メディカルコールセンターへ転職する5つのメリット、4つのデメリット!仕事内容や年収についても解説

更新日:2021.1.8

「メディカルコールセンター」への転職を考えている人のために、メディカルコールセンターのスタッフに転職するメリット&デメリットや、仕事内容、年収、転職成功のポイントなどについて徹底解説します!

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メディカルコールセンターに転職するメリット・デメリット

メディカルコールセンターのスタッフに転職するメリット

デスクワークなので体がキツくない

病院の看護師の仕事は残業が多く、基本的に立ち仕事で肉体労働なので、毎日仕事が終わると疲れてヘトヘトになってしまう看護師さんも少なくありません。

その点、メディカルコールセンターの仕事はデスクワークなので、看護師時代と比べると体の疲れ具合は天と地ほど違いがあるでしょう。

シフトの融通が利く

メディカルコールセンターには、同じ仕事をする仲間が大勢いるので、他の職種に比べて比較的シフトの融通が利くのは嬉しい点です。

たとえば「子どもの運動会の日は絶対に休みたい」と思ったときに、事前に伝えておけば休める確率はかなり高いでしょう。

働き方に関しても、「独身時代はフルで働き、子育て中は週3勤務にして、子どもが小学生になったらまたフルタームに戻る」といった選択も可能です。

仕事仲間ができやすい

メディカルコールセンターには同職種の人がたくさんいるので、同じ仕事をする人たちと、仲間意識をもって働くことができます。

ランチタイムのほかに、数時間ごとに10分程度の休憩が入るので、仲間と雑談するなどしてコミュニケーションをとることもできるでしょう。

ブランクがあっても復帰しやすい

メディカルコールセンターの仕事は病院のように技術的なスキルを求められないので、看護師を辞めてしばらくブランクがある人でも、採用してもらえる可能性は高いです。

もちろん看護に関する知識は求められますが、最初は先輩がしっかりとサポートをしてくれるので、仕事を通して無理なく学んでいくこともできるでしょう。

医療知識の幅を広げることができる

メディカルコールセンターには、毎日実にさまざまな相談が寄せられるので、その度にスタッフは自分の医療や健康に関する知識の幅を広げることができます。

一日のうちにさまざまな仕事をこなす病院の看護師と違って、朝から夕方までずっと電話対応のみ行うので、数年間勤め続けることで得られる知識は半端ではありません。

ただし、企業によってはスタッフを育てる余裕がなく、電話対応のみに追われてしまうケースもあるので、企業選びには注意が必要です。

メディカルコールセンターのスタッフに転職するデメリット

夜勤がある

看護師から他職種に転職する人の中には、「夜勤のない仕事にキャリアチェンジしたい」と思っている人も少なくありません。

産業保健師や治験コーディネーター、クリニカル・エデュケーターなど、看護師からキャリアチェンジする仕事の多くは夜勤がないのですが、残念ながらメディカルコールセンターには夜勤があります

夜勤のないコールセンター業務もあるのですが、割合的には少なく、夜勤無しの求人は倍率も高くなります。

座りっぱなしなので運動不足になる

病院内を毎日何往復もする看護師と違い、メディカルコールセンターのスタッフはほとんど座りっぱなしで仕事をするので、運動不足になる傾向にあります。

休憩時間にストレッチをしたり、休日に意識的に運動するなどして、自分から運動時間を確保する必要があるでしょう。

クレーム対応に疲弊する人もいる

メディカルコールセンターに電話をしてくるお客様の中には、体調に悩みを抱えている人もいて、スタッフが上手に対応できないとクレームにつながってしまうこともあります。

メンタル面で強い人は問題ありませんが、クレーム対応に疲弊してしまう人もいるので、自分の適性をよく見極めた上で転職するか否かを決めることが大切です。

年収が下がる可能性がある

病棟看護師としてバリバリ働いてきた人がメディカルコールセンターにキャリアチェンジをすると、年収が下がる可能性は高いでしょう。

夜勤がなければ「日勤に変わったのだから、年収が下がっても仕方がない」と思えますが、メディカルコールセンターの場合は夜勤があるので、「その割には年収が少ない」と感じる人もいるかもしれません。

