看護師2年目で転職するのは損?満足できる転職を実現するための方法を解説!

更新日:2020.8.11

看護師になって最初の1年は仕事を覚えるので精一杯だった人も、2年目になって「やっぱり仕事がしんど過ぎる」「看護師長のパワハラに耐えられない」など、さまざまな理由から転職を考え始めます。

はたして、看護師2年目の転職は上手くいくのでしょうか?2年目の転職を成功させるためのポイントについても、ご紹介しましょう!

2年目の看護師さんが転職したいと思う理由6選

看護師さんが最も病院を辞めたくなるのは、入職したての1年目だと言われています。でも、そのときは仕事を覚えるので精一杯なので、辞めることを考える暇もなく、無我夢中で突っ走ってきた人も多いかもしれません。

その辛い時期を何とか乗り越えて、2年目を迎えた看護師さんが、いよいよ「もう我慢できない!」と転職を考えるときがあります。それは、こんなときです。

後輩が入ってきたことがプレッシャーになった

新人看護師の前で叱られるのが恥ずかしい

看護学校を卒業して病院に入ったときは、自分が一番下なので、先輩から叱責されても「新人だから仕方がない」と思って我慢することができます。

でも、2年目になってからは、そうはいきません。自分の下に新人さんが入ってくると、その日から自分は先輩看護師になります。

本来であれば自分が後輩をサポートしなければいけない立場にもかかわらず、相変わらず先輩看護師に怒られていたりすると、ものすごく恥ずかしい思いをするでしょう。

後から入ってきた後輩の能力が高ければ高いほど、先輩としては強いプレッシャーを感じることになります。

わからないことがあっても、新人看護師の前で質問できない

また、自分が先輩という立場になってしまうと、仕事で何かわからないことがあっても、後輩の前では質問しづらくなってしまいます。

「看護師2年目なのに、そんなことも知らなかったの?」と思われるのが、悔しいからです。

実際のところ、看護師2年目というのはまだまだ半人前なので、先輩に聞かなければわからないことがたくさんある筈です。

ところが、先輩としてのプライドがあるために聞けずにいると、結局は仕事でミスをして後輩の前で怒られるという、悪循環に陥ってしまうのです。

そのようなことが度重なると、2年目の看護師さんは仕事に対する自信を失い、「もう転職したい」と思ってしまいます。

給料が上がる見込みがない

仕事を覚えるのに必死だった1年目を越え、給与額が気になり始める時期

病院に入職した当時は仕事を覚えるのに必死で、「お給料はそのうち上がるだろう」と思っていた看護師さんも、「自分のお給料、ひょっとして安くないだろうか?」と気になり始めるのが、2年目あたりです。

そして、看護学校時代の同期のお給料と比べて低いことにショックを受け、「何で私はそんなに少ないんだろう?」と不満に思い始めます。

「今のうちに転職した方がいいのかも」と思い始める

さらに、高校時代の友人から「看護師さんって、たくさんお給料もらえるんでしょう?いいなぁ」などと言われたりすると、「実は皆と大して変わらないのよ」とも言えず、ますます悶々としてしまうでしょう。

そしてついに、「この病院に何年いても、大してお給料は上がりそうにない。今のうちに転職した方がいいのかも」と思い始めるのです。

年功序列で昇給する職場、給与が高いなりにキツい職場など、さまざまある

しかし、現時点の給与額だけを見て高い低いを判断するのは、早計といえます。看護師さんの給与体系は、病院によってかなり違いがあるからです。

「2年目になっても、ぜんぜんお給料が上がらない!」と思っても、実は年功序列で少しずつ増えていくシステムになっている病院もあります。

その場合は、最初は少なくても、10年・20年勤めるとかなり上がってくる可能性があるので、その辺も確認しておく必要があるでしょう。

逆に、最初から高給を出すような看護師さんの職場もありますが、そういう病院は高い給与を出すなりのキツい職場である場合もあります。

現時点の給与額だけでなく、自分が勤めている病院がどのような給与体系になっているかを調べ、できれば生涯年収まで確認しておくことが大切です。

パワハラに耐えられない

1年目は何とか我慢できても、2年目になってついにギブアップ!

