精神科の看護師を辞めたいけれど、どうしたらいい?転職するときに知っておきたい3つのポイント

更新日:2020.7.6

数ある診療科の中でも、精神科の看護師はメンタル面できつく、大変なわりにはやりがいが感じられないなど、さまざまな悩みを抱える人が多い職場です。

精神科の看護師さんたちは、いったいどんなことに悩んで辞めたいと思っているのでしょうか?精神科の看護師が転職するときに知っておきたいポイントについても、ご紹介しましょう!

精神科の看護師を辞めたい人に多い理由とは?

最近は精神面で病む患者が多いこともあって、精神科の看護師の需要が高く、精神科に就職する看護師の数も多いようです。

精神科はメンタル面を扱う診療科なので、血を見ることが少なく、一刻を争う場面も少ないので、「楽に仕事ができそう」と思う人もいるのですが、実際はそんなことはありません。

精神科の看護師として就職し、現実の大変さを知った人の中には、「自分には無理。もう病院を辞めたい」と思ってしまうケースも少なくありません。精神科の看護師は、いったいどんな理由で、病院を辞めたいと思うのでしょうか?

自分も精神病になってしまいそうになる

毎日多くの精神病患者と接していると、患者の抱える心の闇に引きずられてしまい、自分まで精神病になってしまいそうになる看護師さんがいます。

患者と距離感をもって冷静に接することができる人は問題ないのですが、それが意外と難しく、自分が心を病む寸前で退職する看護師が数多くいるのが現状です。「自分は人に影響されやすいタイプ」と思う人には、精神科の看護師は向かないでしょう。

病院の方針と自分の考え方が合わない

精神科の領域は画期的な治療法が確立していないため、病院によって治療の方針がかなり異なります。たとえば人体に影響を及ぼす可能性のある薬を多用する医師もいれば、カウンセリング中心で薬をほとんど出さない医師もいます。

看護師として勤務した病院が、自分の考え方と合わない方針の病院だった場合は、もはや退職する以外の選択肢はないでしょう。「有名な病院だから」「家から近いから」と安易に職場を選んでしまうと、こういう結果になりがちです。

院内の雰囲気が暗い

病院のカラーにもよりますが、精神科の病院は心を病む人が集まる場所なので、どうしても院内全体が暗い雰囲気になってしまうケースが少なくありません。

患者の怒鳴り声や罵倒する声が院内に響くこともあり、そうした雰囲気が苦手な人にとっては非常に辛い職場と言えます。

仕事がきつい

「精神科は残業や深夜勤務が少なく、手術もなくて楽だから」と思って就職してしまうと、働いてみて意外とそうでもないことに気付き、辞めたいと思う人もいます。

精神科の看護師は、他の科の看護師に比べて患者と関わる時間が長く、薬の服用も多く、食事のサポートも大変です。患者が暴れたときには、力ずくで押さえなくてはならず、「思った以上に重労働」と感じる人は多いでしょう。

看護師同士の人間関係に悩む

精神科は女性が多い職場なので、サバサバしたムードはあまりなく、職場の人間関係に悩んで辞めたいと思う人は大勢います。

病院に何年か勤めて自分自身が先輩看護師になれば、「ドロドロした人間関係を改善しよう!」と心に決めて、職場改善に乗り出せるかもしれませんが、新人のうちはひたすら耐えるしかありません。

どうしても我慢ができなければ、辞めるしかないのが現状です。

「精神科の看護師は、やりがいが感じられない」と言う人も多い

精神科の看護師の中には、「仕事にやりがいが感じられない」と嘆く人も少なくありません。それには、こんな理由があります。

「ありがとう」と感謝してもらえる場面が少ない

内科や外科に勤務する看護師は、入院患者や外来患者を懸命に看護し、やがて快方に向かった患者から「本当にお世話になりました。ありがとうございました」と言われることを喜びとして、仕事をしています。

その点精神科は、心の病をケアするという性質上、患者が早期に回復することがありません。「ありがとうございます」と感謝される場面は少なく、感謝どころか暴言を吐かれることさえあります。

そのため、患者から感謝されることにやりがいを感じるタイプの人は、精神科の仕事にやりがいを感じることができずに、気持ちが落ち込んでしまうのです。

仕事の達成感がない

精神科はじっくりと時間をかけて、少しずつ患者の心を癒していく診療科なので、内科や外科のように「手術をしたら1週間で快方に向かった」というようなことがなく、看護師は短期的な達成感を味わうことができません。

長期的に考えれば、何年もの間患者の経過を診続けることで、患者の人生に丸ごと関われるという喜びもあるでしょう。しかしそこまで長いスパンで看護の仕事を考え、モチベーションを保ち続けることができる人は、そう多くはありません。

仕事の達成感を感じられず、「こんなに頑張っているのに、報われない」と思って、精神科の看護師を辞めてしまう人がいるのも現実です。

精神科の看護師を辞めたい!そんな時はどうしたらいい?

