職業別の転職 OCCUPATION

店舗スタッフへの転職を成功させるためのポイントと、転職後のキャリアプランをチェック!

更新日:2019.10.3
公開日:2019.1.15

接客が得意な人に最適な職業のひとつに、「店舗スタッフ」があります。アパレル関係の店舗スタッフもいますし、食品関係の店舗スタッフ、インテリアショップの店舗スタッフもいます。

ほかにもさまざまな業種の店舗スタッフがありますが、「自分は人と関わるのが好きなので、販売に関わる仕事に就きたい」ということなら、店舗スタッフはまさにピッタリの職業でしょう。ここでは、店舗スタッフへの転職を成功させるためのポイントと、店舗スタッフに転職した後のキャリアプランについてお話ししたいと思います。 

店舗スタッフを必要とする転職先は、さまざまある

ひと言で店舗スタッフと言っても、店舗スタッフを必要とする転職先はさまざまあります。たとえば次のような業種です。

アパレルやファッション関連の店舗スタッフとして転職する

洋服に興味がある人は、アパレルやファッション関連の店舗スタッフに転職すると、自分の興味を仕事に活かすことができます。

百貨店や量販店の婦人服・紳士服売場には、アパレル関連に詳しい店舗スタッフがいて、お客様の対応やアドバイスを行っています。また、繁華街にあるブランドショップの店舗スタッフも、専門的な知識をもってお客様の対応にあたっています。

アパレルの販売は、スタッフの力量によって売上が左右されるため、転職後は接客マニュアルに沿ってしっかりとスタッフ教育を行ってくれるショップも少なくありません。富裕層のお客様が多い店も多く、社会人としての品位を求められる職種でもあります。そういう意味では、ある程度職場に堅苦しさがあることも、覚悟しておく必要があるでしょう。

同じアパレルでも、低価格を売りにしたショップであれば、堅苦しさはありません。ただし、洋服やファッションに対する知識は求められるので、常にセンスを磨いておく必要があります。

洋服以外にも、呉服・靴・ジュエリーなど、衣服やファッションに関連する店舗スタッフの仕事があります。自分が興味を持つ分野に転職すると、その後のキャリアプランも立てやすくなるでしょう。

食品・飲食関連の店舗スタッフとして転職する

料理や食べることに興味がある人は、食品・飲食関連の店舗スタッフへの転職がお勧めです。百貨店や量販店の食料品売場をはじめ、商店街のお惣菜店・和菓子や洋菓子の専門店、飲食店など、さまざまな転職先があります。

食品の場合は、販売スタッフとして接客のみを行う職場もありますが、調理や盛り付けの仕事を兼ねているケースも数多くあります。販売のみの経験を積むより、調理の技術もマスターした方が、その後のキャリアとしては心強いでしょう。

飲食店の場合も、ホールスタッフだけをずっとやっているより、調理に関わる仕事も経験した方がキャリアにつながります。

家具・日用品・雑貨関連の店舗スタッフとして転職する

家具や日用品・雑貨関連の店舗スタッフの転職先も、数多くあります。家具売場であれば、インテリアに興味のある人は楽しく仕事ができ、お客様にアドバイスすることもできるでしょう。日用品売場は、女性が家事の経験を活かすことのできる職場です。

仕事内容としては、接客・レジ打ち・商品の陳列・在庫管理・品出し・タグ付け・店舗清掃などがあります。他の店舗スタッフに比べて裏方的な仕事も多く、けっして派手な仕事ではありませんが、お客様に満足していただける喜びを実感できる仕事です。

店舗スタッフの仕事に転職するには、どうしたらいい?

店舗スタッフの仕事に転職するために、特に必要な資格などはありません。販売する商品に関して詳しければ喜ばれますが、特に経験が無くても採用されるケースは多く、学歴なども問われません。接客マナーなどについては、研修で学ぶこともできます。

「今までフリーターをしていたけれど、これからは正社員として働きたい」という場合も、店舗スタッフの仕事は入りやすいでしょう。

店舗スタッフの仕事は接客業なので、面接では人柄の良さや話のわかりやすさ、マナーの良さなどを特にチェックされます。きちんとした服装と髪型で臨み、ニコニコと笑顔で対応し、採用担当者や面接官に好印象を与えるようにしましょう。

店舗スタッフには、いまこんな能力が求められている

店舗スタッフにとって大きなライバルは“ネットショップ”

お客様に商品の魅力をお伝えし、数ある商品の中から気に入ったものを選んでいただき、喜んで帰っていただくのが、店舗スタッフの使命です。20年以上前までは、話術の長けた店舗スタッフがいれば、それだけで店は繁盛していました。

