看護師が転職に失敗してしまう5つの原因!成功するための5つのポイント

更新日:2020.7.6

転職を考える看護師さんはとても多く、半数以上の人が自分のキャリアについて悩んだことがあるというデータが出ています。「給与が少ない」「仕事がきつい」「人間関係が悪い」など、転職を考える理由はさまざまです。

でも、せっかくそこから抜け出して転職をしても、やっぱり同じように失敗し、転職を繰り返してしまう人もいます。

看護師が転職に失敗してしまう原因とは、どこにあるのでしょうか?そして、今度こそ転職に失敗しないためには、いったいどうすればいいのでしょうか?

看護師の転職に失敗してしまう原因5つ

転職先の情報をよく調べずに応募してしまった

看護師さんが転職をして「失敗した!」と嘆く原因の中でも多いのが、転職先のことをよく調べずに応募してしまうパターンです。

特に働きながら転職先を探そうとする人は、仕事があまりに忙しくて転職のためになかなか時間が割けず、たまたま見つけた求人情報の中から決めてしまったりする人もいます。

でも、転職は人生の一大事!「入ってみたら、考えていた病院と違う」ということになってしまっては、せっかく転職した意味がありません。じっくりと時間をかけて病院の情報を調べ、「ここなら続けられる」という確信を持った上で、転職先を決めることが大切です。

転職後に「募集時に提示された条件と、実際の契約内容が違う」と不満を持つ人も多いのですが、そういう病院かどうかも、応募先の情報をしっかりと調べておくことで防ぐことができます。

誰にも相談せず、自分だけで転職を決めてしまった

看護師さんは仕事が忙しいので、「転職について誰かに相談したくても、時間がない」という人もいるかと思います。

でも、そうやって誰にも相談せずに自己判断で転職を決めてしまうと、転職の専門家ならすぐに気付くようなことでも、見逃してしまったりすることがあります。

たとえば「結婚の予定があるので、残業の少ない病院を選んで転職したのだけど、育児中のフォローがほとんどないとは知らなかった!これでは子どもができるまでに、また転職しなくては」といったような形です。

中には自分一人でも完璧なまでに求人をチェックして、用意周到に転職先を決めることができる人もいますが、そこまでできる人はほんの一握りでしょう。基本的には、転職のプロなどに相談しながら転職活動を行うのが、賢明な方法です。

自己分析を怠ってしまった

看護師さんが転職活動をする際に、きちんと自己分析を行い、すべてに納得した上で転職先を決める人というのは、そう多くはありません。それはなぜかと言えば、忙しくて精神的にも時間的にも余裕がない人が多いからです。

でも、この自己分析を行うか行わないかによって、転職後の満足度に大きな差が出るということをご存知でしょうか?

自己分析などと言うと、とても難しいことのように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。要は「自分は今までどんな経験を積んできて、どんな強みを持っていて、これからこんな仕事をしたい」ということを、明らかにするということです。

「自分は何のために看護師として働いているのか?」という部分がはっきりしていないと、転職をしてもまた同じ失敗の繰り返しになってしまいかねません。

条件の良さに目がくらんでしまった

「前の病院は人間関係が殺伐としていて、それが嫌で転職をしたのに、結局お給料の良さに目がくらんでパワハラのある病院に転職してしまった」というように、求人票を見ていると本来の転職の目的を忘れて、給与や福利厚生といった条件の良さに惹かれて転職先を決めてしまう人がいます。

でも、それは結局、転職の失敗につながります。いくら条件が良くても、自分が改善したい点をクリアできない限り、転職先で満足することはないからです。

「どこでもいいから転職したい」と焦ってしまった

「忙」という字は“心を亡くす”と書きますが、看護師が転職をするときも、まさにそれで失敗してしまう人がいます。

あまりの忙しさに、「もうここ以外の病院なら、どこでもいいから転職したい!」などと焦ってしまうと、後でがっかりするような病院に転職してしまい、悲惨な看護師ライフを送る結果になってしまいます。

