職種別 OCCUPATION

宣伝・広報への転職を成功させるためのポイントと、お勧めの転職エージェント

更新日:2018.11.9
公開日:2018.7.10

企業の宣伝・広報部への転職を希望する人は多く、採用試験の倍率も、かなり高くなる傾向にあります。何十人という転職希望者があっても、その中から選ばれるのは、多くの企業の場合たった一人。その“たった一人”に自分が選ばれるためには、かなりの努力が必要だということは、最初から覚悟しておいた方が良いでしょう。

では、実際にどのようにして転職活動を行ったらよいのか、宣伝・広報関連への転職を達成するためのポイントについてお話しします。宣伝・広報関連への転職にお勧めの転職エージェントも、合わせてご紹介しましょう。

未経験から宣伝・広報への転職を考える人は、まず宣伝と広報の違いを把握しましょう

企業には「宣伝部」や「広報部」、あるいは「宣伝広報部」といった部署があります。宣伝も広報も、“企業の商品やサービスを広めるための活動”という意味では同じなのですが、「では宣伝と広報はどこが違うの?」と聞かれると、答えられない人もいるでしょう。

未経験から宣伝・広報への転職を考える人は、まずこの宣伝と広報との違いをしっかり把握しておくことが大切です。

「宣伝」とは、メディアに広告費を払って宣伝活動を行うこと

「宣伝」というと、テレビやラジオのCM、雑誌の広告、インターネット広告などが思い浮かびますが、これらは皆企業がお金を払って行う活動です。このように、テレビや雑誌・インターネットなどのメディアにお金を払って商品やサービスを広める活動を行うことを、宣伝と呼びます。

宣伝活動を行うためには、市場調査や分析などを行って時代のトレンドや消費者の動向、競合他社の状況などを常に把握し、それに沿って効果的なPR戦略を立てなければなりません。宣伝部への転職を考える人は、得てして華やかな場面をイメージしがちですが、こうした作業は非常に地味であり、予測のミスが許されない責任の思い仕事でもあります。

「広報」とは、無料で自社の商品やサービスを広めること

では「広報」とは何かというと、宣伝とは逆に、お金をかけずに自社の商品やサービスを広める活動をいいます。たとえばテレビや雑誌の取材に応じたり、プレスリリースを作成してメディアに送り、無料で載せてもらうような活動は、広報の範疇になります。

企業の中には、この宣伝と広報が「宣伝広報部」のように、ひとつの部署でやっているケースも少なくありません。お金を払うか払わないかに関係なく、自社の商品やサービスを広める活動という意味では同じことをやっているので、同じ部署の方が効率的という考え方もあるでしょう。

宣伝・広報関係に転職する人は、複雑に絡み合うメディアを巧妙に扱う能力が必要

ホームぺージやSNSを駆使するだけが、宣伝・広報の仕事ではない

かつては企業の商品やサービスを宣伝するための方法といえば、テレビ・ラジオ・ポスター・チラシ・DMといった、シンプルな方法が中心でした。ところが今はインターネットを駆使したり、特殊な宣伝方法を用いるなど、企業の広告戦略も複雑化しています。

「現代は紙媒体よりもインターネットが主流だから、ホームページやSNSを巧みに使って宣伝・広報を行うのがベストだ」と思っている人もいるかもしれませんが、実はそれだけではありません。宣伝関係への転職を考える人は、ネット媒体から紙媒体まで複雑に絡み合うメディアを巧妙に使って、効果的な宣伝活動を行うことを求められています。

ユーザーの心理をつかんだ、巧妙な宣伝手法を用いる企業もある

たとえばグーグルは、日本ではインターネット広告ではなく、ダイレクトメールを効果的に活用しています。企業の宣伝部長に向けて、『このカギを開けたかったら、グーグルで検索』というダイレクトメールを送るのです。それを受け取った宣伝部長は、思わずそのカギを開けようとするという、ユーザーの心理をつかんだ実に巧妙な宣伝手法です。

ダイレクトメールを効果的に使っている企業といえば、他にディノス・セシールもあります。顧客がインターネットで商品を注文しようとしたときに、オンラインショップのカートに商品を入れたもの、そのままプラウザを閉じてしまうことがあるかと思います。

ディノス・セシールは、こうした購入見込客に対して、カートに入れた商品を印刷したダイレクトメールを送るという宣伝手法を取ります。自分のためだけに送られてきた印刷物を見たとき、見込客は「そこまでしてくれるなら買おうか」と思うわけです。

「ユーザーがどう思うのか?」を常に考え、グローバルな視野で宣伝・広報活動を

宣伝・広報の仕事に転職しようと考えている人は、このように「ユーザーがいったいどう思うのか?」を常に考え、よりグローバルな視野で宣伝・広報活動を行う能力が求められていることを、自覚しておく必要があるでしょう。

