ブランク(空白期間)があっても転職で不利にならないための3つのポイント

更新日:2020.6.30

「転職がなかなか決まらずに、気が付いたら何ヶ月も経ってしまった」という人の中には、ブランク(空白期間)をどうやって応募先に説明したらいいかわからず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

転職のブランク期間を企業に説明するときは、マイナスの印象を与えないために、ポイントを押さえて説明する必要があります。では、そのポイントとはいったい何?ブランク(空白期間)が原因で転職に不利にならないためのコツをご紹介します!

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転職のブランクは、いったいどのぐらいまでOK?

転職するなら、退職後3ヶ月以内がベスト

会社をいったん退職してから転職活動を行う場合、ブランクの期間が長引くと転職に不利になる場合があるので、注意が必要です。

エン転職の「転職活動」についてのアンケート調査によると、「実際の転職活動にかかった期間はどのぐらいでしたか?」という質問に対して、1ヶ月以内が21%、1~3ヶ月が52%と、求職者の7割以上が3ヶ月以内に転職を決めています。

このような結果からも、やはりブランクを気にせずに転職活動を進めようとするなら、退職後3ヶ月以内に転職を決めるのが無難と言えます。

「転職活動」についてのアンケート結果
出典:エン転職「転職活動」についてのアンケート結果より(2018年9月26日~2018年10月28日、有効回答数10,971名)

退職後6ヶ月以上になると、ブランクの理由を質問されることが多くなる

退職後6ヶ月以上になると、企業の採用担当者や面接官の求職者を見る目が、微妙に変わってきます。「この求職者は、どうして半年以上も転職が決まらなかったのだろう?」「何か転職できない理由があるのではないか?」という懸念が、企業側に生まれてくるからです。

「ブランクが6ヶ月間ありますが、その間はどのように転職活動をしていましたか」といった質問を受けることも、多くなってくるでしょう。これは企業側として当然の反応なので、仕方がないとしか言えません。

そのため、退職して6ヶ月以上経った人は、通常の転職対策以外に「ブランク克服対策」を練る必要があります!以下の3つのポイントを押さえて、心して応募書類の制作や面接に臨みましょう。

転職のブランクを不利にしないためのポイント3つ

自分の可能性を信じて、堂々と採用試験に臨む

ブランクの期間が長くなると、自信を喪失してしまい、自分の可能性を信じる気持ちが萎えてしまう人が少なくありません。状況が状況なので、そうなってしまう気持ちはよくわかるのですが、心が後ろ向きになった状態で転職活動を成功させることは、ほぼ不可能と言ってもいいでしょう。

ブランク期間を不利にしないために最も大切なポイントは、たとえブランクが長くても、自分の可能性を信じて堂々と採用試験に臨むことです。

たとえば「ブランク期間が7ヶ月あるようですが、その間は何をしていましたか?」と面接官に聞かれたときに、「何とかごまかさなければ」と、用意してきた言葉を棒読みで答える人がいますが、それでは面接官の心には響きません。

それよりも、「7ヶ月のブランクはあるけれど、自分なりに精一杯転職活動をやってきたんだから、それでOK!」というように自分を肯定して、自然体で面接官に話すことが大切です。そうすることによって、今まで決まらなかった採用試験が、スルリと通るケースもあるのです。

ブランクによって自分が成長したことを伝える

長いブランク期間を不利にしないためには、転職活動が長期にわたった理由を説明するだけではなく、「そのブランクがあることによって、自分がどう成長したか?」という、プラスの要素を伝える必要があります。

ブランクの期間中、ただただ採用試験を受けて落ちまくっていたのではなく、成長に向けて努力していたのだということを、面接官に伝えるためです。たとえばこんな伝え方があります。