そのような事態になるぐらいなら、いっそのことスッパリと病院を辞め、時間と心の余裕を得た上で転職活動をした方が良いかもしれません。

ずっと多忙な看護師生活を突っ走ってきた人ならなおさらのこと、充電期間を持つことで、「次の仕事もまたがんばろう」と思えるでしょう。

看護師の転職で失敗して後悔するケース

看護師の転職で失敗するケースはさまざまありますが、その中でもよくある事例をご紹介しましょう。

事例1. 前の病院で悩んでいたことは解消されたが、別の悩みが生じてしまった

【「残業のない、楽な職場に移りたい」と考えて転職】

Aさんが以前に勤めていたのは、ベッド数300床ほどの、急性期患者も受け入れる総合病院でした。地方だったこともあり、慢性的な医師不足・看護師不足が続いていて、Aさんはとんでもなくハードなシフトの中で、毎日ヨレヨレになるまで働いていました。

ただ、コミュニケーション力のあるAさんは患者さんから人気で、急性期の患者さんが快方に向かって退院する姿を見届けることは、Aさんにとってやりがいでもありました。

「仕事は楽しいけれど、とにかく忙し過ぎる!家にはほとんど寝に帰るだけだから、部屋の中はまるでゴミ屋敷だし、とても独身女性の生活とは思えない。こんな生活はもうイヤ。残業のない、楽な職場に移りたい」と考えたAさんは、ふと目にした近所の内科クリニックの看護師募集を見て、すがるように転職をしました。

【残業はなくなったけれど、仕事にやりがいが感じられない】

ところが、勤め始めて3ヶ月、Aさんは今ぼんやりとした不満を感じています。残業がなくなり、当初の希望は叶ったのですが、今度は別の悩みが生じてしまったのです。

「仕事にやりがいが感じられなくて…。戦場のようだった前の病院での、あのパリッと張りつめた緊張感が忘れられない。残業のことばかりにとらわれて、仕事のやりがいについて考えるのを忘れてしまった」と、よく考えずに転職を決めてしまったことを後悔するAさんでした。

事例2. 人間関係の良い職場に行きたかったのに、結局給与に惹かれて病院を選んでしまった

【看護師長のパワハラに耐えかねて、転職を決意】

Bさんは中学生の頃に両親が離婚し、母親が苦労するのを見て育ったため、お金のことにはとてもしっかりしていました。

「将来は看護師になって、お母さんに楽をさせてあげたい」と思い、看護学校を卒業して、地元で一番大きい総合病院に就職しました。

ところが、看護の職場は人手不足で殺伐としていて、看護師同士の会話もほとんどありませんでした。おまけに看護師長はパワハラがすごく、特にBさんには辛くあたってきました。

毎日のように浴びせられる怒号に、ストレスが溜まってしまったBさんは、転職することを決めました。

【人間関係の良い職場を希望したにもかかわらず、月収の高さに惹かれて転職に失敗】

「人間関係の良い職場に勤めたい」と、転職先を探していたBさんですが、求人票を見ていると「経験2年以上の看護師募集。月収30万円~」という募集を見かけたのです。

現在の月収が23万円だったBさんは、思わず自分の転職へのこだわりを忘れ、応募してしまいました。

ところが転職後、Bさんはその職場が以前の職場よりも人間関係が良くないことに気付いたのです。

「せっかく人間関係の良い職場に移ろうと思って転職を考えたのに、結局給与の高さに惹かれて病院を選んでしまった」と、お金に目がくらんで道を誤ったことを、深く後悔するBさんでした。

事例3. 自分が思い描いていた職場と違っていた

【結婚による引っ越しで、精神科のクリニックを泣く泣く退職】

Cさんは精神科の看護師。以前に勤めていた病院は、精神科の個人クリニックで、尊敬できる院長先生のもとで充実した毎日を送っていました。

やがてCさんにも恋人ができ、結婚。ご主人の勤務先の関係で東京に住むことになったため、そのクリニックには通うことができなくなり、泣く泣く退職をしました。

「家の近くに同じような精神科のクリニックがあれば、転職したい」と考えたCさんは、自宅のすぐ近くにお洒落な雰囲気のメンタルクリニックを見つけ、看護師を募集していることがわかりました。

