
外来看護師の転職に成功するためのポイントを、ご紹介しましょう!
外来看護師には夜勤がなく、日曜祝日に休めるのが魅力ですが、その反面給料が安く、待合室で待たされる患者のクレームが多いといったデメリットもあります。
外来看護師の良い面・悪い面を把握し、自分が外来看護師に向いているかどうかもよく考えた上で、転職を検討することをおすすめします。
外来看護師への転職を成功するにはどうしたらいい?
できるだけ多くの求人情報を集める
数多くの求人の中から、最も自分が満足できる転職先を探す
外来看護師の転職に成功するためには、できるだけ幅広い範囲から数多くの求人情報を集め、その中から条件面・環境面・立地条件などにおいて最も満足できる転職先を探すことが大切です。
転職エージェントや求人サイトなども合わせて広範囲に情報収集を
転職を考えるときに、まずは思い描くのがハローワークですが、外来看護師さんの転職先を紹介してくれるのはハローワークだけではありません。
看護師専門の転職エージェントや、インターネット上の求人サイトなども合わせて、より広範囲に求人情報を収集しましょう。
特に転職エージェントは、ハローワークにも載っていない独自の非公開求人をかかえているので、ハローワークと並行して登録しておくことをおすすめします。
病院やクリニックの情報をできるだけ詳しく調べる
職場の雰囲気や地域の評判などを知ることはとても重要
転職したいと思う病院やクリニックが見つかったら、その病院やクリニックについて、できる限り多くの情報を集めることが大切です。
たとえば、職場の雰囲気はどうなのか、どんな患者さんが来ているのか、地域での評判はどうなのかなど、知っておきたいと思うことはできるだけ詳しく調べておいた方がいいでしょう。
どれひとつをとっても、入職後気持ちよく働けるかどうかに、大きく関わってくる事柄です。
病院の口コミサイトから有益な情報が得られる
こうした情報は、募集要項にはけっして載ることのない情報なので、「どうせ入職してみなければわからないから」とスルーしてしまう人もいるのですが、それはとても危険です。
実際に転職してから、看護師のリーダーのパワハラがあることに気付いたりしたら、また転職しなければならない羽目になってしまうかもしれません。
病院やクリニックの生の情報を知るためには、転職エージェントに相談するのが最も近道ですが、それについては後でお話しするとして、それ以外に病院の口コミサイトからも有益な情報を得ることができます。
口コミを通して医師や看護師の人柄などがある程度わかる
「Qlife」や「caloo」などの病院口コミサイトを見ると、その病院に通院した患者さんからの、リアルな口コミを読むことができます。
たとえば「先生がとても優しくて、丁寧に診察をしてくれました。受付の方や看護師さんも、とても親切です」といった口コミが載っていれば、職場の人間関係は良好かもしれないと予測できるでしょう。
逆に、「医師は上から目線な感じで、看護師さんも笑顔はなく、淡々と仕事をこなしている」といった口コミがあれば、もしかしたら医師や看護師の人柄はイマイチかもしれないと推測できます。
看護師さんの口コミからはかなりシビアな情報を入手できる
また、「ナスコミ」や「ナース専科」などのような看護師さんの口コミサイトからは、かなりシビアな情報も入手できます。
たとえば興味のある病院の口コミを見たときに、「とにかく人手不足で、毎日ヘトヘトです。それなのにトイレの清掃や雑用までやらされるし、院内感染の対策もほとんどしていない」というような口コミがあると、「家から近くていいと思ったけれど、もう少しよく調べた方が良さそうだな」と、転職先の選択に対して慎重になることもできます。
給与体系や休日・残業・シフトなどの条件を正しく把握する
募集要項を見ただけではわからないことがたくさんある
求人情報には募集要項が書かれていますが、そこに書いてある内容を見ただけでは、わからないことがたくさんあります。
たとえば「シフト制」と書かれてあっても、それだけではいったいシフトがどうやって決まるのか、自分の希望は通るのかといったことを、知ることができません。
後で「こんな筈じゃなかった」と思わないためにも、給与体系や休日・残業・シフトなどの条件を正しく知ることは、とても大切です。
