職種別 OCCUPATION

Webエンジニアの転職を成功させるためのポイントと、お勧めの転職エージェント

更新日:2018.11.9
公開日:2018.3.22

TwitterやFacebookなどのSNSを始め、スマートフォンのアプリ、企業のホームページなど、世はまさにWeb全盛期。それに伴ってWebエンジニアの求人も増加の一途をたどっており、今後ますます需要が増えることが予測されます。

Webエンジニアというと“20代の若者の職業”というイメージがあるかもしれませんが、最近は30代のWebエンジニアも多く、35歳前に転職を考える人も少なくありません。IT関連の求人は完全な売り手市場なので、Webエンジニアとしてしっかりとしたキャリアさえ積んでいれば、どこに行っても通用する存在として力を発揮することができます。

そんな“期待の職種”ともいえるWebエンジニアですが、転職を成功させるためには、いったいどんな点に気を付けて転職活動を行ったら良いのでしょうか?Webエンジニアの転職に強いエージェントなども紹介しながら、Webエンジニアの転職成功のポイントをご紹介したいと思います。

Webエンジニアは、日々の暮らしと密接につながる仕事

自分の作ったWebアプリケーションを、ユーザーが使用する場面に出会える

Webエンジニアとは、Webサイトやモバイルサイト、スマホアプリなどのWebアプリケーションを制作するエンジニアのことです。ホームページのプログラミングを行うこともあれば、ネットショップの買い物かご(カート)を制作したり、動画サイトのプログラミングを行うこともあります。

システムエンジニアの仕事と違って、Webエンジニアの仕事は日々の暮らしと密接につながっているため、自分が作ったWebアプリケーションを、ユーザーが使っている場面に出会えるなど、身近にやりがいを感じることができる仕事です。

Web制作会社に入る人もいれば、メーカーのエンジニアになる人もいる

Webエンジニアとして転職する場合は、さまざまな選択肢があります。

  1. Web制作会社の社員となり、さまざまなクライアントのWebプログラミングを経験する。
  2. メーカーなどの一般企業に転職し、自社の商品やサービスを紹介するサイトの制作・運営に携わる。
  3. フリーランスのWebエンジニアとして、自ら仕事を獲得し報酬を得る。

経験の浅い(または無い)人が、最初の勤務先として選ぶ場合は、Web制作会社でさまざまな経験を積むのがベストの方法です。そこでできるだけ高度な知識と技術をマスターし、自信を付けてフリーランスになる人もいれば、長く腰を落ち着けて働くために一般企業に転職する人もいます。

もちろん、Web制作会社にそのまま残って管理職になる人や、専門性を磨いて会社に無くてはならないスペシャリストとして活躍する人もいます。自分がどんなキャリアパスを望んでいるのかを明確にした上で、転職活動を行うことが大切です。

システムエンジニアからWebエンジニアに転向する人もいる
ひとつの制作物を自分一人で完結でき、ユーザーの反応が返ってくる仕事がしたい

Webエンジニアとして転職をした人の中には、システムエンジニアから転向してWebエンジニアになった人もいます。大企業の会計システムに携わっていたAさんも、その一人。有名企業の大規模な仕事に携わることに誇りを感じつつも、自分が開発した部分はほんの一部でしかなく、納品すればそれで終わりという仕事に、空しさを感じていました。

「会社の歯車の一部として働くのではなくて、自分自身がひとつの制作を完結でき、ユーザーからの反応がもっと身近に返ってくる仕事がしたい」と思っていたAさんは、Webアプリケーションの制作に興味を持ち、Webエンジニアへの転職を考え始めました。

転職エージェントの門をくぐり、無事Webエンジニアとして転職

そこで、Aさんはシステムエンジニアとして働きながら、3ヶ所の転職エージェントの門をくぐりました。キャリアカウンセラーに自分の希望を伝えて紹介を待ち、いくつかの企業の紹介を受けたAさんは、その中からスマホアプリの開発を手がける企業を選びました。

