病棟の看護師に転職したい人が必ず知っておくべき成功するためのポイント

更新日:2020.7.13

病棟の看護師に転職したいと思っている人は、「給料は他の診療科に比べてどうなのか?」「残業は多い?」「子どもを産んでも働ける?」など、気になることがたくさんあるでしょう。

病棟の看護師に転職しようと考えている人が、必ず知っておくべき基本情報と、転職のポイントについてご紹介しましょう!

病棟看護師の給料と勤務形態

病棟看護師の給料は年収500万円前後

病棟看護師の給料は、常勤看護師(夜勤あり)の場合、年収500万円前後が一般的です。

看護師全体の給料平均が470万円なので、他の診療科の看護師に比べて、病棟看護師の給料は全体的に高めです。

2交代制で深夜勤務を多めに入れている看護師の場合は、年収550万円以上を稼いでいるケースもあり、病棟看護師は女性が高収入を得られる職業のひとつと言えます。

勤務形態について

病棟看護師の勤務形態はシフト制

入院患者のいる病院は、24時間365日稼働しなければならないので、病棟看護師の勤務形態は一般的に「シフト制」です。

病院によって、日勤と夜勤の2交代制をとっている病院もあれば、日勤・準夜勤・深夜勤の3交代制をとっている病院もあります。

2交代制と3交代制、メリット&デメリット

2交代制は夜勤明けに長い休日が取れるので、リフレッシュできるというメリットがある反面、長時間労働なので年齢を重ねるにつれてキツくなるというデメリットがあります。

かたや3交代制は勤務時間が短く、身体の負担が軽いというメリットがある反面、夜勤の回数が多いのでストレスが溜まったり、睡眠時間が短くなるというデメリットがあります。

常勤以外に非常勤・派遣の働き方がある

病棟看護師の7割ほどは正規の職員である「常勤看護師」ですが、それ以外にアルバイト的に働く「非常勤看護師」や、派遣会社から派遣される「派遣看護師」がいます。

子育て中の人や、親の介護をしている人の中には、非常勤看護師や派遣看護師として働く人も多く、一段落してから常勤看護師に戻る人も少なくありません。

病棟看護師は残業の多い職場も多い

「病棟看護師は残業が多い」と言われますが、実際のところはどうなのでしょうか?

残業については、病院によってかなり違いがあります。人気の高い病院は当然ながら看護師の数も足りていて、シフト体制も整っているので、残業がほとんどないケースもあります。

かたや人手不足に悩んでいる病院は、看護師が無理なシフトを組まないと業務が回っていかないため、過労死ラインギリギリの状態で働いている看護師さんもいます。

「残業の少ない病院に転職したい」という人は、看護師専門の転職エージェントなどに登録をして、内部情報を聞いた上で検討した方が良いでしょう。

病棟看護師の具体的な仕事内容

病院の規模や方針などによって仕事内容は異なりますが、ここではごく一般的な病棟看護師の仕事内容をご紹介しましょう。

入院患者の看護を行う仕事

病院の入院病棟に勤務し、入院患者の看護を行うのが、病棟看護師の仕事です。

患者さんごとに立案された「看護計画」に基づいて、主に下記のような業務を行い、24時間交代制で患者さんの生活をサポートします。

病棟看護師の主な仕事
  • 点滴、注射、配薬、ガーゼ交換
  • 採血、尿検査
  • 検温、血圧測定、脈拍測定
  • 食事の配膳、介助
  • 清拭、入浴介助、体位交換、ベッドメーキング
  • 移動介助
  • ナースコールへの対応
  • カルテの記録
  • 夜勤との引き継ぎ
  • 患者からの情報の聞き取り
  • 患者や家族への説明
  • 患者の心のケア
  • ミーティング、カンファレンスへの参加

「やることがすごく多い」と感じた人も、いるのではないでしょうか。

確かに病棟看護師の仕事は多岐にわたり、病院の事情によっては、これ以外の業務が加わる場合も少なくありません。

患者さんの心のケアから家族への対応まで、「患者さんのことを考えたら、いくらでもやることがある」というのが、病棟看護師の仕事です。

病棟の特徴によって仕事内容は変わる

ひと言で「病棟」と言っても、重症患者の入る急性期病棟もあれば、回復期のリハビリテーション病棟、小児科病棟、高齢者が多い療養型病棟、がん患者の緩和ケア病棟など、さまざまな病棟があり、それによって病棟看護師の業務内容もかなり変わってきます。