看護師長やプリセプターなどのパワハラがすごく、1年目は何とか持ちこたえたものの、2年目に入って「もう我慢できない!」とギブアップしてしまう看護師さんもいます。

実際、パワハラが原因で転職したいと思う看護師さんは、けっして少なくありません。看護師さんのお悩み相談の中でも、パワハラの相談はかなりの件数を占めています。

看護師の世界は“女の園”なので、どうしても上に立つ女性が強くなってしまう傾向があるのでしょう。保育士や歯科衛生士などの世界も同じですが、パワハラは看護業界の大きな課題のひとつといえます。

先輩看護師自身は、パワハラと思っていない場合がある

ただし、新人看護師さんは「パワハラを受けた」と感じても、先輩自身はそうは思っていない場合もあるので、その辺はよく見極める必要があります。

たとえば温和な家庭で育った女性は、病院に入職した時点で、誰かに叱られるという経験をあまりしていません。

ところが病院に就職すると、そこはもう人の生き死にがかかった、シビアな世界!医師も看護師も常にピリピリとしていて、背負っている責任もストレスも、半端ではありません。自分の一瞬の判断ミスが、患者さんの生命を脅かす事態を引き起こす可能性もあるからです。

人の命に係わるシビアな現場で、どうしてもキツくなってしまう先輩たち

そのような常に緊張感が漂う職場環境なので、自然と先輩看護師さんも性格がキツくなり、新人をサポートするときには叱り口調になってしまいがちです。

もし新人看護師さんがミスをしてしまったら、取り返しのつかない事態になってしまうので、先輩としても愛のムチを打たざるを得ないのです。

そのため、看護師長やプリセプターのサポートを受ける際は、そういった状況を加味して「厳しくなってしまうのは仕方がないのだな」と割り切り、かなり引き算をして接することも必要でしょう。

自分自身があと1年ほど勤めて一人前の看護師に育ったときには、もしかしたら先輩看護師の態度も、変わっているかもしれません。

もちろん、正真正銘のパワハラもある

今までは先輩看護師の立場に立ったお話をしましたが、もちろん先輩看護師による正真正銘のパワハラも、医療の現場には現実にあります。その場合は、新人看護師さんが耐え難い苦痛を受けるのも、無理はないでしょう。

病院は非常に閉鎖的な空間なので、看護師長やプリセプターが「あいつをいじめてやろう」と思えば、いくらでもエスカレートすることができます。

看護師の業務自体が多岐にわたっているので、どこか難点を指摘して叱ろうと思えば、突っ込みどころが満載だというのも、パワハラを助長してしまう原因かもしれません。

そうした新人いびりをすることで、自分自身のストレスを解消している看護師長やプリセプターがいることも、残念ながら事実です。

このような職場に当たってしまった場合は、転職をして一から出直したいと思うのも、無理はありません。

担当の診療科を替えてもらうのも、選択肢のひとつ

ただ、先輩看護師のパワハラが原因で転職したいと思うのであれば、転職せずに担当の診療科を替えてもらうのも選択肢のひとつです。

診療科を替えるのであれば、履歴書を傷つけることもなく、経験年数もそのまま積み重ねることができます。

どうするのが一番良いのかは、信頼できる先輩や仲間、転職エージェントのキャリアアドバイザーなどに相談して、じっくり考える必要があるでしょう。

仕事が忙しくてもうヘトヘト

人手不足のしわ寄せで、ヘトヘトになるまで働く看護師さん

いま人手不足に悩んでいる病院はとても多く、それと反比例するかのように、患者数は増え続けています。

そのため、病院に悪気はなくても、忙しさのしわ寄せを看護師さんがもろに受けてしまうケースが、少なくないのです。

看護師2年目にして、ついて身も心も限界に達する

仕事で忙しくてヘトヘトになっても、新卒1年目の頃は「せっかく看護師としてスタートしたのだから、がんばらなくっちゃ」という思いがあるので、何とか自分を奮い立たせて働き続けます。

ところが、そんながんばり屋の看護師さんも、2年目ともなるとさすがに疲れが出てきます。あまりに激務の場合は、体やメンタルの面で不調をきたす場合もあるでしょう。

「いくら何でももう限界!」とギブアップし、看護師2年目にして転職を考える看護師さんも、多いのが現状です。

うつなどを発症してしまう前に、まずは周囲に相談しましょう

看護師2年目といえば、一番遊びたい盛りの時期。仕事が忙し過ぎて友だちとおしゃべりをしたり、恋人とデートをする時間すら奪われてしまうと、「もうやっていられない」と思うのも無理はありません。