自分が本当に精神科の看護師に向いていないかどうか、あらためて振り返る

「精神科の看護師を辞めたい」と思ったときは、自分が本当に精神科の看護師に向いていないかどうかを、じっくりと振り返って考える時間を持ちましょう。

後で紹介する「精神科の看護師に向いているのはこんな人」も読みつつ、自分は看護師として何がしたいのか、その思いが精神科の仕事と合致しているのかどうかを、あらためて検証してみることをお勧めします。

「残業したくない」「看護師長が嫌い!」など、自分が思うままをノートに書き出してみても良いですね。

看護師の仕事は、生涯手に職を持って働き続けることができる、代表的な職種のひとつです。苦労してせっかく取得した資格なのですから、その場の感情に任せて捨ててしまうことなく、これからの長い人生を見据えて真剣に検討するのがベストの方法です。

自分自身のキャリアプランを作成する

「職場を辞めたい」と思ったときは、人生を好転させるチャンスでもあるので、自分自身のキャリアプランを作成する上でグッドタイミングと言えます。

たとえば女性の場合、「自分は10年後・20年後にどうなりたいのか?」「結婚して子どもを生んだら、どんな働き方をしたいのか?」といった人生のプランを、この機会に立ててみましょう。たとえば、こんな風な考えに至る人もいるかもしれません。

「職場の人間関係に悩んで辞めたいと思っているけれど、自分は精神科の仕事自体には、とても興味がある。将来カウンセリングを本格的に学んで、精神科の看護師としてキャリアアップしたいので、人間関係の良い精神科の職場に転職したい」

「いろいろ考えてみたけれど、自分にはやっぱり、精神科の看護師は向いていないことがわかった。まだ25歳だから、今ならやり直しができると思う。子どもが好きなので、小児科の看護師として再出発したい」

「看護師は収入がいいと聞いて国家資格を取ったけれど、自分はもともと人の面倒を見るようなタイプではないし、もう看護師の仕事はコリゴリ! これからITスクールに入り直して、エンジニアを目指そうと思う」

キャリアプランの作成にあたっては、自分だけで悶々と考えるよりも、キャリアコンサルタントなどのプロの手も借りながら作成する方が、自分の気持ちを明確にすることができます。

転職エージェントなどに登録すると、無料でキャリアコンサルタントのサポートを受けることができるので、活用すると良いでしょう。

精神科の看護師を続けられなければ、別の診療科に移ることもできる

自分自身のキャリアを振り返り、じっくりと今後のことについて考えた結果、「自分はやはり精神科の看護師は続けられない」と判断した場合は、どうすれば良いでしょうか?

もっとも現実的なのが、他の診療科に移ることです。総合病院や大学病院であれば、精神科から内科・小児科・整形外科といった他の診療科に移ることもできるでしょう。同じ病院内での移動ならリスクもなく、他の診療科を経験することで、看護師としての仕事の幅を広げることもできます。

精神科専門の病院やクリニックに勤めている人は、他の診療科に移ることはできないので、他の病院やクリニックに転職することになります。その場合も、看護師はいま人手不足なので、あまり困ることもなく別の病院に転職することができるでしょう。

看護師の資格を活かして、別職種へのキャリアチェンジもある

精神科の看護師を辞めたいと思ったら、キャリアチェンジを考えるのも選択肢のひとつです。キャリアチェンジと言っても、看護師の資格を捨てる道もあれば、それを活かす道もあります。

たとえば「看護師からWebデザイナーになりたい」という場合は、さすがに前職を活かすことはできませんが、「看護師から医療情報サイトの編集者になる」という道を選べば、今までの知識や経験を良い医療サイト作りに活かすことができます。

