
「自分は話下手だから、面接に自信が無い」と悩んでいる人は必見!話下手だからといって、けっして面接でマイナスの印象を与えるばかりではありません。むしろそれを逆手にとって、誠実さや真面目さをアピールすることもできます。
自分が“あがり症”や“口下手”“人見知り”だと感じている人は、面接で採用担当者や面接官に好印象を与えるコツをマスターし、自信を持って面接にトライしましょう!
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話下手の人は、面接時に“そのままの自分に自信を持つこと”が大切
採用担当者は、話下手を理由に採用を拒否することはない
採用担当者は、いわば“人を観るプロフェッショナル”。面接のときにあがってしまったり、言葉に詰まったりしても、それで「この人は使えない」と判断することはまったくありません。
アナウンサーやインストラクターなど、話すことを仕事にする人は別ですが、そうでなければ面接官の最大の関心事は「応募者がどんな人なのか」ということに集中しているはずです。ですから、まずは“そのままの自分に自信を持つこと”が、面接に臨む上で最も重要です。
採用担当者や面接官は、面接で応募者の何を知りたいと思っているのか?
採用担当者や面接官は、面接の際に応募者の次のような点を、最も注意深くチェックしています。
- 仕事に対するやる気
- 仕事のスキル
- 人柄の良さ
- 真面目さ
- 協調性
- 同じ部署の社員との相性
ですから、たとえ自分が話下手だったとしても、上記のようなことを伝えることができれば問題はないのです。
話下手の人は面接の練習をしっかりと行い、話す内容を固めておく
どんな質問をされても答えられるように、考えられる質問を洗い出しておくと安心
話下手の人が転職の面接に臨む場合は、面接の練習を事前にしっかりと行い、当日話す内容を固めておくことが大切です。
話す内容を固めるとはいっても、一字一句覚えるということではありません。「こう聞かれたら、こう答える」という内容を箇条書きにしておくことで、何を答えたらいいかわからずにドギマギする恐怖から逃れることができるのです。
面接では、実にさまざまな質問が飛び交います。そのため、どんな質問をされても答えられるように、考えられる質問をすべて洗い出しておくと安心です。少なくとも必ず聞かれる定番の質問に対しては、完璧なまでに答えられるよう、徹底的に練習しておきましょう。
話下手でも面接では、熱意をもって“自分の本心”を伝える
たどたどしくても大丈夫!一生懸命さが面接官の心を打つ
面接に臨む際、最も大事なことは、熱意をもって“自分の本心”を伝えることです。たとえどんなに伝え方が上手でも、口先だけで話をしたり、あらかじめ用意した言葉を棒読みしているような応募者は、面接官の心を打つことはできません。
それとは逆に、たどたどしくても一生懸命に自分の言葉で話そうとする応募者は、面接官を感動させることができます。感動は共感を呼び、「この人と一緒に仕事をしたい」という気持ちへと、つなげることができるでしょう。そうなればもう、応募者が話下手であるかどうかは、ほとんど関係なくなってきます。
あらかじめ用意した回答を思い出しながら、自分の言葉で一生懸命伝える
面接で質問をされたら、あらかじめ箇条書きで用意した回答を思い出しながら、それを自分の言葉で一生懸命面接官に伝えましょう。その熱い思いは、必ず面接官の心に届くはずです。
もちろん、用意した回答以外の言葉がその場で浮かんだとしたら、それをストレートに伝えても一向に構いません。用意した回答よりは、そのときに心の底から浮かんだ言葉の方が、より説得力があるからです。
こうすることで、採用担当者や面接官が気にかけている「やる気」「人柄の良さ」「真面目さ」は、しっかりとアピールすることができるでしょう。話し上手な人が同じことをしても、「本心なのかな?」という疑念が残りますが、話下手な人は手放しで誠実さを認めてもらうことができます。このメリットを、使わない手はありません。
話下手でも面接では、大きな声ではっきりと話す
少しでも面接官が聞き取りやすいよう、はっきりと大きな声で伝えること
話し方に自信が無いと、つい小さな声でボソボソと話してしまいがちですが、これは面接時の話し方としては最悪のパターンです。採用担当者や面接官は、話下手であることで不採用とすることはありませんが、自信なく話すことに対しては厳しい評価を下します。
「話下手だから、何度面接をしても採用試験に落ちてしまう」と悩んでいる人は、もしかしたら思い当たるフシがあるのではないでしょうか?「話が上手じゃないから、大きな声を出すのが恥ずかしい」という理由があるかもしれませんが、小さい声でボソボソと話す態度ほど、面接官をがっかりさせる態度はありません。