看護師さんの中には、あまりの忙しさにメンタルが耐え切れず、うつ症状を発症してしまうケースもあります。そうなってしまう前に、先輩に相談するなり、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するなりして、適切な対処をすることが大切です。

職場の雰囲気が悪すぎる

医療スタッフに余裕がなく、職場が殺伐としている

「職場の雰囲気が悪い」と悩む看護師さんは、とてもたくさんいます。特に人手不足に悩む病院などは、医療スタッフに時間的・精神的な余裕がなく、どうしても職場が殺伐としてしまいがちです。

人手不足だから職場の雰囲気が悪くなる、職場の雰囲気が悪いから新しい人が来ない(あるいはすぐに辞めてしまう)、新しい人が来ないからさらに職場環境が悪くなるという、悪循環に陥ってしまうのです。

転職するなら、今度こそ雰囲気の良い職場を選ぶことが大切

そのような状況の中で、最初の1年目はなんとか我慢してがんばれたけれど、2年目ともなると「もう我慢できない!」と思うのも、無理はありません。

でも、本気で転職を考えるのであれば、今度こそ雰囲気の良い職場を選ぶよう、十分に注意する必要があるでしょう。

雰囲気の悪い職場を選ばないためには、自分だけの判断で転職先を選ばないということが、とても重要です。看護師口コミサイトを見たり、病院情報に詳しい転職のプロのアドバイスを受けるなどして、慎重に転職先をセレクトしましょう。

他にやりたいことができた

看護師として働いているうちに、「自分がやりたい仕事がほかにあった」と気付く

看護師になる人の中には、看護の仕事が好きだからではなく、「看護師はお給料が高いから」「一生食いっぱぐれがないから」といった理由で選ぶ人もいます。

でも、1年以上看護師として仕事をしているうちに、「自分がやりたい仕事がほかにあった」と気付き、転職を考えるケースもあります。

コミュニケーション能力を活かして、他の職種で活躍

看護師さんが他の職種に転職するケースで多いのが、飲食店のスタッフや事務系の職種、営業職、介護職などです。

看護師は患者さんと接する機会が多い仕事なので、コミュニケーション能力を活かして他の職種で活躍することは、十分に可能でしょう。

看護師の経験を活かした職種に転職する人もいる

また、看護師としての経験を活かして、MRやMS(医療機器メーカーや製薬会社の営業職)、CRA(臨床開発モニター)、CRC(治験コーディネーター)、医療事務などの職種に転職する人もいます。

もし、自分が今後やりたい仕事がはっきりしているのであれば、できるだけ早い時期にキャリアチェンジを図る方が、将来的なキャリア形成を考えるとベストの選択かもしれません。

看護師2年目で転職するのは損?不利になる?

看護師2年目で転職したいと思う人は多いのですが、ここで気になるのが、「いま転職したら、給与や昇進面で損してしまうのでは?」ということです。

また、「まだ一人前じゃないのに、転職をするのは不利なのでは?」という心配もあります。はたして、その点はどうなのでしょうか?

看護師2年目でも、転職先は十分にある

まず、看護師2年目で転職先を見つけられるかどうかという問題ですが、2年目でも転職先は十分にあります。

いま病院は慢性的な看護師不足に悩まされているので、ある程度条件の良い病院でも、転職できる可能性はあるかもしれません。

2年の看護師経験と、若さをアピールできる

2年目の看護師さんは、少なくとも1年目の看護師さんに比べて看護スキルが高く、若干危なっかしい部分はあるものの、ある程度戦力として期待することができます。

さらに看護師2年目といえば、まだ23~24歳という若さなので、ベテランの看護師さんに比べて新しいことを吸収する力もあります。

その点は2年目の看護師さんが、転職活動の際にアピールできる部分でしょう。

2年目で辞めると、給与面で損をする可能性がある

ただし、2年目で他の病院に転職してしまうと、病院によっては2年目の看護師を経験者としてみなさないため、新卒の看護師さんと同じ給与に設定されてしまう場合もあります。

さらに「入職何年目でいくら昇給」というような決まりがあると、2年近く働いてきた看護師さんでも1年目にカウントされてしまうため、看護師としてまったく振り出しに戻った状態になってしまいます。