ところがいまは違います。いい商品を置いてある店かどうかは、ネット上の口コミを見ればわかってしまうため、コスパのよくない商品を置く店舗にはそもそもお客様が寄り付きません。ではいい商品を置けば買ってもらえるかというと、実店舗は販売スタッフの給与やテナント料などがかかるため、ネットショップに比べてどうしても価格が割高になってしまいます。

そう、いま店舗スタッフにとって大きなライバルは人ではなく、ネット上のECサイトなのです!消費者はアマゾンや楽天市場をはじめ、ネット上のさまざまな場所で商品を購入することができます。そのため、「ネットでは商品が売れても、実店舗は閑古鳥が鳴いている」というようなパターンも、珍しくなくなってきました。

そうなると必要無くなってくるのが、店舗スタッフです。今後は人件費やテナント料がかさむ店舗の運営を減らして、ネット上に商機を見出す企業も増えてくることでしょう。

「やっぱり店舗で買ってよかった」と思ってもらえる能力が、店舗スタッフに求められている

しかしそんな状況の中でも、「やっぱり店舗で買ってよかった」とおっしゃるお客様がいることも事実です。

洋服の肌触りや風合いは、実際に試着してみなければ本当にはわかりません。「どれが自分に一番似合うだろう?」と迷ったときも、販売のプロフェッショナルである店舗スタッフから素晴らしいアドバイスをもらえれば、「やっぱり買物は実店舗じゃなくちゃ!」と思う人もいるでしょう。

これからの店舗スタッフに求められているのは、このように実店舗の価値をお客様にわかっていただくことのできる能力です。店舗スタッフの仕事に転職した後は、商品に関する知識やセンスを磨くことはもちろんですが、「あなたがいるから、わざわざ足を運んでもまた買いにきた」と言ってもらえるような人間力を磨くことも大切です。

店舗スタッフとして転職後、キャリアアップはどうする?

店舗スタッフに転職する前から、キャリアアップの道筋を考えておきたい

店舗スタッフとして転職後、ただ漠然と働いていると、「このままここで勤め続けられるのだろうか?」という疑問がわいてきます。もちろんショップによっては、定年までずっと店舗スタッフとして働き続けることもできるかもしれません。

しかし、いまは男性だけでなく、女性も定年まで勤める時代。40代になってもずっと同じ店で店舗スタッフを続けていると、「本当はもっと若い人を雇いたいのに」と煙たがられてしまうケースも少なくありません。特にファッションの先端を行く店舗などは、店内のイメージを重要視するので、「スタッフには若くてきれいな人を置きたい」と考える経営者もいます。

また店舗スタッフは立ち仕事なので、人によっては長時間立ち続けるのが辛くなってしまう場合もあります。40歳・50歳になったときに「もうこれ以上店舗スタッフの仕事が続けられない。こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、転職する前の段階でキャリアアップの道筋を考えておくことをお勧めします。

店舗スタッフからチーフ、エリアマネージャーへと昇格する道もある

店舗スタッフとして転職した後、最初の1年目は新人の販売スタッフとして店頭に立ちますが、3年ぐらいすると後輩ができて、チーフとして後輩の面倒をみる立場になる人もいます。

そして転職後5年~7年ぐらい経つと、人によっては店長を任されるケースもあります。その後、仕事の能力や人間性を評価されて本社の勤務に抜擢され、エリアマネージャーを担当する人もいます。

「行く行くはエリアマネージャーになりたい」という人は、日頃から販売スキルや接客スキルだけでなく、魅力的な店舗づくりを工夫し、マネージメントスキルを磨くようにしておくことが大切です。

本社のバックオフィススタッフとして活躍する人もいる

店舗スタッフとして転職した人の中には、経験を積んだ後に本社勤務となって、バックオフィスのスタッフとして活躍する人もいます。

現場の経験を活かすことになるので、主に販促企画やショップ管理など、販売と関連する職務に就くことになります。「立ち仕事が辛い」と感じる人も、バックオフィスのスタッフになればデスクワークなので、ずっと仕事を続けることができるでしょう。

ただし、販売の現場からバックオフィスに移れる人は少数派です。必ずしもデスクワークに移れるとは限らないので、最初からそれをあてにはしない方が良いかもしれません。

店舗スタッフに転職するなら、「転職エージェント」に登録しましょう!