たとえば療養型病棟は、インスリン注射や痰の吸引・経管栄養といった仕事がメインになりますが、リハビリテーション病棟はリハビリや社会復帰のサポートが中心となります。

病棟看護師への転職を考える際は、病棟の特徴をよく理解した上で、自分に向いているかどうかを判断してから応募することが大切です。

休憩を挟みながら行う、夜勤の仕事

病棟看護師に付きものなのが「夜勤」です。看護師の夜勤は、月最大72時間までと決められています。

病棟看護師の中には、夜勤専門で働く「夜勤専従看護師」もいて、その場合は月最大144時間までとされています。

夜勤の時間帯には、基本的に下記のような仕事を行います。

病棟看護師の夜勤の主な仕事
  • 日勤との引き継ぎ
  • 病室の巡回、点滴管理
  • 食事の配膳、介助
  • 配薬
  • 検温、血圧測定、体位交換
  • 消灯
  • カルテの記録
  • ナースコールへの対応
  • 朝の検査準備、採血

夜勤の看護師(2交代の場合)は、まず日勤からの引き継ぎを行って病室を巡回し、患者さんの様子を確認します。その後食事の配膳や配薬を行い、検温、血圧測定、点滴交換を行って消灯となります。

患者さんの就寝時間中には、カルテの記録や病室の見回りなどを行いますが、痛みで眠れない患者さんや重症の患者さんがいれば、その都度対応を行います。

夜勤は日勤に比べて勤務時間が長いのですが、夕食前後や消灯後、朝食前後に休憩が入る病院も多く、ペースをつかめば無理なくやっていけるでしょう。

病棟看護師は子どもを産んでも続けられる?

病棟で働く看護師は入院患者に対応するため、夜勤も多く、「子どもを産んだら続けられないのでは?」と思っている人もいるかもしれません。

病棟看護師が子どもを産んでも無理なく働けるかどうかは、転職のタイミングや職場の体制などによっても、かなり違ってきます。

もし、あなたが「子どもを産んでもずっと病棟看護師として働きたい」と考えるなら、次の点に気を付けることが大切です。

出産前から勤め続ける病院を決めておく

妊娠・出産してから転職するのでは遅い

病棟看護師として妊娠・出産後も働き続けるためにとても重要なことは、「出産前から勤め続ける病院を決めておくこと」です。

「妊娠したから子育てしやすい病院に転職しよう」と思っても、人気の高い病院に転職できる可能性はかなり低くなるでしょう。

若い時期に勤め続ける病院を決めること

たとえ運よくいい病院に入職できたとしても、入職したとたんに「産休に入りたい」と言うと、職場内の人間関係がうまくいかなくなる可能性もあります。

さまざまな点を考えると、「出産後も病棟看護師として働き続けたいなら、出産前(できれば結婚前)の比較的若い時期に、ずっと勤め続ける病院を決めておくことです。

出産後も働きやすい環境のある病院を選ぶ

病院の敷地内に保育施設がある

出産後も働き続けたいなら、子育てをしながら働きやすい環境の備わった病院を選ぶことは、絶対条件といえます。

そのためには、病院の敷地内に保育室があることが第一条件です。病院が保育室を持っているということは、職員が子育てをしながら働くことを応援している、何よりの証です。

また、一般の保育園に預けるよりも、いろいろな意味で融通が利きます。たとえば「急患が入ったから、あと1時間預かってほしい」といったことも、受け入れられる場合が結構あります。