宣伝・広報の職種は人気なので、未経験から宣伝・広報への転職を考える人は努力が必要

宣伝・広報関係への転職は、即戦力の人が歓迎される傾向にある

宣伝・広報関係の職種は、マスコミともつながるので華やかさがあり、CM制作などはやりがいも大きく、非常に人気のある職種のひとつです。大学生が新卒で企業の宣伝・広報部に配属されるという場合は、最初からアシスタント的な人を求めているのでスムーズに入社できますが、こと転職となるとそういうわけにはいきません。

宣伝・広報関係の職種は即戦力の人が歓迎される傾向にあり、未経験の転職者に広く門戸が開かれているわけではないのです。宣伝・広報関係の経験が無くても、前職で幅広い人脈を築いた人などは別ですが、そうでなければ未経験者の転職は厳しいのが現状でしょう。

逆にいえば、経験者が宣伝・広報の仕事で転職しようとすると、比較的スムーズに入社しやすいといえます。「それでもやっぱり、未経験でも宣伝・広報の仕事に就きたい!」と考える人は、いったいどうやって転職活動を行ったら良いでしょうか?

未経験者が宣伝・広報への転職を目指すなら、人気企業を外して応募する

未経験の人が宣伝・広報への転職を目指す場合は、誰もが行きたがるような大手企業や人気商品を扱う企業を外し、比較的地味な中小企業を狙うと採用されやすいでしょう。もちろん、大手企業や人気企業もダメもとで転職の試験を受けてみる価値はありますが、それと合わせて採用されやすい企業への転職を真剣に考える必要があります。

ただし、中小企業でも宣伝・広報の実質的な責任者を募集している場合は、広告代理店経験者などが優先されるので厳しいかもしれません。部内の二番手、三番手募集を狙うのがベストでしょう。

中小企業の宣伝・広報担当者になることは、メリットもあります。少ない人数で仕事をこなすので、必然的に何でもやらされることになり、宣伝・広報業務の全体を把握することができるからです。そこでみっちりと経験を積み、行く行くはその企業の中心的存在となるか、次のステージとして新たに大手企業の宣伝・広報部への転職を考えるのもひとつの方法でしょう。

未経験者は、応募書類や面接でモチベーションの高さを強くアピール

また、宣伝・広報関連への転職を目指す未経験者は、とにかく一にも二も「宣伝・広報の仕事に熱意をもって取り組みたい!」というモチベーションの高さを強くアピールすることが大切です。

宣伝・広報の仕事に就きたいと強く思うには、それなりの理由があるはずです。自分自身の宣伝・広報業務に傾ける情熱がどこからきているのかを自己分析し、それを転職のためのアピールポイントにしましょう。

マーケッターや営業マンなどは、前職のスキルを活かせる場合がある

前職が異業種でも、宣伝・広報への転職に自分のスキルをアピールできる場合もあります。たとえばマーケティング関係や経営企画、営業などの仕事に就いていた人は、宣伝・広報関係の職種に必要な営業戦略に関わる仕事なので、そこをしっかりとアピールすることで評価につながる可能性もあります。

Webプロモーションに強い人は、未経験でも採用される可能性がある!

宣伝・広報関連への転職は、経験者を採用する傾向にあるとお話ししましたが、企業の中には未経験者にあえて期待をして採用するケースもあります。それはどんなケースかというと、Webプロモーションに強い応募者を求めている場合です。

ここ数年の間に、広告の世界は大きく様変わりしました。企業が一方的に発信する情報よりも、クチコミが世の中を動かすなど、一筋縄ではいかない難しさを感じている宣伝・広報担当者も多いことでしょう。

そのような時代にあって、今までの古い手法に長けている経験者よりは、未経験ではあってもSNSなどを駆使して人を巻き込むことのできる人材の方を採用するケースも、実際にあるのです。

そのため、「自分は宣伝・広報の経験はないけれど、ブログやインスタで1万アクセス以上集めている」といった実績があれば、大いにアピールポイントとなります。自己PRの部分でその辺をしっかりと伝え、「この人が入社したら、今まで弱かったWebプロモーションの部分が充実するかもしれない」という期待につなげることが大切です。

宣伝・広報への転職活動に活かせる資格

宣伝・広報の仕事をするにあたって、特に必要な資格はありませんが、転職活動をする際に履歴書に書けるという意味では役に立つ資格があります。ただし、宣伝・広報の仕事はあくまで実践力や仕事のセンスなどが重要視されるので、経験者が転職を考える際にはあまり役に立たない可能性もあります。

PRプランナー資格認定制度

広報の代表的な資格に、公益財団法人日本パブリックリレーションズ協会が運営する「PRプランナー資格認定制度」があります。これは、広く社会の発展に寄与するPRパーソンとしての知識、スキル、職能意識を有することを認定する資格で、レベルによって下記の3種類があります。