2年目の看護師さんをある程度経験者と判断して、給与を考慮してくれる病院ならいいのですが、そういうケースばかりではないことは覚悟しておいた方がいいでしょう。

2年目で辞めると、プリセプター経験が積めない

また、看護師2年目で勤めていた病院を辞めてしまうと、新人ナースの教育や指導を行う「プリセプター」の経験を積まずに、転職することになります。

病院によっては1年目の看護師さんと同じように扱われる場合もあるので、そうなるとプリセプター経験を積めるのは、2年ぐらい後になってしまうかもしれません。

プリセプターを担当するのは大変ですが、これから看護師としてキャリアアップする上でとてもいい経験になるので、それをせずに辞めてしまうのはもったいないという考え方もあります。

3年以上経験した看護師さんに比べて、転職の難易度が高い

2年目の看護師さんは、3年以上の経験を積んだ看護師さんと比べた場合に、どうしても転職の難易度が高くなるということも、覚悟しておく必要があります。

経験年数がたった1年違うだけで、かたや経験者として扱われ、かたや新人でも経験者でもない中途半端な存在として扱われるのは、看護師さんとしては悔しい限りでしょう。

「うちの病院も2年目で辞めてしまうのではないか?」と思われる

さらに、2年目で転職を考える看護師さんが病院の採用試験を受けると、「うちの病院も2年くらいで辞めてしまわないだろうか?」と思われてしまう懸念もあります。

こうしたさまざまな点を考えて、「石の上にも三年」ではありませんが、3年というのは看護師さんにとってひとつの区切りということができそうです。

本当に転職した方がいいのかどうか、よく考えてから決断を
■パワハラに悩んでいたら、その理由を冷静に考えてみることが大切

上記のようなことを踏まえて、2年目の看護師さんが転職を考える場合は、よくよく考えてから判断する必要があります。

「はたして自分は本当に転職した方がいいのかどうか?」ということを、まずは自分なりに、じっくりと考えてみましょう。

たとえば「先輩のパワハラがすごい」という理由で転職したい人は、先輩が自分にキツくあたる理由を、冷静に考えてみることが大切です。

■後輩を育てるために叱る先輩は、実は頼りがいのある人である可能性もある

先輩の態度が本当にパワハラなのか、それとも後輩をしっかり育て上げようとしてキツい言葉になっているのかによって、対処の仕方もまったく違ってきます。

前者だった場合は転職もあり得ますが、もし後者だった場合は、あともう少しがんばってみるのも選択肢のひとつでしょう。

後輩を育てるために叱る先輩なら、一人前の看護師になったときには、とても頼りがいのある存在になってくれるかもしれません。

■知人やキャリアカウンセラーに相談することで、解決の糸口が見えることもある

自分一人で悩んで転職を決めるのではなく、信頼できる知人や転職エージェントのキャリカウンセラーに相談することで、解決の糸口が見えてくることもあります。

自分の悩みを第三者に打ち明けることで、もしかしたら「あともう1年、ここでがんばってみようかな」という気持ちになれるかもしれません。

逆に、「やっぱりもうこれ以上我慢できない!転職しないと、気力も体力も限界を超えてしまいそう」と確信する場合もあるでしょう。

いずれにしても、誰かに話すことで自分の本心と向き合うことができ、「病院を辞めたい」という気持ちが本気なのかどうかも、あらためて確認することができます。

2年目で転職した看護師Aさんの体験談

年収の高さに惹かれて、ER看護師を目指す

Aさんは12歳のときに両親が離婚し、母親が苦労する姿を見て育ってきました。そのため、「自分が大人になったらたくさんお給料をもらって、母に楽をさせてあげたい」と思い、看護師の道を選びました。

ER看護師の年収が高いことを知っていたAさんは、地元の救命救急センターに入職。研修期間を修了後、実務に就いたのですが、次々と運ばれてくる重篤な患者さんを見続けるうちに、自分のメンタルがいかに弱いかを実感することになりました。

壮絶な救急現場に耐えられず、転職を考え始める

「一緒に入職した同期の看護師は、切断された足や大量の出血を見てもビクともしないのに、私はダメ!毎日怖い夢を見てしまうし、大変な現場に立ち会った日は食欲も出ない。こんな自分には、ER看護師の仕事はとても無理ではないだろうか?」

そう思ったAさんですが、それでも母のことを思うと、「せっかく入った勤め先なのだから、何とか1年間はがんばって働こう」と心に決めるのでした。

しかし1年が過ぎても、Aさんが壮絶な救急現場に耐えられる強いメンタルになることは、とうとうできませんでした。看護師2年目となったAさんは、やがて「自分はER看護師になるのは無理だ」と確信するようになり、転職を考え始めました。