特に個人クリニックのオープニングスタッフ募集などは、院長自身が経営に慣れていないので、システムが曖昧になっている場合も多く、注意が必要です。
条件が曖昧な状態で転職を決めると後で不満を感じることに
たとえば「月給ではなく、年収はいくらあるのか?」「残業手当はどのぐらいつくのか?」「残業は毎日何時間ぐらいあるのか?」「シフト制となっているが、具体的にどういうシステムになっているのか?」「休日出勤はないか?」といった重要な条件面については、転職を決める前に正しく把握しておくことが大切です。
その辺を曖昧な状態にして転職を決めてしまうと、入職後に「話が違う」と不満を感じてしまうことになるので、遠慮せずにしっかりと確認しましょう。
応募書類対策、面接対策をしっかりと行う
自分がいいと思う病院やクリニックはライバルも多い
自分が理想的だと思う病院やクリニックは、他の看護師さんも同じように思っているので、応募の際はライバルを押しのけて勝ち抜かなくてはなりません。
その際は、履歴書や職務経歴書などの応募書類対策と、面接で好印象を与えるための対策を立てておく必要があります。
キャリアコンサルタントからアドバイスをもらうのがベスト
履歴書や職務経歴書に関しては、実際に書く前にまず自己分析を行い、これまでのキャリアの棚卸をして、自分の志望動機やアピールポイントを明確にするという作業が必要です。
しかし、これを自分一人で行うのは、なかなか大変なことでしょう。そこはやはり、途中で挫折しないためにも、転職のプロであるキャリアコンサルタントにサポートしてもらうのがベストの方法です。
転職エージェントに相談する
エージェント独自の非公開求人を紹介してもらえる
看護師さんが企業への転職を目指すなら、看護師専門の転職エージェントには、できるだけ登録しておくことをおすすめします。
「仕事が忙しくて、登録に行く暇がない」という人は、ネット上で簡単に登録し、電話やメールのやりとりだけで仕事を紹介してもらう方法もあります。
転職エージェントに登録すると、そのエージェント独自の非公開求人も紹介してもらえるので、より多くの求人情報を広範囲に集めることができるでしょう。
応募書類の添削や面接対策にも対応
また、転職エージェントに登録すると、担当のキャリアコンサルタントを紹介してもらうことができます。
担当のキャリアコンサルタントからは、転職先を紹介してもらうだけでなく、応募書類の添削をやってもらったり、模擬面接を受けたり、企業の内部情報を教えてもらったりと、至れり尽くせりのサービスを受けることができます。
給与や勤務時間の交渉などもお願いできるので、求職者としては本当に助かりますね。
このような充実したサービスが受けられても、転職エージェントは募集企業から収益を得ているので、求職者からお金を取ることはありません。
ほとんどが完全無料のシステムなので、できれば2~3社に登録して、比較検討しながら転職活動を行いましょう。
外来看護師として働くメリット・デメリット
外来看護師として働くメリット
夜勤がない
病棟の看護師さんが外来に移りたいと思う最も大きな理由のひとつが、夜勤がないことです。
入院患者のいる病棟看護師には夜勤がつきものですが、外来看護師さんの勤務は日勤のみなので、夜に家族をおいて仕事に出かける辛さはありません。
「子どもができたから、もう夜勤はできない」といった理由から、外来看護師の道を選ぶ人も多く、外来看護師の半数が子育て中の女性という病院もあります。
日曜・祝日がお休み
病棟看護師さんが羨む大きなメリットが、もうひとつあります。それは、外来看護師が日曜・祝日に休めることです。
夫が会社員だったり、保育園生や小学生の子どもがいる人などは、病棟看護師をしていると同じ日に休めず、家族で外出もできずに寂しい思いをしているケースも少なくありません。
「せめて週に1回ぐらいは、家族と同じ日に休みたい」と考えたときに、その願いを叶えてくれるのが、外来看護師の仕事なのです。
肉体労働が少ない
外来看護師には、病棟看護師のように車椅子の患者さんをベッドに移動させたり、おむつ交換をするといった重労働は、ほとんどありません。