自分だけの力で転職先を見つけようとせず、プロの力を借りるのがベスト

店舗スタッフの転職先は数多くあるので、「自分にはどんな店舗が合っているのだろう?」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?「アパレル関連のショップに転職したい」と思っても、アパレルに関係する店舗スタッフの転職先は、山ほどあります。

行き当たりばったりで転職先を選んでしまうと、「ファッションに興味があるので一流ブランドのショップに転職したら、お店の従業員のプライドが高くてソリが合わない」というようなこともあり得ます。

そのようなことにならないためには、自分だけの力で店舗スタッフの転職先を見つけようとせずに、転職エージェントに登録して転職のプロのアドバイスを受けながら転職活動を行うのがベストの方法です。

転職エージェントの登録は無料。2~3社に登録して、比較検討しながら転職活動を

転職エージェントの登録は無料なので、できれば2~3社に登録して、比較検討しながら転職活動を進めると良いでしょう。転職エージェントに登録すると、担当のキャリアコンサルタントが決まります。転職エージェントによっては、店舗スタッフの仕事に詳しいキャリアコンサルタントが担当につくこともあります。

どんなコンサルタントが担当になるかは運次第なので、中には「自分とはちょっと相性が合わない」という場合もあるでしょう。そのため、複数の転職エージェントに登録しておけば、その中から自分に合ったキャリアコンサルタントを選ぶことができます。

「この人なら」と思えるキャリアコンサルタントを見つけたら、その後はその人にしっかりと付いて、転職活動を行いましょう。

応募書類の書き方や、面接の仕方などもフォローしてもらえる

転職エージェントの大きなメリットのひとつに、応募書類の書き方や面接の仕方などをフォローしてもらえる点があります。キャリアコンサルタントに「応募書類をチェックしていただけますか?」「模擬面接を受けたいのですが」と相談すると、多忙な時期以外はこころよく対応してもらえます。

経歴に自信がない人は、若者層に特化した転職エージェントもお勧め

「今までフリーターで職場を転々としていたけれど、これからは店舗スタッフになって、正社員として長く勤めたい」「高校を中退してしまったので経歴に自信がないが、店舗スタッフの仕事に就きたい」というような場合、大手転職エージェントに相談すると、キャリアコンサルタントによっては紹介を後回しにされてしまう可能性もあります。

もちろん大手でも熱心に対応してくれるケースもあるのですが、登録者数が多いだけに、繁忙期などはどうしてもビジネスマンの転職紹介が優先になってしまいがちです。

その点、「ハタラクティブ」や「就職shop」などは、未経験から転職したい若者や、正社員経験がないフリーター、ニートの人を対象とした転職エージェントなので、後回しにされることなく熱心に転職支援をしてもらうことができます。

店舗スタッフに転職したい人におすすめの転職エージェント

マイナビにしかない中小企業の案件も多い「マイナビエージェント」

マイナビエージェント

店舗スタッフの求人を多く扱う転職エージェントと言えば、やはり「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などの大手転職エージェントです。求人案件の多さはリクルートエージェントが圧倒していますが、マイナビエージェントは中小企業の求人案件が多いので、大手以外の企業の店舗スタッフを考えている人には最適です。

キャリアコンサルタントのフォローもしっかりしていて、連絡も密にとることができます。ただし20代向けの案件が多いため、30代以上の人の転職にはあまり向きません。


経歴に自身のない人にも親切に対応「ハタラクティブ」

ハタラクティブ

「店舗スタッフへの転職を考えているけれど、これまでの経歴に自信がないので、大手転職エージェントは気が引ける」という人も、「ハタラクティブ」なら親切に対応してもらうことができます。ハタラクティブは20代の若者層に特化した転職エージェントで、フリーターや派遣社員といった経歴を持つ人に対しても、しっかりと転職のサポートを行います。

応募書類の添削や、面接の練習なども丁寧で、未経験者の書類審査通過率が高いことでも定評があります。ただし関東圏の案件しかないので、それ以外の地域の方は他の転職エージェントに登録しましょう。


若者層に特化したリクルート系の転職エージェント「就職shop」

https://www.ss-shop.jp/

就職shop

ハタラクティブと同じく、20代の若者層を対象とした転職エージェントに、「就職shop」があります。リクルート系なので、安心して転職活動ができるのが嬉しい点です。

転職サポートが手厚く、フリーターの人や社会人未経験の人、中卒・高校中退の人も、丁寧にサポートしてもらうことができます。キャリアに自信のない人が応募できる求人が8,000件以上あり、書類選考なしで最初から面接に臨むことができるので、「いつも書類選考で落とされてしまう」といった心配もありません。


店舗スタッフへの転職に関するまとめ

店舗スタッフは常にお客様と接する仕事なので、お客様が満足されたのか、それとも不満だったのかを、肌で感じることができます。そのため、自分のスキルが確かに上がっているかどうかも、お客様の喜ぶ反応を見て実感することができます。

学歴や資格などもまったく関係なく、実力オンリーで活躍できる店舗スタッフの世界。自分を目当てに訪れるお得意様が増えていけば、きっと大きなやりがいにつながるでしょう。

ただし、店舗スタッフはお店の“顔”でもあるため、立ち仕事ということもあり、年齢を重ねたときに続けていけるかどうかが転職後の課題となります。ネットショップがどんどん増えていることも、店舗スタッフにとっては脅威でしょう。その点も踏まえながら、慎重に転職先を選ぶことが大切です。

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