面接では「現在システムエンジニアとして働いていますが、もともとWebの世界に興味があり、アプリの開発にも非常に興味があります。今後はWebエンジニアとして、キャリアを積んでいきたいと思っています」と熱い思いを伝え、その熱意を買われて、無事Webエンジニアとしての転職を果たしました。

自分が制作したアプリを、世の中のユーザーに使ってもらえる喜び

「実際にWebエンジニアの仕事をしてみて、仕事のスピードの速さに最初は戸惑ったが、自分が制作したアプリが実際に世の中のユーザーに使ってもらえるのは本当に嬉しい。今までJavaなどの言語を使っていたので、Webで使用する言語を習得するのは意外と簡単だった。これからもっと技術を磨いて、速さの中にも質の高いWeb制作ができるようになりたい」と、意欲に燃えるAさんでした。

Aさんのように、他のエンジニアからWebエンジニアに転向した人は、キャリアを積むにつれて過去のエンジニア経験が活きてくる可能性があります。たとえば経験豊富なWebエンジニアは、システム設計業務などにも関わることがありますが、この場合にシステムエンジニアとしての経験が
あれば、難なくこなすことができます。

そういう意味で、他のエンジニアからWebエンジニアへの転向はまったく未経験からのスタートではなく、エンジニアの転職のひとつの選択肢として十分あり得ると考えて良いでしょう。

まったくの未経験からWebエンジニアに転職する場合は?

Web系企業は慢性的な人手不足。未経験者にもチャンスはある!

では、「Webエンジニアとしての経験もないし、他のエンジニアとしてのキャリアもないが、Webエンジニアとして転職したい」という場合はどうでしょうか?

正直なところ、Webエンジニアの求人募集の多くは「実務経験2~3年以上」を条件としています。ただし、Web系の企業は現在慢性的な人手不足をかかえていて、経験者ばかりを採用しようとすると、人材が確保できないと考える企業も少なくありません。そのため、たとえ未経験でも転職できる可能性は十分に残っています。

本気でWebエンジニアになりたい」という、強い気持ちが大切

未経験からWebエンジニアへの転職を考える人にとって、まず何といっても大切なのは、「本気でWebエンジニアになりたい」という、強い気持ちです。

履歴書や職務経歴書に書く“志望動機”が、どれだけしっかりと書かれているか、面接の際に真剣にその気持ちを伝えられるかどうかが、勝負の分かれ道です。なぜなら、たとえ職種未経験でも、本気でやりたいという気持ちのある人は、近い将来に戦力となるだろうと企業側が判断してくれるからです。

Webエンジニアは常に新しい知識や技術を吸収し続けなければならないため、「机に座っていたらお給料がもらえる」と思っているような人では務まりません。そのため、応募者のモチベーションが高いかどうかは、採用する上で非常に重要なポイントとなってきます。

採用担当者や面接官に、できる限り好印象を与える努力を

また、採用担当者や面接官から「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうかも、非常に重要です。特に直属の上司となる人が面接に同席した場合、その人は応募者を採用すると判断した以上、ずっとそのWebエンジニアと一緒に働く覚悟をしなければなりません。

「仕事はできそうだけれど、なんだか気難しそうで、こんな人が隣で働いていたら気が滅入りそうだ」と思ったら、どんなに能力のある人でも転職は実現できません。採用担当者や面接官に気に入られるかどうかは、相性も多分にありますが、できる限り好印象を与える努力が必要です。

何らかのプログラミング作品を用意する

転職先の企業は、「未経験でも構わないが、何らかの形でプログラミングを行った実績を見たい」という気持ちを持っています。理想的なのは、独学でWebエンジニアが使用するPHPなどの言語をマスターして、しっかりとした作品を作ることですが、これは挫折する可能性が高いので要注意です。

なぜなら、プログラミングの勉強は「思った通りに動かない」といった事態になることが多く、独学の場合はその度に自分で乗り越えなければなりません。それが苦にならない人は問題ありませんが、途中で諦めてしまう人も多いのが事実です。