そのため、立ち仕事の大変さはあっても、腰の負担はあまりなく、そういう点では病棟看護師よりもだいぶ楽な仕事といえます。
重症患者が少ない
外来で訪れる患者の多くは軽症者で、命に関わる重篤な症状でやってくることは、ほとんどないといっていいでしょう。
「医療ミスをしてしまったらどうしよう」という不安も、病棟看護師やオペ室の看護師などに比べると少なく、安定した気持ちで勤務を行うことができます。
医療ミスへの不安から、ストレスの多い毎日を送っている病棟看護師さんやオペ室の看護師さんなどは、外来に移ることである程度ストレスから解放されるかもしれません。
ブランクの後に復帰しやすい
病棟の看護師さんなどは、カンファレンスや勉強会に参加して、常に日進月歩の医療を学びながら仕事をしているので、いったん現場から離れるとなかなか元には戻れません。
その点、外来看護師の仕事はそこまで高度なものを求められないので、子育てや介護などでブランクがあっても復帰しやすいというメリットがあります。
外来看護師として働くデメリット
意外と仕事量が多い
外来看護師の仕事は、外から見ると楽そうに見えるかもしれませんが、実際はかなりハードです。
患者さんの採血を行いながら、同時に次の患者さんが入るタイミングも考え、医師の指示にも対応するなど、複数のことを同時に進行させながら、常に気を配り続けなければなりません。
患者さんはひっきりなしにやってきますし、気を張った状態が長時間続くと、家に帰ったときは「フゥ~!」と脱力してしまうでしょう。
外来看護師の仕事量は意外と多いので、心して転職を決める必要があります。
給料が少ない
すでにお話ししましたが、外来看護師の年収は400万円前後で、看護師の平均年収が483万円であることを考えると、かなり低い金額です。
そのため、大学病院や総合病院などで500万円近い年収を得ていた人が外来看護師になると、収入の少なさを不満に感じるケースも少なくありません。
患者からのクレームが多い
待ち時間が長くなると、怒りだす患者さんがいる
外来は順番に診察室に通すので、患者さんの数が多いと、どうしても待ち時間が長くなってしまいます。
そうすると、辛抱強く待っている患者さんばかりではなく、中には「いつまで待たせるんだ!」と怒り出す患者さんもいたりします。
何も言わなくても、あきらかにイライラしているのがわかる患者さんもいて、看護師さんとしては気が気ではありません。
重症の患者さんを優先させると、看護師さんに食ってかかる人も
また、重症の患者さんがいる場合は先に診察室に通すこともありますが、それを見て「オレの方がずっと前から来てるのに、何でアイツが先なんだ」と、看護師さんに食ってかかる患者さんもいます。
こういったクレームが日常茶飯事になると、看護師さんとしてはたまったものではありません。次第にストレスが溜まり、ついには看護師さんも「外来看護師なんてもうやってられない!」と、ブチ切れてしまうのです。
残業は日常茶飯事
外来看護師の仕事は、患者の多い日は残業になることがあります。毎日多くの患者が訪れるクリニックの場合、残業は日常茶飯事と考えておいた方がいいでしょう。
「最後の患者さんの診察が終わったときは、もう夜20時を過ぎている」という看護師さんもいます。
そのため、日勤のみで日曜日に休めるというメリットはあっても、子育てをしながら正職員として働く場合は、何らかの対策が必要かもしれません。
患者との関わりが浅く、やりがいを得にくい
患者さんと長期間にわたって接し、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられることも多い病棟看護師と違って、外来看護師は一人の患者さんと接する時間が短く、やりがいを得にくいというデメリットがあります。
ただし、地域に密着したクリニックの場合は、定期的に訪れる患者さんと看護師との、長年にわたる心の交流というのはあります。
病棟看護師と患者さんとの関係は入院中のみですが、個人クリニックの場合は親子3代にわたって通院しているケースもあり、そういう意味ではやりがいにつながるかもしれません。
スキルアップできない
個人クリニックなどの外来看護師は、あまり高度な知識や技術を求められないので、他の看護職に比べてスキルアップできないというデメリットがあります。