「ここなら自宅から近いし、家事と仕事を無理なくこなせる」と思ったCさんは、転職を即決。

【転職したものの、今までとまったく違うクリニックの雰囲気に幻滅してすぐに退職】

ところが、そこはCさんが今まで勤めていたクリニックとはまったく雰囲気が異なり、院長先生は利益優先の考え方で、看護師にも尊敬されていませんでした。

看護師も皆「ここは仕事が楽だから」と割り切って働いている様子で、職場の雰囲気も暗くどんよりとしていました。

「とてもこんなクリニックにはいられない!」と幻滅したCさん。

すぐにクリニックを辞め、今度は転職エージェントに相談し、院長先生の考え方やクリニックの方針、職場の雰囲気をしっかりとチェックして転職を成功させることができました。

看護師の転職に成功するための5つのポイント

転職エージェントなどに相談して、内部情報を仕入れる

できるだけ多くの求人情報の中から、自分に合った病院をピックアップ

看護師の転職に成功するためのポイントとして欠かせないのが、「情報集め」です。できるだけ多くの求人情報の中から、自分に合った病院をピックアップし、さらにその病院について詳しく調べることが大切です。

「看護師の求人は多いから、ハローワークと求人サイトだけで充分」という人もいるのですが、より自分の希望に沿った求人を見つけようと思うなら、転職エージェントに相談することをお勧めします。

2~3社の転職エージェントに登録して比較検討を

たとえば「マイナビ看護師」や「看護のお仕事」「ナース人材バンク」「ナースではたらこ」といった、看護師に特化した転職エージェントには、病院の内部情報に強いキャリアコンサルタントもいます。

残業が多いのか少ないのか、出産後も勤めやすいか、キャリアアップのための勉強会を開いているかなど、突っ込んだ話を相談できることもあるでしょう。

キャリアコンサルタントとは相性もあるので、2~3社に登録して複数の転職エージェントからサポートを受けながら、信頼できるキャリアコンサルタントを探すのもひとつの方法です。

自分自身でも、できるだけ多くの病院情報を集める

インターネットなどで積極的に情報収集を

ハローワークや転職エージェントに頼るだけでなく、できれば自分自身でもインターネットなどを通じて、できるだけ多くの病院情報を集めることが大切です。

興味がある病院のホームページを開き、「基本理念」や「院長挨拶」などのページで、院長がどんなポリシーを持っているのかを知ることは、必須事項と言ってもいいでしょう。

インターネット上で院長のインタビュー記事があれば、どんな病院を目指しているのか、その考え方が自分の思いと合致するかも、確認しておくことが大切です。

職場の雰囲気や残業の状況なども、インターネットの口コミ情報を見るなどして、できる限り多くの情報を集めましょう。

看護師同士の横のつながりを利用して、生の情報を仕入れる

たとえば「看護学校時代の仲間が、いま転職を考えている病院に通っている」など、看護師同士の横のつながりを利用して、生の情報を仕入れる方法もあります。

仕事で忙しい中の情報集めはとても大変ですが、入職後に「こんな筈じゃなかった」と思うことの無いよう、入念に調べるのがベストの方法です。

自分のキャリアを振り返り、自己分析をする

転職のときにキャリアプランを考えるのは、もはや常識

まだキャリアプランやキャリアパスといった言葉が社会に浸透していなかった頃は、転職といえばハローワークに行き、条件に合った企業や団体を紹介してもらうのが当たり前のコースでした。終身雇用制が根付いていた頃の日本は、それでもまだ良かったのです。