他にも、介護士やケアマネージャー、製薬メーカーのMR(医薬情報担当者)、医療事務など、看護師の資格と経験を活かして別職種に転職する道はいくつかあります。

高給で楽な仕事に就きたい看護師に人気の、美容クリニック

「精神科の看護師は楽だと思っていたのに、意外と大変だった」「結婚をするので、もっと楽な仕事に就きたい」というように、今までより楽な看護師の仕事に就きたいと思う人は数多くいます。

そんな看護師の中でいま人気を集めているのが、「美容クリニック」です。美容クリニックは需要が高く、あちこちに新しいクリニックができているので看護師が不足しており、転職もしやすい状況です。

美容クリニックの多くは予約制なので、夜勤や残業もなく、お給料も高めです。ワークライフバランスを重要視する看護師にとって、美容業界は狙い目と言えるでしょう。

目先の給与や働きやすさだけでなく、将来を見据えた選択をすることが大切

ただし、看護師は年齢を重ねても働き続けられることが魅力の職業なのですが、美容クリニックは美を追求する仕事なので、30代後半以降になると辞めざるを得なくなる可能性があります。せっかくレーザーなどの技術をマスターしても、30代でポイ捨てされてしまっては、意味がありません。

さらに、「美容クリニックが無理なら、他の診療科に転職しよう」と思っても、美容関連の経験は他の診療科で活かすことは難しく、キャリアの道筋を失って行き詰ってしまう人もいます。

苦労をして看護師の資格を取ったにもかかわらず、自らの選択ミスで看護師としてのキャリアを捨てるようなことのないよう、長い将来を見据えてキャリアビジョンを描くことが大切です。

精神科の看護師を辞めて、まったく違う職種に就く人もいる

精神科の看護師をしている人の中には、まったく違う職種にキャリアチェンジをする人もいます。転職する職種として多いのは、飲食店スタッフや事務、営業、アパレル販売員などです。

このように、看護師を辞めてまったく別職種に転職した人の多くは、人間関係のトラブルや仕事の過酷さといった悩みからは解放されるようです。ただし、女性の場合は看護師から別職種に変わって収入が減るケースが多く、自由な時間は増えても、自由に使えるお金は減ることになります。

精神科の看護師を辞めるべき判断基準

では、今勤めている精神科を辞めるべきか否かを考えるとき、いったい何を判断基準に決めたら良いのでしょうか?

労働環境が悪いかどうか

精神科の看護師は、内科や外科などに比べて残業や夜勤などが少ない傾向にありますが、それでも労働環境が良くないブラック病院は数多くあります。たとえばこんな悩みはありませんか?

  • 「看護師のリーダーからパワハラを受けている」
  • 「残業をしても残業代が出ない」
  • 「有給が取りづらい」
  • 「院内が清潔に保たれていない」
  • 「患者の扱い方がいい加減」
  • 「就職時に言われた契約内容と違う」
  • 「お給料がまったく上がらない」

このような劣悪な労働環境にさらされている場合は、転職を考えるに値するでしょう。

自分自身がメンタル不調を感じていないか

精神科の看護師の中には、患者の負のパワーに引きずられて、うつ病などのメンタル不調に陥ってしまう人がいます。

「この状態はまずい」と自分で気付き、それなりの対処をする人は良いのですが、心配なのはこういった症状がありながらも「いったん精神科の道を選んだのだから、働き続けなければ」と責任を感じてしまう人です。

メンタル不調を感じた場合は、一人で乗り切ろうと頑張ったりせず、速やかに医師や看護師の先輩に相談して今後のことを決める必要があります。勤めている病院に言いづらい場合は、別のクリニックで診療を受けるなどして、メンタルヘルスの専門家とよく相談しながら、今後のことを判断するのが良いでしょう。

「仕事にやりがいを感じられない」ということはないか

後で「精神科の看護師に向いているのはこんな人」でも紹介するように、精神科の看護師には向き不向きがあります。

そのため、人によって「精神科の仕事は自分にとって天職だ」と思える人もいれば、「毎日精神疾患の人と接していて、ありがとうと感謝されることもないし、仕事をしていて何だか空しい」と感じてしまう人もいます。

自分が後者だと思う人は、違う診療科や別職種への転職も視野に入れて、自分のキャリアプランをもう一度考え直してみる必要があるかもしれません。

他にやりたい仕事があるか

女性の場合、看護師の仕事は他の職種に比べて給与が高く、就職も安定しているので、それを理由に看護師を選ぶ人は少なくありません。

ところが、実際に看護師になって、「お給料は確かにいいけれど、自分には向いていなかった。本当は花が好きで、植物と関わる仕事がしたかった」という人や、「昔から美容師になりたかったけれど、収入面を考えてあきらめた」というように、自分がなりたかった職業が別にあったという人もいます。