また子どもが風邪を引いた場合でも、こころよく病児保育室で預かってくれたり、病院によっては院内の小児科の医師が診察に来てくれる場合もあります。

産休・育休の取得状況の良い病院を選ぶ

出産後も病棟看護師として働き続けるなら、病院の産休・育休の取得状況は要チェックです。

求人情報に「産休・育休あり」と書いてあっても、実際にはあまり使われていないというケースも少なくありません。

病院が人手不足の場合は、「忙しいから来てくれ」と頼まれてしまったり、育休を早々に切り上げて復職せざるを得ない場合もあるので、注意しましょう。

ママナースを温かく見守る職場を選ぶ

いくら保育室や産休・育休制度が整っていても、職場の人たちがママナースを温かく見守ってくれる環境がないと、気持ちよく働くことはできません。

転職を考えている人は、看護師専門の転職エージェントなどに登録し、カウンセラーに職場の雰囲気を聞いた上で応募するのが賢明な方法です。

病棟看護師に向いている人、向いていない人の特徴

病棟看護師に向いている人

患者さんとのコミュニケーションが上手

病棟看護師は患者さんと会話をする機会がとても多いので、患者さんとのコミュニケーションを上手に取れる能力が、最も求められます。

患者さんだけでなく、患者さんの家族に対してもきちんと状況を説明でき、好印象を与えるような優しさや包容力を持った人が向いています。

過酷な状況に耐えられる体力がある

病棟看護師の仕事は、けっして楽ではありません。ときには急患を急いでベッドに運ぶような力仕事もしますし、仕事量も多く、夜勤もあります。

そんなハードな毎日でも、笑顔を忘れずにやっていけるような気力と体力が、病棟看護師には必要です。

てきぱきと要領よく仕事を進められる

病棟看護師の仕事は多岐にわたっていて、時間で区切られているので、てきぱきと要領よく仕事をこなす能力がないと足手まといになってしまいます。

何時に何をやるかを前もって頭の中に入れて、時間に合わせてスピーディに業務を進められる人が、病棟看護師には向いています。

世話好きで、人の面倒をみるのが好き

病棟看護師の資質として欠かせないのが、世話好きで人の面倒をみるのが好きという点です。

病棟看護師の道に進む人の中には「病棟看護師は他の職種よりも稼げるから」と考えて選ぶ人もいますが、金銭面だけを考えて実務に就くと、後で後悔する可能性があるので注意しましょう。

患者さんは看護師を頼って、さまざまなことを言ってきます。そうして患者さんに頼られることに、生き甲斐を感じられる人は、病棟看護師の仕事が適職といえます。

病棟看護師に向いていない人

のんびり屋でマイペースな人

のんびり屋でマイペースな人は、個人の性格としては大らかで素晴らしいのですが、病棟看護師としては残念ながら向いていません。

病院では一刻を争うような事態に直面することも多く、看護師がのんびりしていると取り返しのつかない事態になってしまうこともあるからです。

注意力が散漫でミスの多い人

病棟の看護師は患者さんの命を預かっているので、おっちょこちょいでミスをしがちな性格の人は、はっきり言って病棟看護師には向いていません。

万が一点滴の溶液を他の溶液と間違えたりしたら、裁判沙汰になることもあるでしょう。患者さんだけでなく、自分自身の身を守るためにも、別職種を選んだ方が良いでしょう。

人と関わることにあまり興味がない人

オペ室の看護師などは、ある程度人に興味が無くても仕事をこなすことができますが、病棟看護師はそういうわけにはいきません。

患者さんや患者さんのご家族と会話をするときに、人に対して興味がないと「冷たい感じの看護婦さん」と思われてしまい、コミュニケーションがうまく取れないからです。

コミュニケーションがうまく取れないと、患者さんの信頼を得ることができず、日々の看護にも影響してきます。

そういう意味で、人と関わることが苦手な人は、看護師の仕事を選ばない方が賢明です。

病棟看護師の転職先を選ぶときは、ここをチェック!

職場の雰囲気は良いか?

看護師の多くが人間関係に悩んでいる

職場の雰囲気が良いかどうかは、転職先を決める上で非常に重要なポイントとなります。

なぜなら、転職を考える看護師さんの多くが、職場の人間関係に悩んで病院を辞めたいと考えているからです。

看護師の職場は“女の園”なので、保育士などと同じく人間関係に悩む職員はとても多く、女性ならではの陰湿ないじめが横行している職場も実際にあります。

転職エージェントに職場の雰囲気を聞く

ところが、こうした情報は転職する上で最も重要な情報でありながら、公の情報からはまったく知ることができません。

つまり、自力で何とか情報収集をしないといけないのです。そのためには、後で紹介する看護師専門の転職エージェントに相談をするのが、最も早道です。

スタッフが病院に頻繁に足を運び、職場の雰囲気や人間関係などを把握している転職エージェントを選べば、詳しく教えてもらえます。

ネット上の看護師口コミサイトは必見

また、インターネット上の口コミサイトも、馬鹿にはできません。「ナスコミ」や「ナース専科」のような口コミサイトは必見です。

ほかにも、病院の口コミサイトはいろいろあるので、2チャンネルなども含めてしっかりとチェックしましょう。

看護師長の人柄は良いか?

