面接 INTERVIEW

転職の面接を成功させる秘訣は、雑談力を付けること!面接の雑談力をアップさせるための7つのコツ

更新日:2019.10.3
公開日:2018.12.17

転職の面接を受けるときに、とても重要でありながら意外と見落とされがちなことのひとつに、「雑談力」があります。

「雑談力なんて言っても、初対面の面接官と気軽に雑談なんてできない!」という人もいるかもしれませんね。でも、雑談力に自信がない人でも、ちょっとしたコツをつかむだけで、面接成功につながる効果的な雑談ができるようになります。

いま雑談力は面接成功の大きなキーポイントとなっているので、面接の練習をする際には、ぜひ雑談の練習を取り入れてみると良いでしょう。では、面接の雑談力をアップさせるための7つのコツをご紹介しましょう!

転職の面接では、まずは冒頭の雑談に対応できるようにする

雑談で場を和ませてから面接をすると、応募者の本音を引き出しやすい

面接のどの時点で雑談が入るかというと、最も可能性が高いのは、面接がスタートした直後です。転職希望者が「本日はよろしく願い致します」と言っておじぎをし、着席すると、面接官がおもむろに雑談をしかけてくるケースは、少なくありません。

なぜなら、面接官はまずその場の雰囲気を和ませてから本題に入ることで、応募者の本音を引き出し、素のままの姿を見たいと思っているからです。

そんなときに、ただ黙って頷いたり笑ったりしているだけでは、好印象を与えることはできません。「雑談が苦手」という人は、まずはこの面接のプロローグに仕掛けられる雑談だけでも対応できるようにしておくと、面接官に与える印象がグッと上がります。

「この会社に入社したい!」という意欲を、面接の雑談でアピールする

雑談の会話そのものにアピール力が求められる

たとえば、「どうですか?転職活動は。働きながら転職先を探すのは大変でしょう?」などといった雑談は、初対面の転職希望者に気軽に投げかける話題として最適なので、よく取り上げられます。もしこんな雑談を投げかけられたら、いったいどうすれば良いのでしょうか?

転職希望者としては、思わず「そうなんですよねぇ。平日は残業が多くて、有給も取りづらいので、なかなか面接に出向くのも大変です」などと言いたくなりますが、そんな答えを返してしまうと、あなたの雑談力に対する評価はダダ下がりです。

面接の雑談は、居酒屋で上司と部下が交わす雑談とは違うので、会話そのものがアピール力を持っていなければなりません。もちろん、正直に本音を話すことで「この人は裏の無い素直な性格の人だ」と評価される可能性はありますが、面接の雑談をそこの評価に使ってしまうのはもったいないというものです。

雑談から本筋の自己PRにつなげると、より印象に残りやすい

ではどうしたら良いかというと、たとえば「はい、確かに働きながら転職の採用試験に臨むのは大変ですが、本日は私が最も入社したいと考えている会社様の面接なので、朝からとても張り切っていました」と返したらどうなるでしょうか?

「ほほう、〇〇さんは当社を一番に希望しているのですか?」と、雑談の話が志望動機の話へとつながり、強いインパクトをもって入社への意欲を伝えることができます。面接の正式な質問で「当社を志望した理由は何ですか?」と聞かれて答えるよりは、雑談から本筋の自己PRにつなげる方が、より面接官の印象に残りやすいでしょう。

確実に“報連相”ができる人材だということを、面接の雑談でアピールする

雑談の空気を読まないストレートな発言はNG

面接の開口一番によく投げかけられる雑談の中に、「遠いところをお越しいただき、ありがとうございました。こちらまではどうやって来られましたか?」といった、移動手段に関する雑談があります。

これもまた、当然ながら面接官としては、移動の方法が知りたいわけではありません。転職希望者の雑談の中から、移動方法などを通してその場に応じた状況判断や気配り・的確な説明ができ、しっかりと「報連相」(報告・連絡・相談)」ができる人材であるかを、見極めようとしているのです。

そのため、「はい、電車できました」などと空気を読まないストレートな返事をしてしまうと、「この転職希望者は“でくのぼうタイプ”かもしれない」と思われてしまっても仕方ありません。

状況を判断して的確に説明できる人材であることを、雑談でアピールできる

そのようなときに、たとえば「はい、本日は電車でまいりました。自宅の最寄り駅がJR京浜東北線の蕨駅ですので、自宅から蕨駅まで徒歩5分ほど歩き、蕨駅から秋葉原までは京浜東北線の快速電車で27分ほどかかりました。特に電車のトラブルもなく、所要時間40分ほどでスムーズに到着できました」といった具合に、移動の様子がリアルにイメージできるような、具体的でわかりやすい説明をしたとしたらどうでしょうか?