メディカルコールセンターのスタッフになるには

メディカルコールセンター運営企業に転職する

メディカルコールセンターのスタッフになる方法として一般的なのは、メディカルコールセンター運営企業に転職する方法です。

メディカルコールセンターをもつ企業は、こうした電話健康相談事業を行う企業にアウトソーシングしているケースが多く、転職のしやすさとしてもその方がスムーズに転職できるでしょう。

メディカルコールセンター運営企業に転職する

大手企業のグループ会社(メディカルコールセンター専門企業)に転職する

メディカルコールセンターのスタッフになる方法として、大手企業のグループ会社になっているメディカルコールセンター専門企業に転職する方法もあります。

「病院での臨床経験5年以上」といった条件を付けている企業や、「最初はパートで入って、認められれば正社員になれる」といった採用の仕方をする企業もありますが、正社員になれれば大手の傘下に入れる安心感はあるでしょう。

看護師経験のある人が採用されるケースが多い

メディカルコールセンターのスタッフは、医療や健康について詳しい人が最適なので、看護師経験のある人が採用される傾向にあります。

看護師経験のある人は、看護学校で医療や看護に関する知識を学んでおり、医療現場でのさまざまな経験も相談業務に活かすことができるからです。

ほかにも、地方自治体の健康相談窓口などは、保健師や助産師がコールセンターのスタッフとして採用される場合があります。

コミュニケーション能力があり、パソコン操作が苦にならない人に向いている仕事

メディカルコールセンターの仕事は、看護師の仕事とはまったく違い、デスクに座ってパソコンを操作しながら電話相談に応じる仕事です。

そのため、お客様と上手にコミュニケーションがとれるとともに、デスクで一日中パソコンを操作する仕事が苦にならない人に向いています。

よく「看護師の仕事があまりに大変で、メディカルコールセンターに転職したけれど、自分は実際に体を動かして患者さんのお世話をする方が向いていた」と、転職後に後悔する人がいますが、そのようなことにならないよう、くれぐれも自分の適性をよく理解した上でキャリアチェンジするようにしましょう。

研修やマニュアルがあるので、安心して業務に就ける

「看護師の経験はあるけれど、電話の応対なんてやったことがないから不安」と思う人もいるかもしれませんが、その点に関しては心配要りません。

メディカルコールセンターには職種未経験で転職する人が多く、メディカルコールセンターをもつ企業の多くは大企業なので、十分な研修をせずに実践に回されるといったようなことはありません。

メディカルコールセンターの運営を専門とする企業に転職すると、専門的な研修や育成のプログラムが用意されていて、健康や医療に関する電話相談のプロとしてのスキルを磨くことができます。

入社後しばらくの間は先輩社員がマンツーマンで指導してくれる企業もあり、一人で電話相談に応じるようになった後も、何かとサポートしてもらえるので、安心して仕事をスタートできるでしょう。

メディカルコールセンターのスタッフとは、こんな仕事

医療や健康に関する電話相談に対応する仕事

メディカルコールセンターのスタッフは、企業や地方自治体、健康保険組合などが運営するメディカルコールセンターに勤務し、医療や健康に関するお客様からのさまざまな電話相談に対応します。

メディカルコールセンターを開設している企業には、食品会社や医薬品会社、製薬会社、保険会社、医療機器メーカーなどがあります。

お客様の医療や健康に関する相談に応じるのが、メディカルコールセンターのスタッフの仕事ですが、「医療や健康に関する相談業務といっても、いったいどんな相談に応じるのだろう?」と思う人も多いかもしれませんね。