パワハラ看護師長は少なくない

病院には医師や薬剤師などさまざまな職業のスタッフがいますが、看護師が最も大きな影響を受けるのは、やはり看護師長です。

実は、実際に経験したことがある人もいるかと思いますが、看護師の世界はパワハラが横行しています。

中でもパワハラの代表格と言えるのが、看護師長です。病棟看護師として転職するからには、けっしてパワハラ看護師長の地雷を踏むことのないよう、細心の注意が必要です。

転職してからパワハラに気付いても遅い

転職してから看護師長にパワハラの傾向があることがわかっても、“時すでに遅し”です。

そのようなことにならないよう、看護師長がどんな人柄かというのは、できる限り突き止めておくのがベストです。

職場の雰囲気も含めて、転職エージェントや看護師口コミサイトなどを賢く利用し、失敗のない転職を実現しましょう!

自分が理想とする医療を提供する病院か?

自分の理想とかけ離れた医療に失望

転職をする看護師さんの中には、「自分が思い描いていた医療と違った」という理由で、転職を考える人もいます。

たとえば医師と看護師がしっかりとチームワークを組み、患者さんの治癒に向かって一致団結して働くイメージを持って入職したところ、実際には事務的な流れ作業で、患者に対してもクールだったというような形です。

治療の方針に関しても、看護師として「こうするべき」と考えていた方法と違う場合、やはりストレスを感じるでしょう。

転職する前に病院の理念をしっかり確認

このようなことにならないよう、転職する前に病院の理念や医療体制について、しっかりと調べておくことが大切です。

ただしホームページに書かれた理念は形だけの場合があるので、生の情報を得ることが重要です。

福利厚生は充実しているか?

いま多くの病院が人手不足なので、福利厚生を充実させて看護師を呼び込もうとしている病院が少なくありません。

たとえば、一般的な福利厚生以外に病院が独自で取り組んでいるものとして、次のようなものがあります。

病院が導入している福利厚生の一例
  • 食事補助
  • 託児施設利用補助
  • 夜勤のタクシー代補助
  • 契約リゾートホテルの格安利用
  • スポーツクラブの格安利用
  • 職員旅行
  • 職員のサークル活動の支援
  • 医療費の補助
  • 各種保険の補助
  • ツアーやコンサートなどの割引

こうしたさまざまなサービスが受けられるかどうかで、日常の出費もかなり変わってくるので、しっかりとチェックしておいた方が良いでしょう。

残業や休日出勤、オンコールの状況はどうか?

人手不足の病院は残業も多い

看護師さんが転職を考える大きな理由の一つに、「仕事が大変過ぎる」という理由が挙げられます。

いま慢性的な看護師不足に悩む病院はとても多く、深刻な人手不足を抱えている病院や、医療システムが整っていない病院に転職すると、想像を絶する忙しさに巻き込まれてしまう可能性があります。

残業したくない人は事前にチェックを

「残業や休日出勤が多いと、収入が増えるから良い」「救急病棟の看護師としてやりがいを感じているから、残業はいとわない」というような人は別ですが、できるだけ残業をしたくない人は、残業や休日出勤、オンコールの状況を必ずチェックしましょう。

残業手当や夜勤手当は充実しているか?

残業手当などをアップする病院が多い

いま、残業手当や夜勤手当・オンコール手当などをアップして、看護師を呼び込もうとする病院が数多くあります。

仕事は大変でも、それに見合う収入をもらえるなら、満足度は高くなるかもしれません。手当だけでなく、給与そのものを高くして、他の病院との差別化を図っている病院もあります。

基本給はもちろんのこと、毎月の残業代やオンコール手当を含めて「トータルでいくらもらえるのか」を、詳しく調べておきましょう。

残業手当が支払われない病院もある

経営がひっ迫している病院の中には、看護師が残業をしても残業代を支払わないブラック病院もあるので、注意が必要です。

万が一そういう病院に入職してしまうと、残業代未払いを請求したくてもできない雰囲気があったり、「残業をするのは仕事の仕方が悪いからだ」と一喝されてしまうようなケースもあります。

こういう病院には間違っても入職しないよう、事前の情報を集めておくことが大切です。

看護師の負担を軽くする取り組みを行っているか?