おそらく面接官は、その状況説明の的確さ、わかりやすさをしっかりとチェックし、「この転職希望者は、その場に応じて的確な判断と説明ができる人材のようだ。当社に入社しても、報連相がきちんとできる有能な社員になるだろう」と推測することでしょう。

面接の雑談の何気ないやり取りで、コミュニケーション能力の高さをアピールする

ベテラン面接官は、雑談の何気ないやり取りから人間性を察知する

面接官の多くは、転職希望者がスムーズに人とコミュニケーションできる人材かどうかを、雑談の中から察知しようとしています。ベテランの面接官ほど、雑談をするときの何気ない言葉のやりとりから垣間見える人間性を、見逃さないでしょう。

コミュニケーション能力というと、何か特別な能力のように思ってしまいがちですが、実は人とごく普通の会話ができるということが、コミュニケーションの原点です。営業マンやインストラクターなどの職業に就く人はそれだけでは足りませんが、一般的な仕事をする人であれば、そのレベルのコミュニケーション能力で十分でしょう。

しかし、そのごく普通のコミュニケーションが取れない転職希望者が今の時代は多いために、面接官もその部分をチェックしなければならなくなったのです。

面接に臨む際、応募者はつい話す内容に気持ちが集中してしまうのですが、面接官はそれ以前に、ごく普通の言葉のキャッチボールができる人かどうかを鋭くチェックしています。そのため、たとえ雑談の内容が平凡だったとしても、面接官ときちんと会話ができていれば、それは評価につながると思ってよいでしょう。

会社に貢献できる人材であることを、面接の雑談でアピールできればベスト

自分が会社に貢献できるポイントを、雑談の中で自然にアピール

自分が会社に貢献できる人材であることを、雑談の中で何気なくアピールすることができればベストです。もちろん、雑談の話の流れが自然にそこに流れればの話で、ぜんぜん関係ない雑談をしているのに、無理にこじ入れる必要はありません。

たとえばコンサルティングファームのコンサルタントのように、仕事がハードで体力がないととても続かないような仕事への転職を希望していたとします。面接の雑談で「最近風邪が流行っているみたいですが、あなたは大丈夫ですか?」といった投げかけがあったとしましょう。

もしも自分の体力に自信があれば、このときとばかりに「はい、大丈夫です!昔から健康と体力には自信があり、風邪はほとんど引きません。健康維持のために、仕事が早く終わる日はスポーツジムに通っていますし、休日は10㎞のランニングもしています」としっかりアピールすると、面接官は「お!この転職希望者なら、うちのハードな仕事にも耐えていけそうだぞ」と見込んでくれます。

会社がどんな人材を欲しがっているのかを面接の前に調べておき、自分が会社に貢献できるポイントを雑談の中で自然にアピールすることができれば、かなり効果的な自己PRになります。

メンタル面が強いことも、できれば面接の雑談でアピールしておきたい

転職希望者のメンタルが強いかどうかを、気にしている企業は多い

最近はメンタルの弱い社員が多くて困る」ということを、企業の採用担当者がよく漏らしています。「新卒の社員を採用して、お金と時間をかけてしっかり研修を受けさせたのに、ちょっと叱っただけであっという間に辞めてしまった」というケースも、少なくありません。終身雇用の時代には、考えられなかったことです。

そのため、企業も採用試験の際に、転職希望者のメンタルが強いかどうかをとても気にかけています。「この応募者は本当に勤め続けてくれるのだろうか?また前任者のように辞めてしまうのではないだろうか?」と、疑心暗鬼にすらなっている状態なのです。

ストレスに強い人材かどうかを、雑談を通して見極めようとする

しかし、メンタル面の強さは面接の正式な質問ではなかなか把握しづらいため、面接官も雑談でチェックしてくるケースが多々あります。たとえば「イライラするようなことがあったときは、どうやってストレス解消していますか?」といったメンタル系の質問が出たら、「それだな」と思って間違いないでしょう。

雑談の中でこうした質問が出たときは、自分が日頃からストレス解消をしている方法を具体的に話しましょう。たとえば「映画が好きなので、イライラするようなことがあった日は、大好きな映画のDVDを借りてきてストレス解消しています。豪快なアクションものを観たりすると、気持ちがスッキリして、いやなことも忘れてしまいます」といった返事が得られれば、面接官も「この転職希望者はストレスの対処法を知っているようだ」と判断してくれます。

日本人によくありがちなのが、根性論を前面に出してしまうケースです。たとえば「どんなに辛いことがあっても、自分は我慢して乗り切ります。人生は頑張るしかありません」などと発言をしてしまうと、「この転職希望者はなかなか根性がある」とは解釈せずに、「ストレスが溜まって自殺しないだろうか?鬱になるかもしれない」などと思われてしまうこともあるので、注意しましょう。

考え過ぎて不自然な会話になってしまうと、マイナス要因となる

あまり考え過ぎず、素直に答える気持ちも大切。雑談力をアップさせるためのコツについて話してきましたが、雑談力にこだわり過ぎないこともまた、面接で雑談をする上では重要なことです。