ひと言でメディカルコールセンターといっても、企業の業種によってスタッフが受ける相談内容はかなり違ってきます。

育児の悩みや女性特有の疾患などの相談が多い「保険会社」の場合

大手生命保険や損害保険の多くは、加入しているお客様のサービスのために、メディカルコールセンターを設けています。

保険に加入しているお客様が、メディカルコールセンターに相談する内容としては、次のようなものがあります。

「最近子どもの夜泣きがひどくて、私の子育ての仕方が間違っているのかと心配です」
「特に体調が悪いわけではないのですが、ここのところ生理不順が続いていて、婦人科に行った方がいいのでしょうか?」

このように、保険会社などのメディカルコールセンターに電話をしてくるお客様は、「急いで病院に行くほど緊急性が高いわけではないけれど、何となく不安で電話をする」といったお客様が数多くいます。

そのため、コールセンターのスタッフはゆっくりと話を傾聴し、お客様の気持ちを推し量りながら悩みに答えるなど、カウンセラー的な素養も求められます。

医療機器の操作や患者の疾患など、シビアな相談が多い「医療機器メーカー」の場合

そうかと思うと、医療機器メーカーのメディカルコールセンターのように、スタッフの対応が病院の患者の治療や検査に大きな影響を与えるシビアな相談もあります。

「新しく導入した検査機器の使い方で、わからないことがある」
「購入した治療機器を使用したところ、患者が体調不良を訴えた」

というように、相談への即答が難しい内容も多く、コールセンターのスタッフはさまざまな部署と連携をとりながら、課題を解決する必要があります。

万が一間違った回答をしてしまった場合、患者の生命にかかわる自体になることもあり得るので、非常に責任の重い仕事です。

健康や病気に関する相談が多い「製薬会社」の場合

製薬会社のメディカルコールセンターの相談として多いのは、やはり製薬会社という性質上、薬の飲み方や健康に関する相談、体調不良をどうしたらいいかという相談など、健康や病気に関する相談が多く寄せられます。

「最近よく頭痛がするので頭痛薬を飲みたいが、どんな薬がいいか知りたい」
「胃腸薬の他に整腸作用のある健康食品を飲んでいるが、問題はないか?」

といった相談者の体調にかかわる質問も多く、薬を飲む以前に病院に行った方がいい場合などもあり、メディカルコールセンターのスタッフがどんな判断をするかはとても重要です。

突然の怪我や病気への対応などの相談が多い「地方自治体」の場合

また、地方自治体で看護師や保健師などが対応する健康相談の窓口業務では、次のような相談が数多くあります。

「包丁で手を切って出血してしまい、応急処置はどうすればいいでしょうか?」
「子どもが急に熱を出してしまったのですが、どうしたらいいか教えてください」

このように、地方自治体の健康相談窓口に電話をしてくる人は、突然の怪我や病気にどう対応したらいいかといった、緊急性の高い相談が数多くあります。

メディカルコールセンターのスタッフの年収水準

未経験からメディカルコールセンターのスタッフになった場合

転職する企業によって年収はさまざまですが、未経験からメディカルコールセンターのスタッフになった場合、年収の相場は300万円~450万円ほどが一般的です。

経験を積むと年収はいくらぐらいになる?

メディカルコールセンターのスタッフとして経験を積めば、会社によっては500万円以上の収入を得ることも可能です。

大手企業や外資系のメディカルコールセンターでスーパーバイザーや管理職になれば、さらに高い給与も望めるでしょう。

ただし夜勤や土日出勤のある仕事なので、結婚・出産後に正社員として働き続けられるかどうかは、企業のサポート体制や家庭環境などによってさまざまです。

メディカルコールセンターへの転職を考えている人は、結婚・出産後に自分自身がどんなキャリアの道筋をたどるのかをしっかりと考え、それに合った企業を選ぶのがベストの方法です。

メディカルコールセンターのスタッフのここが知りたい!

