メンタル MENTAL

人前で話すのが苦手な人が、リラックスして話せるようになる方法

更新日:2018.11.9
公開日:2018.10.16

私は人前で話すのが苦手」と言う人は、けっして少なくありません。しかし、社会人になると社内で自己紹介があったり、プレゼンテーションがあったりと、人前で話す機会は頻繁にやってきます。

でも大丈夫!「以前は人前で話すのが大の苦手だったのに、今では普通に話せるようになった」という人は、たくさんいます。では、人前で話すのが苦手な人がどうすれば苦手を克服し、リラックスして話せるようになるかについて、お話ししたいと思います。

人前で話すチャンスを自分から作り、少しずつ苦手を克服する

人前で流暢に話す人の中には、かつて話すのが苦手だった人もいる

人前で話すのが苦手な人が、苦手を克服する王道といえば、何と言っても「場数を踏むこと」です。それに尽きると言っても、言い過ぎではないでしょう。

たとえばいい例が、よくスーパーのフリースペースなどで、健康器具の販売をしている人の話しぶりです。健康器具に座りながら話を聞く人たちの前で、流暢におしゃべりをしていますが、実はその中にはかつて人前で話をするのが苦手だった人もいるそうです。

とにかく場数を踏むことが、苦手克服の王道

しかし、「仕事だから人前で話さなきゃならない」という崖っぷちに立たされて、頭の中が真っ白になりながらも毎日人前で話し続けていると、皆いつの間にか人前で話すことが苦ではなくなるのだそうです。さらに経験を積むと、人前で流暢に話すことまでできるようになってくるとか。

ここで重要なのが、人前で話すことが苦手だった健康器具販売員が、苦手を克服して話せるようになったのは、人前に出なければならない現実が何度もあったという点です。ということは、もしも自分の仕事が人前に出るチャンスの少ない仕事だったとしたら、意図的にその機会を増やす必要があるということです。

人前で話すのが苦手だった人が、見事に克服できた事例
SEになって人前で話す機会が増え、話すのが苦手だったAさんは困惑!

人前で話すのが苦手だった人が、見事に克服できた事例をご紹介しましょう。IT企業でSEを務めるAさんは、昔から人前で話すのが苦手でした。学生時代はそれでも何とかやっていけたのですが、IT企業にプログラマーとして就職してからは、徐々に人前で話す機会が増えてきました。

5年ほど経験を積み、SEとしてリーダー的な存在になってからは、いよいよ人前で話す機会が頻繁に訪れるようになりました。クライアントや会社の上司・部下がズラリと並ぶ会議室で、前に出てプロジェクターやホワイトボードを使いながら説明をするとき、Aさんは「グループのリーダーなのだから、しっかり話さなければ」と思えば思うほど、頭の中が真っ白になって話す言葉が見つからなくなってしまうのでした。

そんなAさんを見ていた上司の一人が、ある日Aさんに声をかけました。「人前で話すのが苦手なエンジニアは多いんだから、気にすることはない。いま堂々と人前でしゃべっている社員だって、場数を踏んでだんだん慣れていったんだから。君もそういう機会をたくさん持てば、少しずつ慣れてくると思うよ。」

人前で話す機会を意図的に増やし、見事に苦手を克服

それを聞いたAさんは、人前で話す機会を意図的に増やすことにしました。社内で毎朝行う朝礼のスピーチには積極的に参加し、グループミーティングのときも雑談形式ではなく、わざわざ会議室の前に立って皆の前で話をするようにしました。

また、人前で話すチャンスの多い社外研修があれば、必ず参加するようにしました。社内の人たちだけでなく、まったく知らない人の前で堂々と話せるようになることが、大事なのではと思ったからです。

そうこうしているうちに、Aさんはいつの間にか自分が人前であがらずに、堂々としゃべっていることに気付きました。「場数を踏むと慣れるということは、こういうことだったのか!」と、あらためて人前で流暢に話せるようになった喜びを実感するAさんでした。

自宅やカラオケの一室を使って人前で話す練習をして、苦手を克服する

カラオケなら、何も気にせずに人前で話す練習ができる

人前に出てリアルに話す経験を積むのが、苦手を克服するベストの方法なのですが、そうは言っても「人前で何度も失敗するわけにはいかない」という場合もあるでしょう。そんなときは、自宅の一室やカラオケを使って、人前で話す練習をしましょう。

人前で話す場合はかなり大きな声を出すので、「自宅でやると近所迷惑」「家族に聞こえるので恥ずかしい」という人もいるかもしれません。その場合はやはり、カラオケに行くのがお勧めです。

カラオケは、人前でマイクを持って話す練習にも最適

カラオケなら他の部屋の人も同じように大声を出しているので、まったく遠慮せずに大声で話す練習をすることができます。カラオケは密閉された空間なので、何を話しても誰かに聞かれたり、笑われたりすることもありません。最近はひとりカラオケが当たり前になったので、ひとりで出かけてもまったく違和感はないでしょう。

カラオケにはちょうどマイクもあって、人前でマイクを持って話をする練習にも最適です。すでに何か人前で話さなければならないテーマがある人は、カラオケでそれを何度も練習することで、だんだんと自信をつけていくことができます。

ただし、カラオケの場合は思わず歌を歌いたくなる誘惑があるので、「気が付いたら歌ってた」ということのないようにご注意を!「人前で話す練習を5回やったら、後は好きな歌を歌おう」と、最後のご褒美に取っておくのも良いですね。