それよりは、たとえWebで使用しない言語であっても、何らかのプログラミング経験があればそれを作品としてアピールしましょう。たとえば、「ゲームが好きで、ゲームのプログラミングを考えたことがある」「知り合いのネットショップのホームページを作成したことがある」といったことでも構いません。目で確認できる材料があるとないとでは、採用担当者や面接官に与える印象も違います。

職業訓練を受けるという方法もある

趣味でプログラミングをやった経験もなく、まったくの未経験者の場合は、職業訓練校に通ってからWebエンジニアとして転職するという選択肢もあります。地域によっては、国から毎月10万円程度の補助金を受けながら、3ヶ月~1年ほどかけてWebエンジニアの職業訓練を無料で受けることができます。

民間のWebプログラミングのスクールに通うのは金銭的にかなり大変ですが、お金をもらいながら通うのであれば、無理なく学びながら求職活動ができるでしょう。学習教材も支給されるので、独学で参考書を買うことを考えると、かなり有難い存在といえそうです。

ただし、職業訓練を受けられるのは、雇用保険の受給資格者のみ。会社を退職しても、自立して生活できる収入がある場合は、生活費の支援は受けられません。それ以外にもいくつかの条件があります。

雇用保険の受給資格がない人も、企業などが実施する求職者支援訓練で、Webプログラマ養成講座などを受けられる場合があります。この場合も、月10万円の支給を受けながら、無料で受講することができます。詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください。

Web系企業も体質はさまざま。注意深く確認して転職先の選択を

質の高い技術を提供する企業もあれば、事業の多角化を図る企業もある

Webの技術を磨きたいか、他の仕事にも興味があるかで、転職先の選択肢はさまざま

ひと言でWeb系企業といっても、体質は企業によってさまざまです。技術力に特化し、質の高いWeb制作を行うことを理念とする企業もあれば、事業を拡大して多角化することを目標にしている企業もあり、中には儲け主義で右から左に流すように大量のWeb制作を引き受ける企業もあります。

Webエンジニアとして高い技術を磨くためには、やはり質の高いWeb制作を行っている企業に転職するのがベストですし、「今後Web以外の仕事に興味を持つかもしれない」「大きな成長が期待できる企業で働きたい」という気持ちがあれば、多角化を図る企業に転職するのもひとつの選択肢です。

安価で質の悪いものを作る企業は、避けた方が賢明

最も避けたいのは、質の悪い大量のWeb案件を、右から左にWeb制作工場のように作り続ける会社です。おそらく安さを売りにして大量の案件をこなしているため、次から次へとこなさなければ収益が得られないのでしょうが、Webエンジニアとして働くメリットはほとんどありません。

いったんその手の企業にはまってしまうと、忙しさからスキルアップのための勉強もできず、忙しいだけで技術は錆びついてしまいます。Web系の企業にもさまざまな企業体質があることを前提に、注意深く転職活動を行うことが大切です。

社長の考え方を知り、過去の制作物を確認。転職口コミサイトも要チェック

企業がどのような体質かは、社長の考え方を知って、過去の制作物を確認すれば、おおよその判断が付きます。中小のWeb制作会社であれば、面接の際に社長と会えるケースもあるので、その際には会社の方針や今後の展望をしっかりと確認しましょう。

それ以外にも、転職会議やキャリコネ・Vorkersなどの転職口コミサイトや、2チャンネルなどの口コミにもしっかりと目を通し、どんな体質のWeb系企業なのかをチェックすることが大切です。

Webエンジニアの転職に強いエージェントは?