夜勤はあるの?

メディカルコールセンターには、基本的に夜勤があります。

「日勤のみ」という求人募集も中にはありますが、メディカルコールセンターは24時間電話相談を受け付けている企業も多く、看護師と同じように日勤・准夜勤・夜勤というシフトになっているパターンも少なくありません。

ただし、正社員ではなくパート社員でよければ、夜勤のまったくない勤務形態もあります。そのため、独身時代に夜勤をこなしていた人も、結婚・出産を機にパート勤務に変わる人もいます。

また、医療機器メーカーなどのコールセンターの中には、電話の受付を日中に限っているところもあり、こうした業務にかかわる人には夜勤がありません。

ごく稀に、慢性疾患をもつ人の疾病管理や予防に携わる、日勤帯のコールセンター業務(正社員)の募集などもあります。

このような募集は応募者が多数集まるため、倍率が高くなることは覚悟しましょう。

土日には休める?

メディカルコールセンターは土日も電話相談を受け付けている企業が多く、土日は休めないと思っておいた方がいいでしょう。

メディカルコールセンター運営企業に応募しても、「土日に休みたい」と言うと採用されないケースが、少なくありません。

土日だけでなく、祝日やゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始なども、交替で出勤するケースが数多くあります。

ただし、メディカルコールセンター運営企業によっては、土日祝日や年末年始、ゴールデンウィークを中心に勤務できる人を高給で採用することによって、平日中心に働けるスタッフのポストを確保しているところもあります。

また、パート社員でよければ、土日祝日・年末年始に必ず休めて、産休や育休・介護休暇が取れる企業もあるので、結婚・出産後はパート社員として働く方法もあるでしょう。

残業はどのぐらい?

メディカルコールセンターは基本的に1日2~3交代のシフト制なので、特別な場合を除いて残業はありません。

ただし、コールセンターが人手不足の場合、正社員の人は残業や休日出勤を断りきれない場合もあるでしょう。

配属になるコールセンターの人員が十分に確保されているかどうかというのは、転職を決める前に、できる限り調べておきたいところです。

転勤や出張はある?

メディカルコールセンターは決められたオフィスに勤務する仕事なので、基本的に転勤や出張はありません。

有給休暇は取れる?

メディカルコールセンターでは、同じ電話相談業務を何人かのスタッフがチームを組んで行っているので、自分が休んでも他のスタッフが対応できるため、有給休暇は取りやすい職種です。

ただし、人手不足で困っているコールセンターに間違って入ってしまうと、有給休暇どころか休日出勤を強いられることもあり、くれぐれも人員の足りているコールセンターを選ぶことが大切です。

子育てをしながら働ける?

メディカルコールセンターのスタッフは、転勤や出張がなくデスクワークなので、そういう意味では、結婚・出産後も安心して働ける職種といえます。

ただし夜勤や土日出勤がどうしてもネックになるため、子育て中はパートや派遣社員として、平日の日勤帯に働く人も多いようです。

メディカルコールセンター運営企業によっては、女性が出産後も働き続けるための工夫をしている企業もあるので、どの企業に転職するかというのもとても重要です。

引っ越しをしても仕事は続けられる?

メディカルコールセンターのような電話相談業務は、年齢を重ねるほどよい対応ができるようになるので、引っ越し先でうまく求人があれば問題なく仕事を続けることができます。