キャリアカウンセラーに電話で相談し、悩みを打ち明ける

「誰かに自分の悩みを話したい」と考えたAさんは、悩んだ挙句、看護師専門の転職エージェントに電話で相談することに決めました。

そして、高い給与が得られる仕事を求めて救命救急センターに入職したこと、でも2年目になる今も毎日職場に行くのが辛いこと、そんな自分に劣等感を感じていることなどを、涙ながらに語ったのです。

転職エージェントのキャリアカウンセラーは、そんなAさんの思いに親身になって寄り添い、じっくりと話を聞いてくれました。

自分の思いのたけをすべて話すことができたAさんは、気持ちがスッキリし、自分の本心と正直に向き合うことができるようになりました。

小児医療センターを紹介され、自分のやりたかった仕事と出会う

「実は私、子どもが大好きで、本当は小児科の看護師になりたかったんです」とAさんが話すと、「そうなんですか。小児科の看護師の求人なら、ご自宅の近くにもありますよ」と、キャリアカウンセラーが教えてくれました。

Aさんが紹介されたのは、小児専門の医療センターでした。試しに見学をしてみると、そこにあったのは、小児がんや小児喘息、先天性疾患など、さまざまな症状で入院している子どもたちが、健気に病と闘っている姿でした。

Aさんは、そんな子どもたちにすぐにでも近づいて、話しかけたくなる衝動に駆られました。そして、「自分がやりたかった仕事はこれだった!」と、そのときに初めて気づいたのです。

転職して本当に良かったと、つくづく感じるAさん

小児専門の医療センターに無事転職が決まったAさんは、いまあの頃が嘘だったかのように、生き生きと職場で働いています。

「年収はER看護師よりも安いけれど、私が毎日楽しそうに職場に向かうのを見て、母も喜んでくれている。自分のやりたい仕事に就くことができて、本当に良かった」と、つくづく感じるAさんでした。

看護師2年目の転職を成功させるポイント

書類選考や面接の際に、「志望動機」の伝え方を工夫する

「その病院に入ることで、自分が何を目指しているか?」を伝えることが大切

看護師2年目の転職を成功させるためには、書類選考や面接の際に「なぜ勤めている病院をわざわざ2年で辞めて、うちの病院に来たいのか?」という採用担当者の疑念を、払拭しなければなりません。

そのため、応募書類の「志望動機」の書き方や、面接での伝え方については、十分に注意する必要があります。

たとえば「認定看護師を目指していて、今勤めている病院では十分なスキルを積めないため、貴院でしっかりと経験を積みたい」というような志望理由があれば、採用担当者を説得するには十分でしょう。

自分の本心から出た志望動機を伝える

ただし、好印象を与えるためにいい加減な志望動機を書いても、入職後に苦労することになります。

書類選考や面接で志望動機を伝える際は、自分の本心から出た内容を伝えることが、何よりも大切です。

たとえそれが大きなインパクトを与える内容でなかったとしても、自分の本心から出た文章なら、必ず相手の心に響く筈です。

応募書類の添削と模擬面接を受ける

より書類選考に通りやすい応募書類にブラッシュアップできる

自分の希望通りの病院に転職するためには、「応募書類対策」と「面接対策」は欠かせません!

自分なりに応募書類を作成した後は、転職エージェントのキャリアアドバイザーなど、転職のプロに必ず添削してもらいましょう。

たとえば「職務内容をもう少し具体的に書いた方がいい」「志望動機が少し抽象的」といったように、自分では気付かない点を指摘してもらえるので、より書類選考に通りやすい書類にブラッシュアップさせることができます。

面接官に好印象を与える答え方をアドバイスしてもらえる

面接対策も、とても重要です。自宅で自分一人で練習することも大切ですが、転職エージェントのキャリアアドバイザーにお願いすると「模擬面接」を受けられるので、一度はやっておくことをおすすめします。

模擬面接を受けることで、面接官により好印象を与える答え方をアドバイスしてもらうことができ、自分の話し方や態度のクセを指摘してもらうこともできます。

面接官の質問に堂々と対応できる度胸もつくので、当日の面接でも自信を持って臨むことができるでしょう。

転職を検討する病院のことを、よく調べる

経営方針や治療方針、職場環境などは病院によってかなり違う

心から満足できる転職を果たすためには、転職を検討する病院のことを、よく調べることが重要です。

同じような診療科をもつ病院でも、経営方針や治療方針、職場環境などは、病院によってかなり違うからです。

真摯に医療に取り組む病院もあれば、利益優先の病院もある

たとえば先進医療を提供して地域に貢献することを目標に、職員教育に熱心に取り組んでいる病院もあれば、医療の実績より利益を上げることを優先し、利益の出る診療科にのみ力を入れている病院もあります。