「自分がやりたい仕事はこれではなかった」という気持ちが強いと、2年・3年と勤めるうちに、心のギャップも大きくなっていくでしょう。その場合は、今後どうすべきかを、できるだけ早い時期に判断する必要があります。

精神科の看護師を辞める際に気をつけるべきこと

病院によっては、なかなか辞めさせてもらえないこともある

これは精神科だけではなく他の診療科にも言えることですが、看護師は病院を辞めたくてもなかなか辞めさせてもらえないことがあるので、十分に注意しましょう。なぜ辞めさせてもらえないかというと、答えはただひとつ、人手が足りないからです。

特に5年以上勤めて、病院の中で重要な存在となっている看護師の場合は、なおさらです。いま日本は看護師不足が深刻で、優秀な看護師を確保することは、病院にとって死活問題とも言えます。そんな状況の中で、看護部長などに「退職をしたい」と申し出ても、あの手この手で引き留められる可能性は高いでしょう。

「何度か退職を願い出て、ようやく認められた」という人もいますし、「何度言っても無理。退職届を出しても受け取ってもらえない」と嘆く人もいます。

もちろんこのような場合、民法627条では「雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する」と定められているので、強気で辞めることは可能です。

人事(総務)担当者に、内容証明郵便で退職届を送ることによって、退職は成立します。いきなり辞めるのではなく、何度も話し合った末にそうするのであれば、病院側としても「仕方のないこと」と判断するかもしれません。

勤めて1~2年で辞めると、転職の際にマイナス要素となることがある

今の時代は転職者が増え、看護師の転職も活発に行われているので、「石の上にも三年」という言葉は死後になりつつあります。しかし、病院やクリニックの採用担当者が勤務年数をまったく意識しなくなったかというと、そうではありません。

1~2年で退職をして別の病院に応募しようとすると、病院側から「うちも1~2年で辞めてしまうのではないか?」と思われてしまうケースは、多々あります。

特に人気の高い病院やクリニックは、何人かの応募者の中から選ぶことができる立場にあるので、注意が必要です。「わざわざ1~2年で辞めた人を雇うよりは、3年以上しっかり勤めた人を雇う方が安全だ」と思われてしまうと、選考に不利になることもあり得ます。

「勤めて2年目になるけれど、あと1年がんばって働いてスキルを積んで、それから別の病院に転職しよう」という気持ちの余裕がある人は、3年勤めてから転職するのも、ひとつの選択肢でしょう。

精神科の看護師に向いているのはこんな人

コミュニケーション能力が高い

精神科には、うつや適応障害・発達障害・認知症など、さまざまな精神的症状をもった患者が来院します。看護師の対応によっては、烈火のごとく怒ってしまう患者がいたり、怒らないまでも気分を害して二度と来院しないといった状況にもなりかねません。

そのため、精神科の看護師は、他のどの科よりも高いコミュニケーション能力が求められます。外来患者に対して予診を行う際も、傷ついた患者の心を大らかに受け止め、優しく傾聴できる人間性の高さが必須といえるでしょう。

精神科の看護師は、医療的な技術の高さだけでなく、こうした人間的な素養が大きく関わってくる診療科です。

忍耐力がある

内科や外科などの診療は、病気や怪我の状態を診断し、それに合った治療をテンポよく行っていきます。しかし精神科の診療は違います。一筋縄ではいかない患者を相手に、毎日笑顔で声かけをするなど、いつ終わるとも知れない治療を根気強く続けていかなければなりません。

そのため、精神科の看護師には、物事を諦めずに辛抱強く続けられる忍耐力が求められます。

観察力がある

観察力はすべての診療科の看護師に求められるものですが、特に精神科は患者の微妙な心理的変化を鋭くキャッチする必要があり、看護師の観察力の高さは必須条件と言えます。

物事に動じない冷静さをもつ

精神科の領域は、患者がいつ何をするかわからない危険性と隣り合わせです。そのため、たとえ患者が突然興奮しても動じることなく、やるべきことをやれる冷静さが必要です。

ごく稀に腕力を振るわれることもあるので、そのときのために腕力が使えるよう、日頃から護身のための正しい知識と技術を身につけておくことも大切です。

精神科の分野に興味がある

内科や外科の看護師は、医師の指示通りに看護をするのが使命ですが、精神科は心のケアがメインとなってくるため、看護師が活躍できる部分が他の診療科に比べて多くなります。看護師の実力次第で、患者が早く快方に向かうことも十分にあり得ます。

