験1年未満ではまだキャリアが足りないため、良い条件での転職は難しいかもしれません。

転職がマイナスになりにくい経験年数というと、やはり2年以上が目安になるでしょう。1年以上でも転職できる場合はありますが、2年以上あれば確実です。

調剤薬局や病院などでの一般的な調剤経験が2年以上ある人は、第二新卒(経験1年~3年で転職や就職を希望している社会人)としての需要も高く、幅広い求人の中から好条件の転職先を探すことができます。

転職活動が不利にならない時期(ブランクをあけない)

転職をする際に気を付けたいのは、できるだけブランクを空けないことです。職場を辞めてから半年以上の空白期間があると、転職活動が不利になってしまう可能性があるからです。

たとえばA薬局を辞めてから半年以上経って求人に応募すると、「何か転職が決まらない理由でもあるのだろうか?」と思われてしまい、敬遠されてしまう可能性が生じてきます。

それを防ぐためには、やはり働きながら転職活動をするのが、ベストの方法でしょう。働きながら求人に応募するのはけっして簡単なことではありませんが、「希望する転職先が見つかれば辞めればいい」と考えることができるので、心に余裕も生まれます。

辞めるタイミングは転職自体が難しくならない年齢

また、「何歳に転職するか?」ということも、非常に重要です。先ほど「転職するなら経験2年以上」というお話をしましたが、経験が長ければ長いほど転職しやすいかというと、そういうわけではありません。

薬剤師の仕事は「手に職」と言える典型的な職種なので、他職種に比べて比較的年齢を意識せずに転職できるのですが、それでもやはり27歳~35歳(できれば30歳)までの間に転職をするのが理想的です。

なぜかというと、雇う側としても応募者がそのぐらいの年齢であれば、今後活躍できる道筋をイメージしやすいからです。

新卒のように社会人としてのマナーを一から教える必要もなく、スタッフとも馴染みやすい年齢で、しかも安心して仕事を任せられる。そんな年代の薬剤師さんは、さまざまな職場から歓迎されるため、より希望に沿った転職先を見つけやすいでしょう。

結婚や出産前など女性特有のタイミングで退職

女性が退職するタイミングとして、誰にも角を立てずに辞められるのが、結婚や出産のタイミングです。

薬剤師の転職理由として最も多いのが、「環境・生活の変化」です。この中には、結婚や出産で転職をした人も、かなりいることでしょう。

結婚や出産などのライフイベントをきっかけに、自宅からできるだけ近い調剤薬局に転職したり、時短勤務ができる職場に転職したりする薬剤師さんは少なくありません。

薬剤師の職場の中には、子育てとキャリアの両方を大切にできる職場も多いので、しっかりと情報を調べて、長く働ける職場を慎重に選択することをおすすめします。

「来月新居に引っ越す」といった急ぎの理由がなければ、転職しやすいタイミングを見計らいながら、じっくりと転職活動を行うと良いでしょう。

自分自身が辞めたいと思った時

「給与に不満がある」「この職場は自分に合っていなかった」など、さまざまな理由で自分から辞めたいと思い、転職を考える薬剤師さんもいます。

このまま不満を持ちながら勤め続けるよりも、思い切って新しい職場に移った方が、満足して働ける可能性は高いでしょう。

ただし「ブラック調剤薬局で、毎日夜中まで働かされる」「職場でいじめに遭っている」といった場合は別ですが、そうでない場合は適切な転職のタイミングを選んで、計画的に転職活動を行うのがベストの方法です。

薬剤師が転職する際に注意したい時期や年齢

30代後半からの転職には、十分な注意が必要

先ほどもお話ししましたが、薬剤師さんの場合は27歳~35歳の間に転職をするのが理想的です。

年齢が上がれば上がるほど薬剤師の転職は難しくなるので、「今の職場にずっといるつもりはない」と考えている人は、自分がいつ何歳で転職すべきかを、真剣に考える必要があります。

もちろん、それ以外の年齢でも転職した方がいい人もいるのですが、それについては後でお話しするとして、一般的には35歳までに転職をするのが賢明な方法でしょう。

転職時期については、転職のプロに相談するのがベストの方法

「自分がいつ何歳で転職すべきかを、真剣に考える必要がある」とお伝えしましたが、そうは言っても、自分一人でキャリアプランを立てるのはなかなか大変なことです。

特に初めて転職をする人は、そもそもキャリアについて何をどう考えたらいいのか、わからない場合もあるでしょう。

自分のキャリアや転職時期については、やはり転職エージェントのキャリアカウンセラーなど、転職のプロに相談をするのがベストの方法です。

相談をすることで、自分の気持ちや今後のことに対する展望などを整理することができ、プロからの適切なアドバイスも受けることができます。

時期やタイミングを気にせず転職活動すべき薬剤師の特徴

薬剤師さんの中には、時期やタイミングを気にせず今すぐにでも転職した方がいい人も。それはいったいどんな人なのでしょうか?