ただし、地方にはメディカルコールセンター運営企業が少なく、求人があってもパートや派遣のみといった地域もあるでしょう。

ではメディカルコールセンターのスタッフは、地方では働きづらいのかというと、そうとも言い切れません。

コールセンター業務はリモートワークに移行しやすい業務で、現在わずかながら、在宅勤務可能なメディカルコールセンターも出てきています。

将来的には「同じメディカルコールセンターに勤務しながら、国内外のどこでも在宅ワークができる」という時代がくるかもしれません。

メディカルコールセンターへの転職に成功した事例

「病院とは違う世界を経験してみたい!」

Aさんは看護学校を卒業後、総合病院の内科病棟で、看護師として働いていました。

でも、看護師の仕事を3年間続けているうちに、

看護師A
看護師A

「病院とは違う世界を経験してみたい!」

と強く思うようになりました。

もともとAさんは包容力があり、学生時代から人の相談にのることが多く、その資質を活かした仕事に就けたらという気持ちをもっていたのです。

看護師の資格を活かして、メディカルコールセンターの相談業務ができることを知る

そんなときに、看護学校時代の仲間から、メディカルコールセンターの電話相談業務という仕事があることを聞きました。

看護師A
看護師A

「看護師の仕事を活かして相談業務ができるなんて、知らなかった。ぜひ挑戦してみたい!」

と思ったAさんは、看護師専門の転職エージェントに相談し、メディカルコールセンターのスタッフの仕事内容を詳しく聞きました。

その結果、自分がやりたいと思っていた仕事とドンピシャで、適性も十分にあることがわかり、Aさんは転職に向けて一歩前へ踏み出したのです。

キャリアカウンセラーに何でも相談しながら、転職活動を進める

病院以外の勤務経験がまったくなく、メディカルコールセンターのことなど右も左もわからないAさんは、転職エージェントのキャリアカウンセラーだけが頼りでした。

やさしいキャリアカウンセラーに恵まれたAさんは、何でもその人に相談しながら、転職活動を進めていきました。

看護師A
看護師A

「どんなコールセンターを選んだらいいのかわからなくて…」

と悩むAさんに、キャリアカウンセラーは

キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタント

「Aさんは人の悩みに親身になって対応できる方なので、保険会社のコールセンター業務などは、向いているかもしれませんね」

といったアドバイスをくれました。

そこで、Aさんは自分が長年お世話になっている生命保険会社のグループ会社を選び、メディカルコールセンター社員の採用試験を受けたところ、適性を認められて内定を獲得。病院の引継ぎを終えて退職し、晴れてメディカルコールセンターのスタッフとなりました。

お客様のさまざまな相談に応じる仕事に、やりがいを感じる日々

いま、Aさんは育児中のママの子育ての悩みや、ひとり暮らしのおばあちゃまの健康に対する悩み、若い女性の婦人科系の悩みなど、さまざまな年代のお客様からの相談に応じています。

お客様の中には、Aさんのアドバイスに勇気づけられ、「一人暮らしで、いつ死んでもいいと思っていたけれど、あなたと話していたら健康に気を配らなくちゃと思うようになったわ!」と喜んでくださったお客様もいます。

もともと世話好きのAさんにとって、そうしたお客様の感謝の言葉を聞くことは、何にも代えがたい大きなやりがいにつながっています。

元看護師A
元看護師A

「病院を辞めるときは悩んだけれど、私にはやっぱりコールセンターの仕事が合っていた。思い切って転職して、本当に良かった」

と、つくづく思うAさんでした。

メディカルコールセンターへの転職に成功するためのポイント

メディカルコールセンターの仕事が自分に合っているかどうかをよく考える

メディカルコールセンターのスタッフに転職するにあたって、まず考えておいた方がいいのは、「自分がその職種に本当に合っているかどうか?」ということです。

病院の看護師の仕事があまりに大変で、疲れ果ててしまった人の中には、「もうこんな仕事はやっていられない!もっと楽な仕事に移りたい」と考えて、勢いでメディカルコールセンターのスタッフに転職する人もいます。

ところが、実際に勤めてみると、病院の看護師とメディカルコールセンターのスタッフの働き方は、かなり違います。

毎日院内を歩いて病棟を回って、患者さんと直接接する病院の看護師と違い、メディカルコールセンターのスタッフは一日中座ったまま電話に応対する仕事。

そのため、「たしかにデスクワークで体は楽だけど、顔が見えないからサポートしている実感もわかないし、自分には向いていなかった」と後悔して、また臨床の現場に戻っていく人もいるのです。