ところが時代は変わり、ひとつの会社で定年まで働く人は少なくなり、自分のキャリア形成を自分自身で考えて行かなくてはならなくなりました。長期的な視野に立ったキャリアプランを考えた上で転職をするのが、もはや現代では常識になりつつあります。

看護師の場合も、それは同じです。ひとつの病院にずっと勤めていれば確かなキャリアを積めるかというと、必ずしもそうとは言えません。自分が看護師としてどんな方向に進みたいのかを明確にし、それに沿った転職先を探すことが大切です。

自己分析に煮詰まってしまったら、キャリアコンサルタントのサポートを受けましょう

転職を考えるなら、まずは自分自身のこれまでのキャリアを振り返り、自分にどんな強みがあって何をアピールできるのかを自己分析しましょう。自己分析を行うことによって、自分の人生の軸が決まり、目標と自信を持って働くことができるようになります。

自己分析の方法には「Will・Want・Canを使った方法」や「得意・需要・好きから自分の強みを見つける方法」などいくつかありますが、自分ひとりでそれをやろうとすると、煮詰まってしまうことがあるでしょう。

そんなときは、転職エージェントのキャリアコンサルタントのサポートを受けながら自己分析を行うと、第三者の目が入ることによってスムーズに進めることができます。

病院を辞めてから転職するか、転職先を決めてから辞めるかを慎重に決める

病院からの引き留め工作によって、大きなストレスを抱える可能性がある

「転職先を決めてから退職をした方が安心」というのは、誰もが思うことです。ところが、こと看護師に関しては、そうとばかりは言い切れないものがあります。

それはなぜかというと、いま働いている病院側から引き止めにあい、なかなか辞められずに大きなストレスを抱える可能性があるからです。

いま、高齢者の増加などにより医療を求める人口が増えたこともあって、多くの病院が看護師不足に悩んでいます。そのため、病院によってはあの手この手で退職を阻止しようとするケースもあり、それが転職を考える看護師に立ちはだかる高い壁となっているのです。

いざとなれば、退職届を内容証明郵便で送る方法もある

もちろん、病院を辞めるかどうかを決めるのは病院ではなく、自分自身です。いざとなれば、退職届を内容証明郵便で送ることで、退職は成立するでしょう。でも、できればその前に何度か看護師長と話をし、こちらの誠意を見せた方が、病院側の心象は良いかもしれません。

先に転職先を決めると、看護師長に退職を願い出て却下される度に、「本当に辞められるのだろうか?」「入職を約束した期日に間に合うだろうか?」とヤキモキし、精神的に疲れてしまう人もいます。

転職を無事成功させるためには、病院を辞めてから転職するか、それとも転職先を決めてから辞めるかを、慎重に判断することが大切です。どうすべきか迷ったときは、転職のプロなどにも相談しながら、じっくりと決めましょう。

過労で燃え尽きてしまわないよう、体調やメンタル面を管理しましょう

忙しい看護師生活の中で転職活動をするには、相当のエネルギーが必要

働きながら転職活動をする看護師さんは、ただでさえハードな日々の中で求人を探したり、応募書類を作成したり、面接にも出かけなければなりません。そのため、看護師の仕事と転職活動の両方をこなすのは、相当のエネルギーを必要とします。

看護師の仕事だけでも、過労から燃え尽き症候群になってしまう人がいる中、さらに転職活動が加わるとなったら、その大変さは想像を絶します。

看護師が転職を成功させるためには、極度の疲労から燃え尽きてしまうことのないよう、自分の体調やメンタル面をしっかりと管理することが大切です。

新人看護師が転職で失敗しないために気をつけるべきこと

勤めてまだ1年半しか経っていないけれど転職したい」というように、新人看護師が転職をするときは、今度こそ失敗しないために気をつけるべきことがあります。

どんな点に気をつけて転職活動を行ったらいいのか、ご紹介しましょう。

「すぐに辞めるのでは?」と思われないよう、説得力のある志望動機を工夫する

看護師として勤めて1~2年で転職を考えると、応募した病院から「うちに来てもすぐに辞めてしまうのでは?」と思われてしまう可能性があります。そのようなことの無いよう、説得力のあるポジティブな志望動機を考える必要があります。