仲間同士の飲み会の席を利用して、人前で話す練習をし、苦手を克服する

居酒屋の個室で飲み会を開き、皆の前で話す練習を

会社の同期や気の置けない仲間と飲み会を開くときに、「悪いけどいま人前で話す練習をしているので、飲み会のときにちょっとやらせてもらってもいい?」とお願いしてみましょう。同じように人前で話すのが苦手な仲間がいたら、皆で相談して定期的に人前で話す練習をし合うのも効果的です。

飲み会を開く場所は、居酒屋の個室がベストです。一人が立って話せる程度のゆとりがあれば、さらに理想的。お酒を飲みながら話せば緊張も和らぐので、あがり症の人でも「意外とうまく話せた」ということもあるかもしれません。何度か皆で集まるうちに、いつの間にか自然と人前で話すことに慣れている自分に気付くはずです。

人前で話す練習をするときの音声を、スマホで何度も録音する

自分の声を何度も聞き直すことで、人前で話す自分の声に慣れる

人前で話すときにあがってしまうのは、“自分が話した声を人が聞く”という習慣が今までないために、肩に力が入って自意識過剰になってしまっているケースが少なくありません。それを払拭するためには、自分自身が自分の声を何度も録音して聞き、人前で話す自分の声に慣れるのもひとつの方法です。

スマホを前に置いて録音モードにし、実際に人前で話している自分をイメージしながら、話をしてみましょう。録音した音声を聞くことで、自分がどんな話し方をしているかを確認でき、声のトーンなどもベストの状態に調整することができます。

「別にうまく話せなくてもいい」という、いい意味で投げやりな気持ちになって人前で話す

「うまく話そう」と気負って話すと、かえって失敗してしまう

人間の心理というのは不思議なもので、「うまく話そう」「失敗しちゃいけない」と気負って話をすると、緊張が高まって失敗してしまいがちですが、「今回のスピーチがうまく話せなくても、別に首になるわけじゃなし」ぐらいのリラックスした気持ちで臨むと、なぜかうまく話せたりします。

実際、長い人生の中で「このスピーチを失敗したら人生が終わる」というような責任の重いスピーチは、そうあるものではありません。それなのに、人前であがる人の多くは「失敗したら恥ずかしい」というような理由で必要以上に緊張し、自分で自分の首を絞めてしまっているのです。

スピーチだけでなく、演奏や歌唱・演劇などであがる理由も皆同じ

これは人前で話すときだけでなく、演奏や歌唱・演劇など、人前で行うすべてのことにつながります。たとえば人前で楽器を演奏するときも、「最後まで失敗をしないで上手に演奏しなければ」と思うと緊張して手が滑ってしまい、かえって恥ずかしい思いをしたりします。

それとは逆に「この演奏が成功しようがしまいが、自分の人生に大した影響はない。今日は思いっきり弾いて楽しもう!」というような、いい意味で投げやりな気持ちになれると、練習していたときのようにスムーズに手が動いて良い演奏ができるのです。

失敗するかもしれない自分を、優しく受け止めてあげる

また、人前で話す機会が今まであまりなかった人は、こういう考え方をすることもできます。「自分はまだ初心者なのだから、何度か失敗して覚えていくのは当たり前。失敗すればするほど上達するのだから、うまく話そうなんて思わないようにしよう」と。

人前でのスピーチに失敗するかもしれない自分を、自分自身が温かく受け止めてあげると、意外と堂々と話せて好評を博すこともあります。

「他人は自分が思っているほど、自分の話に注目していない」ということを自覚して、人前で話す

自分の話を聞いている人の中には、まったく話に興味を持っていない人もいる

「これから人前で話すのだ!」と思うと、やけに緊張して自意識過剰になってしまいがちですが、実は他人は自分が思っているほど話し手に注目していません。

たとえ100人の参加者がいたとしても、その中には「あ~あ、今日は体調悪いのに残業になりそうだし、いま誰かが話している間にちょっと休んでおこう」と思っている人もいるでしょうし、「仕事と家事と育児で身も心もパンパン状態。いまの話は私の仕事とあまり関係がないから、今のうちに夕食のプランを考えておこう」という人もいるかもしれません。

人は自分のことには大きな関心を寄せるが、意外と他人のことには無頓着

人は自分のことには大きな関心を寄せますが、意外と他人のことには無頓着なものです。ですから、「他人は自分が思っているほど、自分の話に注目していない」ということが自覚できると、リラックスして人前で話すことができます。

人前で話すのが苦手な人の克服法に関するまとめ

株式会社JTBコミュニケーションデザインが2017年10月に18歳~59歳の男女2,060人を対象に行った「コミュニケーション総合調査」によると、コミュニケーション全般に関して苦手と感じている人は58%と半数を超え、コミュニケーションを苦手と感じている人の方が、得意と感じている人よりも多いことがわかりました。

苦手な内容としては、「複数の人の前で発表すること」と答えた人が75%と、実に4人中3人に上ります。つまり、「人前で話すことが苦手」と感じている人は、得意と感じている人に比べて圧倒的に多いということです。

「人前で話すことが苦手なのは、自分だけじゃない。多くの人が苦手と感じているのだから、人前であがることを恥ずかしがる必要はない」と思えると、少し安心した気持ちになれますね!

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