ブランクの間に自分が成長したことを伝える事例
  • ITエンジニアとして未経験ではありますが、少しでも入社後の業務をスムーズに行うために、基礎情報技術者の資格取得に向けて勉強をしています。来月受験予定ですが、ブランクの期間にIT業界の専門用語や基本的なIT知識を事前にインプットすることができ、良かったと思っています。
  • 在職中は仕事に追われていたため、退職してからじっくりと転職活動を始めようと考えていました。退職後はまず自分のキャリアの棚卸しから始め、キャリアチェンジも視野に入れて、自分にはどんな仕事が向いているのかを時間をかけて考えました。

    その結果、自分には営業の仕事ではなく、マーケティングの仕事が向いているのだという判断に至りました。その後はマーケティングに関する本を読みあさり、マーケティング・ビジネス実務検定の勉強をして、転職に備えておりました。

  • 在職中は多忙を極めていたため、自分のやりたいことがまったくできない状態でした。そのため、いったん退職して気持ちをリセットし、以前からずっと行きたかったロサンゼルスに3ヶ月近く滞在してきました。そのためブランク期間が長くなりましたが、今後グローバルに営業活動を行っていきたいと考えていたので、非常にいい経験になったと思っています。

病歴などの伝え方については、細心の注意を払う

病気療養のために前職を辞めた人は、次に転職活動をするときに、「病歴を企業に伝えると、雇ってもらえなくなるんじゃないか?」と心配をする人も多いでしょう。ひと言で病気と言っても、さまざまなパターンがあります。

病気で療養をして、今は完治している場合

会社を辞めた時点では病気をしていたけれど、治療をしてすでに完治している場合、「完治したことを履歴書に書いて、担当者に医師の診断書を見せるべき」と考える人もいれば、「完治したのであれば業務に支障がないので、伝える必要はない」と考える人もいます。

では法律的にはどうかというと、2017年に個人情報保護法が改正となり、病歴や身体障害・精神障害などは「要配慮個人情報」(保護法2条3項)として、明確に保護されるようになりました。

そのため、法的に病歴を記載する義務は、応募者にはありません。特に、すでに完治していて、今後も問題なく働ける状態であれば、書かないでも問題はないと考えて良いでしょう。

大切なことは、会社に病歴を伝えるかどうかではなく、入社後に体調を崩さず会社にしっかり貢献できるかどうかです。たとえ病気をした事実があっても、体調が万全で問題なく働ける状態であれば、もともと健康な人と何ら変わることはありません。

病気の治療中で、まだ完治していない場合

病気の治療中で、まだ完治していない場合はどうでしょうか?この場合は、たとえ法律的に問われることがないとしても、求職者としては言わざるを得ないでしょう。

転職時には病気のことがバレなくても、たとえば入社後に病気が重くなって早退が続いた場合、採用担当者が前職に問い合わせて病歴がバレたりすると、会社との関係性は最悪になります。

精神疾患などで通院や服薬をしている場合も、通院していることが入社後にバレて、トラブルに発展するケースは少なくありません。ただし求職者の中には、「精神疾患を伝えたら90%採用されないから、背に腹は代えられない!」と考え、病歴を伝えずに採用試験を強行突破する人がいるのも事実です。

病気が完治したという自信がない場合は、しばらく療養の期間を設けるなど、何らかの方法を考える必要があるでしょう。精神疾患の場合は、完治したかどうかが本人も自覚できないケースも多く、社会復帰に当たっては医師のアドバイスをしっかりと受けることが大切です。

病歴を応募先から訊ねられた場合

応募先によっては、自分から病歴を伝えるまでもなく、向こうの方から「既往歴はありませんか?」と訊ねてくるケースもあります。

この場合は、「内容に虚偽があると採用を取り消す」といった同意書を取り交わすことも多く、それにサインしたからには、応募者も病歴を話さなければなりません。問題なく働けることを伝えるためには、医師の診断書を提出することも有効な方法です。