AI機器を導入して看護師の労働を軽減

病棟看護師の仕事量は多く、その負担を少しでも軽くするために、積極的に取り組んでいる病院もあります。

たとえば、音声で病棟業務をアシストしたり、看護師の話し言葉を自動的に記録したりするAI機器を導入している病院もあります。

患者さんと普通に会話をしただけで、きちんとした記録が残せるので、カルテ記録の時間を大幅に短縮することができます。

労働環境の改善に取り組む病院もある

また、看護師の労働環境を少しでも良くするために、シフトの見直しを図ったり、職種を超えた業務分担を工夫するなど、さまざまな取り組みを行っている病院もあります。

このように、看護師の負担を軽くするための取り組みに前向きな病院は、入職してからも満足して働ける可能性が高いといえるでしょう。

看護師のための教育制度は整っているか?

転職後の病院のサポート体制は重要

看護師の教育制度は、病院によってさまざまです。新卒で病院に入職した看護師にはしっかりと教育を行う病院も多いのですが、中途採用の場合は即戦力なので、教育がおろそかになってしまう場合も少なくありません。

たとえ中途採用でも、入職時のオリエンテーションや、臨床現場での丁寧なサポートは必要です。

定期的な勉強会についても要チェック

また、入職後にキャリアアップを考えている人は、病院の定期的な勉強会が開かれているかどうかについても、詳しく知っておく必要があります。

勉強会が頻繁にあり過ぎて、それが時間的な負担になっているケースもありますが、やはり日々学んでいくことは看護師のキャリアを積む上で重要です。

どんな内容の勉強会を、どの職種の人が集まって、どのぐらいのタイミングで開いているのかを、しっかりと確認しておきましょう。

病棟看護師の転職におすすめの転職エージェント

看護師さんの求人募集は溢れるほどあるので、転職をするときに自分でインターネットなどで調べて転職先を決める人もいるでしょう。

でも、本当に心から納得できる転職先を探すなら、看護師求人専門の転職エージェントを利用するのが、ベストの方法です。

転職エージェントに登録すると、自分の希望に沿った転職先をセレクトしてもらうことができ、インターネット上には出ていない非公開求人を紹介してもらうこともできます。

求人件数が看護師転職エージェントで最多「看護のお仕事」

看護師の求人 転職 募集【看護のお仕事】

■看護のお仕事のおすすめポイント

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看護師転職エージェントの大御所

看護師が転職を考えるときに、必ず登録しておきたいのが、看護師転職エージェントの大御所ともいえる「看護のお仕事」です。

12万件以上の豊富な案件数を持ち、全国の主要医療機関はほぼすべてカバー。幅広い求人の中から探せるのが、大きなメリットです。

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キャリアコンサルタントのレベルも全体的に高く、転職に関するさまざまな相談にのってもらえると共に、給与や休日などの条件交渉もお願いできます。

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「看護のお仕事」のキャリアコンサルタントは、全体的にレベルが高いので、安心して相談することができます。

転職エージェントは求人の質や量だけでなく、サポート体制が充実していることが重要なので、さまざまな点でお勧めの転職エージェントです。


転職業界大手の安心感がある「マイナビ看護師」

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医療機関の転職支援実績が豊富

「マイナビ看護師」は医療機関の転職支援実績が豊富で、全国に拠点があるので、地方にいる人も気軽に相談することができます。

また、法人営業担当者が病院や各施設に頻繁に足を運び、院内の雰囲気や看護師長の人柄、産休・育休の取得実績などを確認しています。

給与などの条件は個人で確認できても、雰囲気や人間関係などは個人レベルではほとんど把握できないので、その辺に関して話を聞けるのはとても助かるでしょう。


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「今の仕事があまりにハードで、疲れ切っている」という人は、まずは登録をしてカウンセラーに悩みを聞いてもらうだけでも、気持ちが癒されるかもしれません。


まとめ

病棟看護師の給与や仕事内容、転職のためのポイントなどについてお話ししましたが、いかがでしたか?

看護師の転職先はとても多いので、逆にどこで働けばいいのか、わからなくなってしまう人も多いのではないでしょうか?

転職先を選べるということは、いい病院に入職できる絶好のタイミングでもあります。しっかりと下調べをして、間違いのない転職を実現しましょう!

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