残業漬けのブラックな職場にいる人

薬剤師さんの職場は比較的ホワイトな職場が多いのですが、中には毎日夜中まで働かされるブラックな職場もあります。

そんな職場に勤めている人は、たとえいま何歳だったとしても転職を考えた方がいい場合もあるでしょう。

我慢して勤め続けることで体調を崩してしまう人もいます。体調不良によって退職すると、その後で転職しづらくなってしまうケースもあるので注意が必要です。

転職活動を行うことで、「世の中にはホワイトな職場も意外と多いのだ」ということに、気付くことができるかもしれません。少なくとも、現在の職場よりもいい職場が見つかる可能性は、十分にあります。

職場でパワハラに遭っている人

職場でいじめやパワハラに遭っている人は、状況次第では今すぐにでも転職を考えた方がいいかもしれません。

「もう何歳になってしまったから、ここにいるしかない」とあきらめて我慢し続けるとストレスが溜まってしまい、うつなどの症状を引き起こす可能性もあります。

うつになってしまうと、自分では容易に気付けなくなってしまうのが怖いところです。症状が進行してしまうと職場を辞めざるを得なくなるだけでなく、転職しづらくなる危険性も高くなるでしょう。

そうなる前に、上司や経営者に相談するなりキャリアカウンセラーに相談するなりして、強度のストレスから解放される方法を考えることが大切です。

キャリアアップ転職を考えている人

薬剤師さんの中には、30代後半以降になってもまったく問題なく転職できる人がいます。それはキャリアアップ転職を考えている人です。

たとえば、37歳で10年以上のキャリアがある人が管理薬剤師としての経験が高く評価されると、薬剤師のリーダー職を募集しているところからオファーがかかることもあります。

40代・50代になっても、「在宅医療の薬剤師として高い評価を得ている」といったように、希少性の高いキャリアを持っている人はその特性にピッタリ合った職場に転職できる可能性は十分にあるでしょう。

子育てとの両立が難しいと考えている人

薬剤師さんの中には、「いまの職場では、子育てとの両立が難しい」と考えている人もいるかもしれません。そんなときに無理をしていまの職場で働き続けると、子育てに支障をきたしてしまう可能性があります。

子育ての時期は“いま”しかなく、後になって「子どもともっと関わりたかった」と思ってもその時間は取り返せないので、そういう意味ではいますぐ転職するのも賢明な選択肢といえるでしょう。

その際に気を付けたいことは、「いまどうするか?」だけでなく、5年後・10年後のキャリアを考えて転職先を選ぶことです。

子育てには必ず終わりがあるので、たとえば「今は時短勤務ができる薬局に転職して資格取得の勉強をし、下の子どもが成長した時点でフルタイムに戻り、行く行くは管理薬剤師を目指したい」というようなキャリアプランも立てられるでしょう。

転職時期にこだわりすぎる薬剤師は危ない

薬剤師さんが転職をするタイミングについてお話をしてきましたが、かといってあまり転職時期にこだわり過ぎると、かえって前に進めないことがあるので注意しましょう。

たとえば10月~12月に求人が少ないのは確かなのですが、薬剤師さんの中には「11月から転職活動を始め、たまたまいい職場が見つかってスムーズに転職できた」という人もいます。

それとは逆に、求人の多い2月に転職活動をしたのに、「なかなか転職先が見つからない!」と嘆く人もいます。

基本的には自分が「転職したい!」と思ったときが転職のベストタイミングなので、それをベースにした上で転職の好機を見計らって調整するというのが理想的です。

では、転職に最適な時期ではなくてもスムーズに転職活動をするためには、いったいどうしたらいいでしょうか?

時期関係なく薬剤師の転職支援サービスを使うと好条件で転職しやすい

希望条件に沿った求人を、プロの目で選んでもらえる

転職支援サービスを利用すると、時期に関係なく好条件の求人を見つけやすくなります。

たとえば「薬キャリ」や「マイナビ薬剤師」「ファルマスタッフ」などのような、薬剤師専門の転職エージェントに登録すると、自分の希望に沿った求人を苦労せずに探すことができるでしょう。

転職エージェントに登録すると、担当のキャリアカウンセラーを紹介されます。そのカウンセラーに転職の希望条件などを伝えると、その条件に沿った求人を何件か紹介してもらうことができます。

自分の主観で転職先を選ぶのではなくプロの目で厳選して提案してもらえるので、求人の幅がグッと広がりスムーズな転職へとつながるでしょう。

非公開求人の中に掘り出し物がある

転職エージェントに登録すると、インターネット上に公開された求人だけでなく、転職エージェントが独自にかかえている非公開求人を紹介してもらうことができます。

非公開求人の中には好条件の掘り出し物も結構あり、なおかつ公開求人に比べて応募者が少ないので、採用されやすいというのも大きなメリットです。

応募書類の添削や面接対策もやってもらえる

転職エージェントのキャリアコンサルタントに、応募書類の添削や模擬面接をお願いすることもできます。

ネット上の「応募書類の書き方」などを見ながら自分なりに履歴書や職務経歴書を書くことはできますが、自己PRのインパクトが弱かったり志望動機の内容がもうひとつだったりというようなことになりがちです。

キャリアカウンセラーにプロの目で指摘してもらうことによって、かなり説得力のある“選ばれる応募書類”になるでしょう。

また、面接の練習も一人でやろうと思えばできますが、模擬面接を受けることによって場に慣れることができますし、面接で良い印象を与えるためのポイントも教えてもらえます。

より好条件の職場に転職しようと思うなら、応募書類の添削や模擬面接は必須といえるでしょう。

転職エージェントの利用は無料

これだけいろいろなサービスが受けられて、転職エージェントの利用は無料なので使わない手はありません。

転職エージェントは募集をかける企業側から利益を得ているので、転職者の対応はすべてサービスで行うことができるのです。

面接日や入社日の調整、給与の交渉などもキャリアカウンセラーに代行してもらえるので、活用する価値はかなり高いといえるでしょう。

まとめ

薬剤師の仕事は売り手市場なので、一般企業の社員などと比べると比較的転職しやすい傾向にあります。

そのため、しっかりとキャリアプランを立てて行動すれば、満足できる職場が見つかる可能性は高いでしょう。

転職のタイミングを逃すことなく、転職エージェントなどを上手に利用しながら理想の転職先を見つけたいものです。

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