企業が応募者に既往歴を聞くことは、聞き方次第ではプライバシーの侵害や個人情報保護法違反にあたるリスクもあるため、むやみやたらと追及されることはないでしょう。ただ、同意書を書いた後は応募者にも責任が生まれるため、その点については注意が必要です。

病歴を伝えると、転職のマイナス要因になるのは事実

病歴を伝えるべきか否かについてお話ししましたが、応募の際に怪我や病気で休んでいた期間があることを伝えると、実際のところ転職の大きなマイナス要因になることは事実です。

それはなぜかというと、企業は病気の社員を雇うことで、仕事に支障をきたすことや、労災の負担が増えることを恐れているのです。

応募者には応募者なりの「言えない理由」があり、企業には企業なりの「知りたい理由」があるということですね。そのせめぎ合いの中で、「何が自分と企業にとって最良の選択なのか?」を考えつつ、慎重に決断することが大切です。

転職を考える人にお勧めの転職エージェント

キャリアコンサルタントにじっくりと相談できる「doda」

doda

ブランクの期間が長くなると、どうしても気持ちがふさぎがちになったり、先が消えなくなって不安な気持ちになってしまいがちです。そんなときは、一人で考え込まずに、転職エージェントの門をくぐってみることをお勧めします。

数ある転職エージェントの中でも、担当者の丁寧な対応で定評があるのが、大手転職エージェントのひとつ「doda」です。dodaはコンサルタントの当たり外れが少なく、誰に当たってもきちんと対応してくれることが多いので、いろいろ相談しながら転職を決めたい人にとっては最適と言えます。

dodaは案件数も豊富で、非公開求人を含めると9万件以上(2020/06/30時点)と、リクルートエージェントに次ぐ求人数を確保しています。求人の質も高く、履歴書や職務経歴書のサポートも丁寧なので、安心して相談できるでしょう。


20代の人が転職を考えるなら「ハタラクティブ」

ハタラクティブ

20代の人が転職先を探すときは、大手転職エージェントの他に、20代の転職に特化した転職エージェントに登録するのもお勧めです。

20代に特化した転職エージェントには、「ハタラクティブ」や「マイナビジョブ20’s」「就職shop」「リクらく」「第二転職エージェントneo」などさまざまありますが、その中でも草分け的な存在が「ハタラクティブ」です。

ハタラクティブはこれまで6万人のカウンセリング実績があり、内定率も80.4%と高く、サポート体制も充実しています。「ブランクが長いので、転職エージェントに行っても相手にしてもらえないかも」と悩む人も、ハタラクティブに相談すれば、丁寧に対応してもらえます。


女性が転職の相談をするなら、「type転職エージェント」

type女性の転職エージェント

女性が転職を考える場合、結婚や出産・育児といったライフステージの変化を、無視することはできません。その点、「type転職エージェント」は「女の転職@type」を運営していて、女性の転職ノウハウを豊富に持っています。女性ならではの大変さを充分に考慮した上で、適切な求人を紹介してもらうことができます。

type転職エージェントには子育て経験のあるコンサルタントもいて、子育て応援企業などについても詳しく、女性がどうすれば無理せずにキャリアを築くことができるかを、一緒になって考えてくれます。20~30代の女性求職者の70%以上が、転職によって年収アップを実現しているのも、嬉しい点です。


転職のブランク(空白期間)まとめ

転職のブランク(空白期間)がどのぐらい転職活動に影響を与えるのか、不利にならないためにはどうしたら良いのかなどについて、ご紹介しました。

転職のブランク期間が長いからといって、けっしてその人の能力が低いというわけではありません。企業の採用試験は、「たまたま担当者が求める人材と違っていた」「職場のリーダーが年下だから難しいだろう」など、本人の能力とは無関係の理由で不採用になることも多々あります。

なかなか転職が決まらなくても、クヨクヨと気にすることなく、自分のやる気と能力を信じて堂々と採用試験に臨みましょう!それが内定獲得へとつなげるための、ベストの方法です。

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