「小さい声は面接では絶対にNG!」ということを肝に銘じて、転職を何とか成功させるために、自分自身の壁を乗り越える努力が必要です。話が上手でないのなら、声を小さくするのではなく、少しでも面接官が聞きとりやすいようにはっきりと伝えることが大切。そう思って、“声出し”の練習に励みましょう。
カラオケボックスで練習するのも、ひとつの方法
大きな声を出す練習といっても、自宅の中ではなかなか大きな声を出しづらいかもしれません。そんなときは、カラオケボックスで練習をするのも、ひとつの方法です。大きな声で好きな歌を絶唱するだけでも、いい刺激になるでしょう。
予想外の質問で、言葉に詰まったときは、少し間をおく
予想外の質問にドギマギしてしまうと、マイナスの評価につながる
面接で必ずといっていいほどあるのが、予想外の質問です。これは、本当に面接官がそれを聞きたかった場合もありますが、意表をついた質問をすることで応募者の反応をみる場合もあります。
たとえば、「面接官の第一印象は?」「自分を動物にたとえると何ですか?」など、ハッとするような質問も平気で投げかけられます。話下手の人にとって、これほど困惑する瞬間はありません。
しかし、そのような予想外の質問に思わずドギマギしてしまうと、マイナスの評価につながることがあるので、注意が必要です。
すぐに答えられないときは、焦らずに最良の回答を探す
面接官から思いもよらない質問を投げかけられたときは、「すぐに答えなければ」と焦ってつまらない返答をしてしまうよりは、深呼吸をして、少し間をおいて考えてから答えるようにしましょう。あわてるとドツボにはまってしまうので、焦りは禁物です!
ただし、無言のまま考えていると不穏な雰囲気が流れてしまうので、「申し訳ありませんが、少しだけ考える時間をいただいてもよろしいでしょうか?」と、ひと言伝えましょう。そして30秒~1分ほど考えてから、落ち着いて回答をするのがベストです。
答えられない質問に対しては、正直にその旨を伝える
また、もしも最初から回答できないと思われる質問を投げかけられたら、「申し訳ありません。そのご質問に対しては、回答が見つかりません。」と、正直に謝ることも大切です。知ったかぶりをしたり、じっくり考えた上で「やはりわかりません」と言うよりは、傷を深めずに済みます。
中には、「すべては答えられなくても、この部分なら答えられる」という質問もあるかもしれません。そのような場合は、答えられる範囲で答えることも大切です。
話下手関係なく、面接以前に応募書類を充実させることも重要!
事前にアピールポイントをインプットしておけば、口ごもっても理解してもらえる
「自分は話下手だ」とはっきり自覚している人は、面接でアピールできる言葉が少ない分、応募書類で雄弁になることも重要です。採用担当者や面接官は、応募書類に多少長めの文章を書いても読んでくれるので、そこであらかじめ自分のアピールポイントをインプットしておけば良いのです。
それによって、面接でとちったり口ごもったりするようなことがあっても、「ああ、〇〇君はこのことを言いたいのだな」と理解してもらえる可能性が高まります。
面接が終わった後は、お礼状を出しましょう
面接後のアフターフォローで、やる気と誠実さを印象づける
面接が終わった後、感謝の気持ちと仕事への意欲を伝えるために、お礼状を送るのはとても効果的です。特に話下手で悩んでいる人は、たとえ面接で一生懸命話し切ったとしても、「あの話し方で、本当に充分伝えられたのだろうか?」という思いがどこかに残るはずです。
その思いを払拭するためにも、お礼状を書き、自分の思いをきちんと文章で伝えることです。お礼状を出したからといって、それが採用の決定打になるとは限りませんが、少なくこともそのことで“きちんと礼を尽くすことができる人”という印象を植え付けることはできるでしょう。
話下手の人が面接に臨むコツに関するまとめ
話下手の人が往々にして面接で失敗してしまう理由は、自分が話下手だからではなくて、話下手であるがために自分の良さを伝えきれない点にあります。逆に言えば、たとえ話下手でも、一生懸命に自分をアピールすることができれば、むしろ流暢に話せる人以上に強いインパクトを与えられる可能性もあるのです。
「自分はこの会社で必ず貢献できる」という強い自信を持ち、面接官との会話のコツを念頭に入れた上で、堂々とした態度で面接に臨みましょう!
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