たとえば、「残業が大変なので、残業のない病院に転職したい」というようなネガティブな志望動機は、絶対にタブーです。

退職する病院の不満を解消するために転職をするのではなく、「自分はこうして貴院に貢献し、看護師としてのキャリアアップを図りたい」というような、説得力のあるストーリーが必要です。

新人看護師の説得力ある志望動機の例

(回復期リハビリテーション病院の看護師を志望する場合)

私は昔から目上の方のお話を伺うのが好きで、ボランティアで高齢者の方々の施設に伺ったことも何度かありました。

看護師を目指してからもその気持ちは変わらず、総合病院のリハビリテーション科を志望して入職したのですが、オペ室の看護師が不足しているということで、オペ室に配属になりました。

配属後も転科を希望しましたが、受け入れられなかったため、やむなく転職を決めました。

貴院は回復期リハビリテーション専門の病院と伺い、地域に根付いた医療を行われているので、ぜひ働かせていただきたいと思い応募させていただきました。

リハビリテーション科には脳血管疾患や心臓疾患、大腿骨骨折の患者様など、さまざまな患者様がおられます。

そのお一人お一人の患者様の気持ちに寄り添い、ときにはお話をお聞きしたり励ましの言葉をかけさせていただきながら、患者様の快方に向けて一緒に歩ませていただければと思います。

転職しやすい時期を見計らって辞める

看護師は「12月のボーナスをもらって退職する」という人も多く、1月から3月ぐらいまでは求人が多く出る傾向にあります。

新人看護師さんは、こういう時期を見計らって転職活動をすると、いい病院にすんなりと転職できる可能性が高くなるでしょう。

求人募集のタイミングで、ブラック度をある程度推察できる

転職に慣れている看護師さんは、求人情報を見ただけで「あ、これは辞めておこう」と察しがつくのですが、看護師として勤めて1~2年の新人看護師さんはそうはいきません。

求人情報を見ても何がどうなっているのかよくわからず、思わずブラック病院を選んでしまうこともあるので、求人情報を見分ける目を持つことが大切です。

できるだけ地雷を踏まないために、下記のような病院は避けた方が賢明です。

常に求人を出し続けている病院

人気の高い病院は、求人募集を出してから数日で募集が終了する場合もありますが、常に求人を出し続けている病院は、慢性的な人手不足の可能性が高いでしょう。

そのような病院は、面接を受ければ無条件で採用となり、いきなり激務となるケースがあります。

募集が終わったかと思うと、すぐにまた募集が出る病院

求人募集が出ていたかと思うと消え、すぐにまた募集が出る病院も、かなり怪しいと言えます。

「看護師の採用は決まったけれど、すぐに辞められてしまったので、また募集をかけた」という可能性が、高いかもしれません。

定期的に募集がかかる病院

慢性的な人手不足の病院がよくやる方法のひとつに、「定期的に募集をかける」という方法もあります。

このようなパターンの求人があったときも、注意をする必要があります。

まとめ

看護師が転職に失敗する原因と失敗事例、転職成功のためのポイントなどについてお話ししました。

看護師として忙しく働いていると、心の余裕を失ってよく調べずに転職してしまい、結果的に前の職場よりも環境が悪くなってしまうケースが少なくありません。

もし「自分は忙し過ぎてプライベートの時間がまったくなく、冷静に転職活動をするゆとりがない」と判断した場合は、いったん退職してから転職するという選択肢もあるかもしれません。

そう言ってしまってもいいほど、看護師はいま超売り手市場なので、あわてて転職先を決める必要はないでしょう。

それよりもむしろ、いまの病院を無事に退職できるかどうかが、看護師の転職にとって大きな課題と言えそうです。

退職する職場とはできる限り良好な人間関係を保ちつつ、最後は自身で決断する勇気も持った上で、転職活動に臨みましょう。

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