Webエンジニアへの転職を考えるなら、自力で探すよりも、まずは転職エージェントに相談するのが賢い方法です。転職エージェントはさまざまありますが、その中からIT業界に強い転職エージェントをいくつかセレクトして登録しておくと、自分の希望に沿った企業を紹介してもらうことができます。

Web業界で実際に働いていたキャリアコンサルタントからアドバイスを受けたり、未公開求人を紹介してもらうこともできるので、積極的に活用すると良いでしょう。

Webエンジニアの転職に強いエージェントは、下記のほかに「リクルートエージェント」「マイナビエージェント IT」「type転職エージェント」「JACリクルートメント」「ビズリーチ」などがあります。ひとつのエージェントに絞るのもひとつの方法ですが、いくつかの転職エージェントに登録することで、より自分に合った転職先が見つかる可能性が高まります。

エンジニア向けの転職エージェントNo1「レバテックキャリア」

レバテックキャリア(levtech-career)

エンジニア向けの転職エージェントで最初におすすめするのは、IT/WEB系エンジニアとデザイナー・クリエイターに特化したレバテックキャリアです。首都圏・関西エリアでの求人に強く、年収を上げたい・待遇を良くしたいなどの要望を叶えてくれます。

注目すべきは、元エンジニアなど専門用語・最新技術の話が通じるキャリアアドバイザーが対応するので、エントリー時に今までのエンジニアキャリアなどを詳細に記載すると、スムーズにマッチした求人を紹介してもらえます。また、プログラミングを学んだことがある20代の方なら未経験も歓迎しています。

エンジニアの方であれば、まず始めに登録しておくべき転職エージェントの一つです。

IT業界への転職に特化した「マイナビエージェント×IT」

マイナビエージェント(IT)

IT業界のエンジニアが転職活動をする場合、大手転職エージェントに必ず1社は登録しておくと、幅広い企業の情報をキャッチすることができます。転職業界大手のマイナビが運営する転職エージェントに、IT業界の転職に特化した「マイナビエージェント×IT」があります。

大手のマイナビが母体なので、質の良い求人が数多くあり、大手企業からベンチャー企業、穴場的な優良企業まで、さまざまな求人案件があります。

マイナビというと「転職フェア」を思い出す人も多いかもしれませんが、マイナビでは働きながら転職を目指す人のために、土曜日の個別キャリア相談会も行っています。「転職エージェントにいきなり登録するのは、ちょっと敷居が高い」という人は、まず個別キャリア相談会に参加してみてもいいでしょう。

キャリアコンサルタントが熱心に対応してくれる「doda」

doda

リクルートやマイナビと並ぶ老舗転職エージェントのひとつ、「パーソルキャリア」(旧インテリジェンス)が運営する「DODA」のITエンジニア向けサイト。大手の企業からベンチャー企業まで、幅広いWebエンジニアの求人があり、求人の質の良さにも定評があります。

キャリアカウンセラーも、転職者の要望に熱心に耳を傾け、キャリアパスを踏まえた上で丁寧なアドバイスを行います。コミュニケーション力に不安のある転職者でも、面接対策などを熱心にフォローしてもらえるので、とても頼りになるエージェントです。

非公開求人80%、顧客満足度の高い「Spring転職エージェント」

springjapan

ただ単に応募者の要望にマッチングした企業を紹介するのではなく、もうひとつ突っ込んで転職者のキャリア形成を共に考え、高い顧客満足度を得ているのが、「Spring転職エージェント」です。Webエンジニアの職種に精通した専任コンサルタントが、転職者の将来を見据えた上で、転職後に本当に良かったと思えるようアドバイスをしてくれます。

得てして目先の条件や会社の規模などに惑わされがちな転職者にとって、長期的なキャリア形成の視点に立って判断をしてもらえるのは、非常に有難いことといえるでしょう。非公開求人が80%という率の高さも、登録の価値の高さを感じさせます。

Webエンジニアの転職に関するまとめ

現在、Web上ではどんどん新しい機能
が増えており、Webエンジニアに対する期待はますます高まっています。そんな中で、自分の可能性を高めてくれる転職先を選ぶことは、5年後10年後、20年後の人生を決める大きなポイントとなります。

けっして焦ることなく、集められる情報はできる限り集めつつ、慎重に転職先を選ぶことが大切です。

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