「何を言ったら好印象を与えるのだろう?」と考え過ぎてしまい、無理やり自分のアピールポイントをねじ込んでしまうなど、かえって不自然な会話をしてしまう転職希望者もいますが、これはかえってマイナス要因となるので気を付けましょう。

面接において雑談力が大切であることは間違いないのですが、基本的に重要な質問は正式な面接で行うので、「雑談は素直に自分の気持ちを伝えればいい」ぐらいのゆったりした気持ちを持つことが大切です。

口下手であがり症の傾向がある人は、人柄の良さでカバーを

どちらかというと口下手で、あがり症の傾向がある人は、「たとえ雑談で気の利いたことが言えなくても、人柄の良さが伝わればそれでOK」と気軽に考えましょう。もちろん、雑談力を付けるために練習をすることは大切ですが、「何とか自分の良さをアピールしなければ」と気負ってしまうと、かえって頭が真っ白になって何も話せなくなってしまう場合もあるからです。

口下手というのはマイナス要因でもありますが、「調子のいいことを言わない誠実な人」という印象を与える点では、プラス要因でもあります。そのプラス要因を「雑談でいいところを見せよう」と考えて消してしまうことのないよう、“素直に自分の気持ちを伝えること”を第一に考えることです。

面接の雑談力をアップさせるなら、転職エージェントを活用するのがベスト

無料でキャリアコンサルタントの模擬面接が受けられる

面接の雑談力をアップさせるなら、転職エージェントを活用するのがベストの方法です。転職エージェントには転職のプロフェッショナルであるキャリアコンサルタントがいるので、上手な雑談の仕方に関するアドバイスをもらったり、実際に模擬面接を受けて雑談力を鍛えたりすることもできます。

転職エージェントの利用は無料です。「なぜ無料でそこまでやってくれるのだろう?」と不思議に思うかもしれませんが、転職エージェントは有能な転職者を求める企業からしっかりとお金をもらっているので、転職者に対しては無料でサービスを提供することができるのです。

転職エージェントに登録する際は1社に限定せず、2~3社ほどのエージェントに登録し、その中から信頼できるキャリアコンサルタントを見つけてアドバイスを受けることをお勧めします。

転職エージェントに登録すれば、非公開求人を紹介してもらえる

また、転職エージェントに登録することで、インターネット上では見られない非公開求人を紹介してもらうこともできます。転職エージェントは自社独自の非公開求人を多数かかえており、その中には公開すると転職希望者が集まり過ぎるので、応募者を少なくするために非公開にしている人気企業などもあります。

たとえば転職業界最大手のリクルートエージェントは、扱っている求人の80%が非公開なので、転職活動を行うにあたってその情報をスルーしてしまうのは非常にもったいないと言えるでしょう。

面接の雑談力をアップさせるためにお勧めの転職エージェント

キャリアコンサルタントの丁寧なアドバイスで定評がある「doda」

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転職エージェントはさまざまありますが、面談の雑談力をアップさせるためには、キャリアコンサルタントの丁寧なアドバイスが受けられる転職エージェントを選ぶのがベストです。

大手転職エージェントのひとつである「doda」には、転職希望者の思いに寄り添って熱心にアドバイスをしてくれるキャリアコンサルタントが多く、雑談力をアップさせるためのコツなども丁寧に教えてもらうことができます。

キャリアコンサルタントとのコミュニケーションを重要視するなら、dodaに登録しておくと、転職活動に何かとプラスになることが多いでしょう。


外資系企業で英語の面接を受けるなら「JACリクルートメント」

jac-recruitment

外資系企業の面接を受ける人の中には、英語で面接を受けるという人もいるでしょう。その場合にお勧めなのが、「JACリクルートメント」です。

JACリクルートメントはロンドン発祥の外資系転職エージェントで、外資系企業の求人を数多く所有しています。

英語の模擬面接に対応してもらえるキャリアコンサルタントもいて、英文の履歴書や職務経歴書作成をサポートしてもらえたり、外資系企業独特の転職に関するアドバイスをもらうこともできます。


面接の雑談力をアップさせるコツに関するまとめ

いままで企業の面接といえば、面接官が退社理由・志望動機といったお決まりの質問事項を投げかけ、応募者がそれに対してきっちり答えるという面接パターンが主流でした。しかし、そのような面接では、どうしても応募者が暗記してきた内容を杓子定規に伝えるような、堅苦しい面接になってしまいがちです。

そうなると、企業は本来知りたいはずのコミュニケーション力や柔軟性・協調性といった部分が把握しづらく、採用した後に「考えていた人材と違った」と気づくこともしばしばです。そんな堅苦しい面接のデメリットを払拭するのが、面接に雑談を取り入れるスタイルだったというわけです。

最近は面接そのものが雑談形式になっている「雑談面接」も増えていて、面接の方式はどんどん変わりつつあります。転職の採用試験を受けるときは、自分が転職を希望する企業がどんな形で面接を行っているのかを、必ずチェックする必要があるでしょう。

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