「仕事を通して自分を成長させていきたい」「キャリアアップしたい」という人には、あまり向かない仕事かもしれません。
外来看護師の職場は主に3種類
大学病院
大学病院の外来診療は、消化器内科や循環器内科、心臓血管外科、整形外科、皮膚科などさまざまな専門分野に分かれていて、看護師さんも専門分野を勉強しながら、より質の高い看護を実践します。
仕事内容は、各診療科によって大きく異なります。大学病院自体が教育や研究を行うための施設なので、専門の診療科について深く勉強したい人にとっては、やりがいのある職場といえるでしょう。
総合病院
総合病院の外来診療も、大学病院ほどではありませんが、さまざまな診療科に分かれています。
大学病院と異なる点は、教育のための施設ではないので、患者さんに医療を提供することがメインとなるため、臨床経験を数多く積めることです。
待遇面は、個人クリニックに比べるとかなり好待遇ですが、大学病院よりは若干低めです。
個人クリニック
個人クリニックは入院施設がないので、看護師さんが対応するのは外来診療のみです。患者さんも大学病院や総合病院の外来に比べて症状が軽く、世間話ができるレベルの人もたくさんいます。
そのため、クリニックでは診療以外に、患者さんとコミュニケーションをとることも、看護師の大事な仕事のひとつとなっています。
外来看護師の主な仕事内容
外来看護師のメインの仕事は、医師がスムーズに診療を進められるように、サポートをすることです。
診察時の一般的な仕事の流れは、以下のようになっています。実際には複数の患者さんの業務が同時進行していて、看護師さんは常に診察の流れを意識しながら、あちこちに行ってさまざまな業務に対応することになります。
外来看護師の診察時の仕事の流れ
問診・カルテの確認
患者さんが受付を済ませたら、看護師さんは患者さんに容態を伺うなどして問診を行い、初診の場合は問診表に記入をしてもらいます。
カルテを確認し、患者さんのこれまでの診察内容や、注射・点滴・検査などの履歴を把握します。
検温
患者さんが待合室で診察を待っている間に、検温を行います。
医師の診察の介助
医師が診察を行っている間に、看護師さんは必要に応じて胸部聴診のときの呼吸の仕方を教えたり、患者さんの衣服を抑えるなど、診察がスムーズにいくための介助を行います。
採血・注射・血圧測定
医師の指示に従って、患者さんの採血や注射・血圧測定などを行います。
治療方針の説明・服薬の説明・生活面の指導
医師の指示に従って、患者さんに治療方針の説明をしたり、服薬の説明をしたり、生活面の指導を行ったりします。
カルテ処理
診察中に医師の指示を受けて行った検査や処置・点滴などの内容、患者さんについて特別に記入しておくべき点などを、カルテに記載します。
現在は開業医の半数以上が、紙のカルテではなく、電子カルテを導入しています。
診察時以外の外来看護師の仕事
事務作業
外来看護師さんは、診療の合間をみてカルテの整理をしたり、伝票整理をしたりといった事務作業を行います。
病棟看護師に比べてパソコンの作業が多いので、WordやExcelの初歩的な知識はもっておいた方がいいでしょう。
待合室にいる患者さんへの配慮
患者さんが待合室にいる間に、体調が急変することがないかといったことを、看護師さんは受付スタッフと連携しながら、常に配慮している必要があります。
地域に密着したクリニックなどは、看護師さんが作業の合間に、ご高齢者などに声かけをしてコミュニケーションを図っているケースもあります。
こうした看護師さんのきめ細かな配慮が、病院やクリニックの人気を高めることにもつながっています。
診察室の掃除と片づけ・翌日の準備
一日の診察が終わった後、個人クリニックの場合は看護師が診察室を掃除し、医療器具の洗浄・消毒を行い、診察に使った物を片付け、薬品や消耗品などの補給を行います。
予約制の病院やクリニックの場合は、翌日に診察する患者さんのカルテを準備します。
病棟との連携
病院の外来患者さんは、ずっと外来診療を続ける人ばかりではなく、容態によってはいったん病院に入院したり、逆に退院後に外来に戻ってきたりします。
その際に、外来看護師は病棟看護師と連携をとって、患者さんがスムーズに医療を受けられるよう配慮しなければなりません。