院内の衛生管理や、働き方改革への取り組みなどについても、病院によって方針はさまざまです。

院内感染防止対策を徹底して、職員の残業削減に取り組んでいる病院もあれば、衛生面に問題があり、残業が常態化したまま変わりそうもない病院もあります。

病院の経営状況を調べることも大切

また、病院の経営状況を調べることも、とても大切です。病院によっては、経営状況がかなり厳しく崖っぷちにいるような状態の病院もありますし、安定した収入が見込まれて順調に運営している病院もあります。

昨今はさまざまな事情から経営悪化に悩んでいる医療機関が多く、間違って倒産の危機にある病院に入職してしまうと、すぐにまた転職しなければならなくなるので、十分に注意しましょう。

インターネットや知り合いの口コミ、転職エージェントなどを通して調べる

病院の情報を入手するには、さまざまな方法があります。一番手っ取り早いのは、インターネット上の看護師口コミサイトや、病院情報サイトなどの口コミをチェックする方法です。

また、転職を検討する病院に勤務している知人がいたら、連絡をして生の情報を仕入れるのもいいでしょう。

最も具体的な情報が手に入りやすいのは、看護師専門の転職エージェントに相談する方法です。担当のキャリアアドバイザーから、病院の経営方針や残業の実態、職場の雰囲気など、さまざまなリアル情報を提供してもらえます。

病院情報を調べることで、転職に失敗する可能性が極めて低くなる

病院情報をできるだけ詳細に調べることで、病院選びに失敗する可能性が極めて低くなるので、今度こそ心から満足できる職場を得ることができます。

「石橋をたたいて渡る」ということわざがありますが、転職に成功するためのノウハウとして、用意周到に情報を調べることほど、重要なことはありません。

看護師さんは日常が非常に忙しいこともあり、ふと目にした病院の求人広告に出会いを感じて転職先を決めてしまう人もいますが、よほど勘や運に自信がある人でない限り、それは止めておいた方がいいでしょう。

転職を検討する病院で、自分が実際に働いているシーンがリアルにイメージできるぐらい、具体的に情報を調べ上げておくことをおすすめします。

病院情報を調べることは、いい志望動機や自己PRを書くためにも必要

病院情報を調べることは、いい志望動機や自己PRを書くためにも必要です。

応募する病院がどんな病院で、何を目指しているかがわかると、それに対して自分がなぜその病院を選んだか、どのように貢献できるかも伝えることができるからです。

先にもお話ししましたが、2年目で転職する場合は志望動機がとても重要なので、病院情報を詳しく調べることで、そのカギとなる言葉が見つかるかもしれません。

病院見学をする

忙しくても何とか時間を作って、病院見学をしましょう!

転職を検討する病院があったら、どんなに忙しくても何とか時間を作り、病院見学をしておくのがベストの方法です。

募集要項や病院のホームページの情報、口コミ情報、キャリアアドバイザーからの情報を入手したとしても、実際にその病院に行ってみなければ、本当の意味でその病院を把握することはできません。

希望する診療科の雰囲気など、さまざまな点をチェックできる

病院見学をすることで、希望する診療科の雰囲気や、院内の清潔度、感染対策、職員食堂のメニューまで、さまざまな点をチェックすることができます。

女性は第六感が働く場合もあるので、その病院内にいることで「何となく感じる雰囲気」というのも、意外と大切かもしれません。

見学を歓迎する病院も多い

看護師さんの中には、「ただでさえ病院は忙しいのに、見学などしたら迷惑では?」と思っている人もいるのですが、そんなことはありません。

いまはどこの病院も看護師さんを欲しがっているので、見学を受け入れることで病院に興味を持ってくれるなら、むしろ大歓迎するケースも少なくありません。

病院見学は自分で直接申し込むこともできますが、転職エージェントを通して連絡してもらうと、スムーズに進めることができるでしょう。

看護師2年目の転職におすすめの転職サービス

看護師2年目で転職を考えるなら、ハローワークやインターネット上の転職サイトを利用するだけでなく、看護師専門の転職エージェントに登録することをお勧めします。

転職エージェントに登録すると、専属のキャリアアドバイザーが看護師さんの転職に関するさまざまな悩みや要望をヒアリングして、プロの視点から適切なアドバイスをしてくれます。