PRプランナー捕

広報・PR業務に必要な最低限の基礎知識を有することを認定する資格。

准PRプランナー

広報・PR業務に必要な専門知識を有することを認定する資格。

PRプランナー

日常的な広報・PR業務を幅広くこなし、かつ広報・PR責任者をサポートする知識・提案能力を有することを認定する資格。

未経験から宣伝・広報の仕事を目指す人は、何かしら資格を持っていると「ある程度の知識は持っているようだ」と認めてもらえるので、「PRプランナー捕」程度の資格は持っていると良いかもしれません。

プロモーション・マーケッター認証資格

「日本プロモーション・マーケッター認証資格」は、日本プロモーション・マーケティング協会が認定する、セールスプロモーション(SP)に特化した資格です。セールスプロモーションの設計・戦略立案・ツールの作成などを体系的に学ぶことができるので、宣伝・広報関係に転職したあとも仕事で活かすことができるでしょう。

実施されるのが年1回なので、ちょうど転職活動中に開催されなければ資格は取得できませんが、受験者の約半数が合格しているので取りやすい資格ではあります。

販路コーディネータ

宣伝・広報関連に特化した資格ではありませんが、持っていると役立つ資格に、社団法人日本販路コーディネータ協会が運営する「販路コーディネータ」の認定資格があります。

これは、マネジメント・マーケティングの計画から実行までに至る専門的知識を有した人材であることを認定する資格で、販路に流す製品の評価や、それに必要なマーケティング知識、販促の知識などを付けることができます。

販路コーディネータの有資格者は、企業のプロジェクトリーダーとして市場調査・商品開発・流通・販売促進における事業・マーケティング・販売促進・販売チャネル戦略の策定から実行まで、各専門分野で幅広く活動しています。  

販路コーディネータの資格は3級・2級・1級の3種類があり、合格率は7割程度と、かなり高めです。3級の試験は年6回実施されるので、転職期間中に取りやすい資格です。

転職エージェントをうまく活用して、宣伝・広報への転職を成功させましょう!

宣伝・広報関連の転職先を見つけるには、自分でインターネットなどを使って探すこともできますが、転職エージェントをうまく活用することによって、より迅速に良い転職先を見つけることができます。

転職エージェントには、企業が募集を公開していない“非公開求人”が多数あり、登録することによってそうした求人を紹介してもらうことができます。また、転職エージェントにはキャリア・コンサルタントがいて、転職のためのさまざまなサポートを受けることもできます。

特に履歴書や職務経歴書の書き方をアドバイスしてもらうことは、転職活動に非常に役立ちます。また、キャリア・コンサルタントに「模擬面接をしたい」と依頼すれば、あらかじめ面接の予行演習をしておくこともできます。模擬面接を受けると受けないとでは、当日の態度や受け答えに大きな差が出るので、積極的に受けておくことをお勧めします。

転職エージェントの登録料は基本的に無料なので、リクルート・エージェントやマイナビ・エージェント、DODAなどの大手転職エージェントも含めて、2~3社程度は登録しておくと良いでしょう。では、宣伝・広報への転職にお勧めの転職エージェントをご紹介しましょう!

外資系企業への転職を希望するなら「JACリクルートメント」>

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宣伝・広報関係の転職者募集には、日系企業だけでなく外資系企業もあります。「宣伝・広報の経験はないけれど、語学力には自信がある」とい人や、「宣伝・広報のキャリアを活かしてステップアップしたい」という人は、「JACリクルートメント」への登録をお勧めします。

「JACリクルートメント」は、ロンドン発祥の外資系転職エージェントで、外資系企業の求人に特化しています。キャリアコンサルタントのレベルも高く、英語での面接や英文での履歴書・職務経歴書作成にも、大いに力になってもらえます。

中小企業の募集案件を数多く持つ「マイナビ・エージェント」

20~30代の転職成功率No.1!非公開求人のみのマイナビエージェント マイナビエージェント

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「マイナビ・エージェント」は、リクルート・エージェントに続く大手の転職エージェントで、宣伝・広報関連の求人も多数あります。比較的中小企業の募集が多いので、未経験から宣伝・広報への転職を目指す人は、転職先を見つけやすいかもしれません。

マイナビ・エージェントはまた、大規模な転職フェアを開催することでも知られています。転職期間中に転職フェアに足を運ぶと、さまざまな企業の採用担当者と話をすることができるので、転職の面接の際などにも役立ちます。

女性が転職を考えるなら「type転職エージェント」

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「宣伝・広報関係の仕事に就きたいけれど、もうすぐ結婚する年齢なので、どんな企業を選んだらいいかわからない」という人は、女性の転職支援に力を入れる「type転職エージェント」に登録すると良いでしょう。

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宣伝・広報への転職に関するまとめ

宣伝・広報関連への転職を希望する人がどんなに多くても、転職エージェントのサポートを受けながら万全の準備をして臨めば、採用される確率は格段に高まります。写真撮影から応募書類の作成・面接時の対応まで、すべてに気を抜くことなく、一つひとつの段階を丁寧に進んでいきましょう!

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