そこを「面白い」「やりがいがある」と思うことができれば、精神科はその人にとって最適な選択肢となります。カウンセリングに興味がある人にとって、精神科は非常に奥が深く、魅力的な診療科と言えるでしょう。

精神科の看護師が転職するときに、知っておきたい3つのポイント

自分一人で転職を決めず、いろいろな人に相談することが大切

転職をする際に、誰にも相談せず自分だけで悩んで決めてしまう人がいますが、これはお勧めできません。

自分の思考や経験値には限界があり、「絶対に正しい」と思って判断しても、別の視点から見たら「考えが甘かった」ということは、往々にしてあります。

信頼できる先輩に相談をしたり、転職エージェントのキャリアコンサルタントに相談するなどして、さまざまな人の意見を聞いた上で転職を決めましょう。

転職の候補先に関する情報収集は必須

精神科の看護師を辞めて転職を考える場合、次の職場選びを絶対に失敗しないためには、できるだけ多くの情報を仕入れる必要があります。

たとえば「D&Dコンシェルジュ」や「ドクターズ・ファイル」などの医療情報サイトを見て、病院やクリニックの院長のインタビュー記事を読んだり、「QLife」や「Caloo」などの病院口コミ情報を見て病院の評判を調べるなど、情報の仕入れ先はさまざまあります。

それだけではなく、他の病院で看護師をしている友人から話を聞いたり、2チャンネルの情報なども調べる必要があるでしょう。口コミ情報にはデマも多いのですが、何度か読んでいると「これは信憑性があるかもしれない」というように、確かな情報を見極める目も育ってきます。

転職は人生の一大事。病院選びの失敗は、看護師人生のつまずきにもつながるので、情報のアンテナを常に張り巡らせておくことが大切です。特に精神科は、病院によって経営方針や医療の方針が大きく異なるため、自分の考え方に合った病院選択が必須です。

転職エージェントをフル活用する

転職を考える看護師さんは、ハローワークやインターネットの転職サイトだけでなく、転職エージェントも積極的に活用することをお勧めします。

たとえば人間関係に悩んで別の病院への転職を考えている場合、転職エージェントのキャリアコンサルタントに相談すると、人間関係の良好な病院をピックアップして、紹介してもらえます。看護師専門の転職エージェントなどは、特にその傾向が強いでしょう。

看護師専門の転職エージェントには、「マイナビ看護師」や「看護のお仕事」「ナース人材バンク」「ナースではたらこ」など、さまざまあります。その中から2~3社程度に登録し、担当のキャリアコンサルタントに自分の希望を伝えましょう。

精神科の病院に3年間勤めているのですが、人員不足で仕事がきつく、人間関係も良くないので退職を考えています。ワークライフバランスの整った、人間関係の良好な病院に転職したいです」というように、自分の希望を詳しく伝えると、それに沿った転職先をいくつか紹介されます。

転職エージェントは独自の非公開案件も持っているので、幅広い選択肢の中から、自分の希望に沿った求人を探すことができます。

精神科の看護師に関するまとめ

精神科の看護師が仕事を辞めたい理由や、辞めようと思ったときにどうしたらいいかについてお話ししましたが、いかがでしたか?

「自分は精神科の仕事が好きなので、あと1年は今の職場でがんばってみよう」と思った人もいるでしょうし、「自分にはやっぱり精神科の看護師は向いていない」と感じた人も、いるかもしれません。

また、メンタル不調を感じている人や、劣悪な職場環境の中で疲弊している人は、周囲に相談するなどしてできるだけ早く退職の判断をすることも大切です。

いま精神科の看護師を募集する病院やクリニックは多く、今後もますます需要が高まることが予測されます。そういう意味では、ハローワークに行けばどこかしら転職先が見つかる職種でもあります。

でも、「売り手市場だからこそ、自分にとって本当に満足できる転職先を選べる」という考え方もあります。転職のための情報をしっかりと集め、転職エージェントなどを有効活用して、心から納得できる転職を実現しましょう。

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