たとえば、外来患者さんに入院の必要が出た場合、外来看護師は病棟のベッドの空き状況を確認し、病棟看護師に外来での診察の状況や検査結果を伝えるなど、申し送りをする必要があります。こうした病棟との連携を図るのも、病院の外来看護師の重要な仕事です。
クリニックの場合も、患者さんに入院の必要が生じた場合、提携する病院にスムーズに入院できるよう、看護師さんはきめ細かな配慮を行います。
外来看護師の給料事情・勤務形態
外来看護師の年収は400万円前後
常勤の外来看護師の平均的な年収は400万円前後、非常勤(パート)の場合は時給1,500円~2,000円というのが一般的です。
看護師全体の平均的な年収が483万円(令和元年賃金構造基本統計調査による)なのに比べて、外来看護師の年収は夜勤がないこともあって、80万円ほど安くなっています。
勤務形態は日勤で、日曜・祝日はお休み
勤務形態は日勤で、休日は病院やクリニックによっても違いますが、ほとんどが日曜・祝日は完全にお休みです。
それ以外に毎週1日がシフト制で休みになったり、木曜日などが休診日に決められていたり、土曜午後の診察がないなど、さまざまなパターンがあります。
外来看護師に向いている人
コミュニケーション能力が高い人
外来看護師は病院やクリニックにとって「顔」ともいえる重要な存在で、たくさんの患者さんと会話をする機会があるため、コミュニケーション能力の高さは必須といえます。
たとえば長く通い続けているご高齢の患者さんが来られたときも、事務的に医療の話をするだけでなく、心が和むようなひと言をかけてあげられるような温かさが求められます。
外来は待ち時間が多いので、イライラしている患者さんに対して、上手に対応できる接客力も必要でしょう。地域に密着した職場であればあるほど、そうしたコミュニケーション能力は重要になってきます。
てきぱきと臨機応変に仕事をこなせる人
外来看護師は「1をしながら2や3をする」といった形で、複数の仕事を同時進行させながら動くことが多いので、てきぱきと臨機応変に仕事をこなせる能力が求められます。
ひとつのことに集中して取り組むというよりは、多方面に目を配り、気を配りながら仕事ができる人が向いています。
こうした看護師さんの気働きは、診察の待ち時間の短縮化にもつながるため、てきぱきと仕事をこなすことでお客様の満足度向上にも貢献できるでしょう。
チームワークを大切にする人
外来診療は医師と看護師、受付スタッフなどが常に連携をとりながら進めていくので、チームワークを大切にする人が向いている仕事です。
病院の外来看護師の場合は、外来のスタッフだけでなく、病棟スタッフとのチームワークも必要です。
さらにより良い医療を提供するためには、理学療法士や作業療法士、薬剤師、介護福祉士など、さまざまな専門職の人達と連携をとることもあり、常に「チームで動く」という意識をもって仕事をすることが大切です。
外来看護師の転職におすすめの転職支援サービス
求人件数NO.1!看護師転職エージェントの老舗「看護のお仕事」

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転職を悩んでいる人は、電話による「お悩み相談室」も利用できる
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そのため、興味のある病院が見つかったら、自分が知りたい情報を確認しておくと、安心して応募することができるでしょう。
まとめ
外来看護師への転職についてご紹介しましたが、いかがでしたか?外来看護師は夜勤がなく、日曜日に休めるので、子育て中の看護師さんで外来看護師を選ぶ人は数多くいます。
ただし、いったん個人クリニックなどに転職すると、子育てが一段落したときに「また病棟看護師に戻りたい」と思っても、難しいといった事情もあります。
残業も多いので、子どもを育てながら正職員として勤めるのは、厳しいという場合もあるでしょう。
転職を考えるにあたっては、自分自身がどんなキャリアパスを描いていきたいのかを明確にし、長い人生を見据えて計画的に選ぶことが大切です。
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