応募書類の添削や模擬面接などにも対応してもらえて、利用にあたってはすべて無料なので、登録しない手はないでしょう。

マイナビ看護師

日本最大級 看護師求人サイト|マイナビ看護師

マイナビ看護師のおすすめポイント

☑ 転職大手マイナビの運営なので、転職成功の方法をしっかりと教えてもらえる

☑ 転職を決めていない人でも、気軽に転職相談会に参加できる

☑ 求人の量が多く質も高いので、安心して相談できる

転職大手「マイナビ」が運営する看護師専門の転職エージェント

「マイナビ看護師」は、転職業界大手「マイナビ」が運営する、看護師専門の転職エージェントです。

看護師2年目の転職は、3年目に転職するのと比べて、経験面で若干不利なところがあります。そのため、希望通りの医療施設に転職したいと思ったときは、応募書類対策・面接対策は欠かせません。

その点、「マイナビ看護師」は長年にわたる転職業界での実績があるので、応募書類対策や面接対策の強い味方になってくれます。

2年目の看護師さんが転職に成功するためのポイントを、看護師専門のキャリアアドバイザーに、しっかりと教えてもらいましょう!ホームページ上の「看護師転職お役立ちガイド」も、役に立ちます。

転職を決めていなくても、とりあえず相談会に参加して情報を入手できる

「転職は考えているけれど、まだはっきり決めたわけではないし、転職エージェントに登録するのもちょっと気が引ける」という人は、まずは「マイナビ看護師」の“転職相談会”に参加してみてもいいでしょう。

マイナビは日本各地で大規模な転職フェアを開催するので有名ですが、看護師さんの転職に関しても、「休日転職相談会」や「出張転職相談会」などを頻繁に開催しています。

北海道から九州まで、全国各地で相談会を開いているので、地方に住む人も気軽に参加できるでしょう。

すぐに転職を考えていない人も、たとえば「自分のスキルで転職できる病院がどのぐらいあるか?」「転職して年収アップできる可能性はあるか?」といった情報収集をするだけでもOKです。

求人の量が多く、質も全体的に高い

「マイナビ看護師」は、マイナビの長年にわたる転職業界での実績があるので、看護師の求人の量が多く、求人の質も全体的に高めです。

そのため、ブラックな病院を紹介されて後悔することも少なく、安心して転職活動ができるでしょう。


看護のお仕事

看護師の求人 転職 募集【看護のお仕事】

看護のお仕事のおすすめポイント

☑ 病院の内部情報を教えてもらえる

☑ 公開求人数15万件以上、非公開求人数12万件以上と業界最多!

☑ 求人の質が高く、安心して転職先を選べる

「今度こそ病院選びで失敗したくない」と思う看護師さんの強い味方

転職を考える2年目の看護師さんの中には、「今度こそ人間関係のいい職場に行きたい!」「残業づけの日々はもうコリゴリ」「薄給でボロボロになるまで働かされるなんて、冗談じゃない」など、絶対にブラック病院の地雷を踏みたくないと思っている人も、多いのではないでしょうか?

ところが、看護師さんが知りたいと思っている「職場の雰囲気」や「パワハラの有無」といった情報は、残念ながら募集要項には書かれていません。

そんなときに役立つのが、「看護のお仕事」がもっている病院の内部情報です。

「看護のお仕事」は看護師専門の転職サイトの草分けで、病院とのつながりも深いので、「あの病院はスタッフ同士が和気あいあいとしている」「あの病院は無理な残業をさせない」といった情報をしっかりとキャッチしています。

そのため、「今度こそ病院選びで失敗したくない」と思う看護師さんにとっては、とても強い味方となってくれるでしょう。

看護師業界で断トツの求人数

「看護のお仕事」は、公開求人数15万件以上、非公開求人数12万件以上と、看護師業界で断トツの求人数を誇っています。

求人の量が多いだけでなく、質も高いので、転職する看護師さんの多くが利用している転職エージェントです。

転職エージェントは1社だけでなく、2~3社に登録して比較検討するのがベストなので、「とりあえず看護のお仕事には登録しておこう」と考えて登録する人も、少なくありません。

電話による「看護師お悩み相談」も受けられる

2年目の看護師さんが転職を考えるときは、「先輩のパワハラがすごくて耐えられない」「やっぱりあと1年何とかがんばって、3年目になってから転職した方がいいのだろうか?」など、さまざまな悩みや迷いをかかえている場合も多いかもしれません。

そんなときは、「看護のお仕事」でやっている「看護師お悩み相談」に相談してみるのも、ひとつの方法です。

経験豊かなキャリアアドバイザーが対応してくれるので、悩みや迷いを親身になって聞いてもらうことができ、自分の気持ちを整理することもできます。


看護roo!