そのようなことにならないよう、メディカルコールセンターのスタッフがどんな仕事をしているのか、自分にその仕事が本当に向いているのかを、よく考えてから転職活動を行いましょう。

メディカルコールセンター運営企業のことをしっかりと調べる

メディカルコールセンターのスタッフの多くは、メディカルコールセンター運営企業に所属するので、その会社がどんな会社かによって居心地の良さは大きく変わってきます。

そのため、メディカルコールセンター運営企業の経営状態や働きやすさ、福利厚生、産休・育休の取得実績、企業としての評判などについては、しっかりと調べておくことが大切です。

転職口コミサイトを見ると、さまざまな口コミから評判を予測することもできるでしょう。

たとえば「有給が取りやすい」「産休をとって復職する人が多い」といった口コミが複数あれば、ある程度信用できる情報として考えることもできます。

転職エージェントに相談する

メディカルコールセンター運営企業の内部事情を最も効率よく入手できるのが、転職エージェントです。

「看護のお仕事」や「マイナビ看護師」「ナース人材バンク」といった看護師専門の転職エージェントは、看護師に関連する企業とのつながりがあるため、職場の雰囲気や有給・産休・育休の取得実績などにも詳しく、登録するといろいろ教えてもらえるからです。

また、看護師からメディカルコールセンターに転職する場合、自分が経験した職種のことは熟知していても、メディカルコールセンターがいったいどんな職場なのかはまったくわかりません。

具体的にどのような仕事をするのか、職場はどんな雰囲気なのか、自分に向いているのかなど、わからないことだらけです。病院や検査機関などから、企業の一社員となることについても、不安をもつ人は多いでしょう。

そのような状況の中で、求人情報だけを見て採用試験に臨んでしまうと、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあり得ます。

その点、転職エージェントに登録すると、担当のキャリアカウンセラーがさまざまな相談にのってくれるので、安心して転職活動を行うことができます。

転職エージェントに登録すると、履歴書や職務経歴書などの応募書類を添削や、面接対策もやってもらえます。利用は無料なので、2~3社に登録して、比較検討しながら転職活動を行うと良いでしょう。

キャリアプランをしっかりと立てておく

自分がメディカルコールセンターのスタッフとして、どのように歩んでいきたいのかというキャリアプランを、明確にしておくことが大切です。

たとえば「自分は結婚したら家庭第一に考えたいので、第一子を出産するまでは正社員として働き、出産後は家事や育児に支障のないよう週3回程度のパートタイム勤務に切り替えて、子どもが成長したらフルタイムに戻りたい」と思っているのか、「メディカルコールセンターのスタッフとしてバリバリ働き、結婚・出産しても育休をとって働き続け、将来はスーパーバイザーや管理職にキャリアアップしたい」と思っているのかによって、応募する企業も変わってくるでしょう。

また、病院の看護師を辞めてメディカルコールセンターのスタッフになると、臨床の現場からすっかり離れてしまうので、「また病院の看護師に戻りたい」と思っても戻ることはできません。

そした点も踏まえて、じっくりと将来を考えた上で、転職の決断をすることをおすすめします。

まとめ

メディカルコールセンターのスタッフの仕事内容や年収、メリット&デメリットなどについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

メディカルコールセンターの仕事は、病院の看護師と違って体の負担が少ないというメリットはありますが、その反面一日中座りっぱなしで働くので、そういう生活が苦手な人にはまったく向いていない仕事です。

さまざまな人の健康や病気に関する相談を、パソコンの前で一日中受け続ける仕事なので、性格的な向き不向きも大きく影響してきます。

自分の適性や希望年収、将来のキャリアパスなどをよく考えて、転職活動を行いましょう。

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