看護roo!

看護roo!のおすすめポイント

☑ 面接対策が充実していて、病院ごとの傾向を教えてもらえる

☑ 求人数が多く、優良求人をスピーディに紹介してもらえる

☑ キャリアアドバイザーのサポートが丁寧

病院ごとの面接の傾向や対策を教えてもらえる

「転職を考えているけれど、面接が苦手なので心配」という人におすすめなのが、「看護roo!」です。

「看護roo!」は、徹底した面接対策で定評のある看護師専門の転職エージェントで、実際の面接のときに一緒に付いてきてくれるキャリアアドバイザーもいるほど、しっかりと面接をサポートしてくれます。

また、病院ごとの面接の傾向もしっかりと調査していて、「この病院は面接時にこれを聞かれる」「この病院はこんな役職の人が面接官になる」といったことも教えてもらえます。

求人数が多く、大病院から小さな病院まで幅広く紹介

「看護roo!」は公開求人数約5万件と、求人数においては「看護のお仕事」より少ないのですが、優良求人をスピーディに紹介してもらえるというメリットがあります。

大病院から小さな病院まで幅広い選択肢の中から選ぶことができ、「夜勤がない病院」といった難しい条件を出しても、キャリアアドバイザーががんばって探してくれます。

2~3社の転職エージェントに登録するなら、圧倒的な求人数を持つ「看護のお仕事」と合わせて登録すると、求人の幅をより広げることができるでしょう。

看護師転職支援実績30年以上、キャリアアドバイザーのサポートも丁寧

「看護roo!」は、看護師の転職業界で30年以上の実績があり、キャリアアドバイザーの丁寧なサポートで定評があります。

登録を申し込むと、すぐにメールや電話で連絡が入り、希望する病院への問い合わせも迅速に対応してもらえます。

ただし、担当者に当たり外れはあるようなので、「このアドバイザーはちょっと」と思ったときは、替えてもらった方がいいでしょう。

まとめ

看護師2年目の人を歓迎する求人はたくさんあるのですが、スキル面や給与面を考えると、やはり3年目まで待った方がいいケースも多いようです。

ただし、どうしても転職したい事情がある看護師さんは、この限りではありません。2年目で転職することも、新たな道を歩み直すために、必要な場合もあるでしょう。

その際は、信頼できる知人や転職エージェントに相談しながら、慎重に慎重を重ねて転職活動を行うことが大切です。

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業界大手マイナビが提供する看護師専門の転職支援サービス マイナビ看護師

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求人の質 4.0
サポート 4.0
スタッフ 4.0
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  • 非公開求人多数
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年収UP率 好条件求人多数 得意職種
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転職業界最大手のマイナビが看護師の転職をサポート!初めての転職でも安心!

マイナビ看護師は、転職業界大手の株式会社マイナビが提供する看護師に注力した転職支援サービスです。大手の強みを活かした、転職サイトでは出会えない好条件求人が多いのが特徴です。現在の職場に不満を感じている方は、まず無料のキャリアカウンセリングを受けてみることをおすすめします!

ナース人材バンクは、株式会社エス・エム・エスキャリアが提供する看護師向けの転職支援サービス ナース人材バンク

総合評価 4.0
求人の質 4.0
サポート 4.0
スタッフ 4.0
  • 全国対応
  • 正社員
  • 女性
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公開求人数 144,657件 非公開求人 非公開 対象年代 全年代 対応地域 全国
年収UP率 非公開 得意職種
  • 医療系
ナース人材バンクは、病院以外にも様々な求人を取り扱っている老舗の看護師専門の転職支援サービス

ナース人材バンクは、株式会社エス・エム・エスキャリアが運営している看護師専用の転職支援サービスです。2003年にサービス開始して以来、年間10万人もの看護師の転職を手伝っている老舗の看護師系人材派遣会社です。転職支援してくれるアドバイザーの対応がいいと評判なので、一人で転職活動を進めるのが不安な看護師の方におすすめです。

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