転職ノウハウ KNOW-HOW

転職の応募書類や面接で“好印象”を与えるための方法

更新日:2018.11.9
公開日:2018.7.9

転職を成功させるために最も重要なことは、応募や面接の際に採用担当者や面接官に好印象を残すことです。どんなに優秀な人材でも、豊かな経験を持っていたとしても、「この人と一緒に仕事をしたい」と思われなければ採用には至りません。

なぜなら、採用担当者にとっても面接官にとっても、いったん採用したからには何年・何十年という長い月日をその人と一緒に過ごさなければなりません。そのため、応募者がどんな性格の人なのかということは、採用する側にとっても大問題だからです。

そこで、応募時や面接時に採用担当者や面接官に好印象を与え、採用へと結びつけるための方法についてお話ししたいと思います。

転職の採用試験の“書類選考”では、文章で好印象を与える努力を

転職の採用試験に臨む際は、まず履歴書と職務経歴書を送り、書類選考に臨むことになります。書類はものを言わないので、どんな印象を与えるかは、残酷にも文章のみで決まってしまいます。あと数年も経てば、「自己PRの動画を添付する」といった一次選考も一般的になるかもしれませんが、現状では履歴書と職務経歴書だけが頼りという、非常に怖い世界です。

その書類選考で、「年齢が何歳以上は却下」「経験が2年以下の人は除く」といった、応募者が工夫しようのない部分で落とされる場合は仕方ありませんが、「履歴書の字が小さくて、気の弱い人ではないか?」「志望動機の部分に熱意が感じられない。モチベーションが低そうだ」といった印象の悪さから落とされてしまっては、泣くに泣けません。

よく「面接には気を使うけれど、書類選考は取りあえず普通に書いて出しておこう」とする人がいるのですが、それは非常に危険です。「書類だけでは何もわからないから、数多くの応募者と会っておこう」と考える企業はそれでもパスしますが、面接官が多忙で面接時間を確保できないなどの事情がある企業は、書類選考だけで数人に絞ってしまうケースもあります。そのときに落とされないようにするためには、他の応募者を圧倒するほど好印象の応募書類を出さなければなりません。

「顔写真」は転職の採用試験で好印象を与える最も重要なアイテム

履歴書の顔写真は、応募の際に好印象を与えるために最も重要なアイテムです!「取りあえず顔がわかればいい」などと安易に考えず、心して撮影に臨むようにしましょう!履歴書の顔写真がいかに重要かは、採用担当者が応募書類を開けた瞬間をイメージしてみるとわかります。

応募書類が郵送で届くと、採用担当者は封書にハサミを入れ、応募書類を取り出します。そのときに、まず採用担当者の目に入るのが送付状。そしてその次にクッキリと目に焼き付くのが、履歴書に貼られている顔写真です。

どんなに心に残る文章よりも、顔写真が採用担当者に与えるインパクトは強烈で、その顔写真が明るく前向きで誠実なイメージであれば、採用担当者は間違いなく好印象を抱くでしょう。「一度「この応募者と会ってみたい」と思うはずです。もうその時点で、採用か否かの判断の半分は決まったと言っても、言い過ぎではありません。

履歴書の顔写真の好感度を上げるには、服装や表情に気を配り、清潔感を与える髪型にして、写真映えのするメイク(女性の場合)をする必要があります。くわしくは下記の記事をご覧ください。

転職の応募書類に例文転用はNG!“自分の言葉でつたえること”が好印象につながる

履歴書や職務経歴書を作成する際に、「文章が思いつかないから、ネットにあった例文を引用しよう」と考える人が意外と多いのですが、これは絶対にNGです!

企業の採用担当者は、いかにして良い社員を採用するかに、日々全力を注いでいます。そのため、インターネット上にある採用関連の記事などもチェックしていて、いかにも引用したとわかるような文章は鋭く見抜いてしまうのです。

もし採用担当者が引用だと見抜かなかったとしても、自分の言葉で書かなかった文章は、どんなに素晴らしい文章でも不思議と好印象を与えることはありません。「できすぎた文章で、心がこもっていない」と判断されてしまうのがおちです。

もちろん、例文の文章の流れを参考にして、自分の言葉で書く分には一向に問題ありません。むしろ、自分の思いにまかせてとりとめのない文章を書くよりは、例文を参考にしてスッキリとまとめる方が、好印象を与えるでしょう。

転職の応募書類に書く「志望動機」で熱い思いを伝え、好印象を与える

履歴書や職務経歴書の「志望動機」を書く箇所で、いかに自分がその会社に転職したいかを伝えることは、採用担当者に好印象を与える上で非常に重要です。なぜなら、志望動機というのは採用にあたって最も重要視される部分だからです。

企業というのは、たとえ応募者が何社か受けていることを知ったとしても、「自分の会社に一番に入社したいと思ってくれている」と信じたいものです。それに対して、応募者が「自分は本気で御社に転職したいのだ」という熱い思いを語れるとしたら、志望動機の部分しかありません。

履歴書の志望動機欄は狭いので、あまり詳しくは書けませんが、短い文章で自分の思いをスッキリと伝えましょう。詳しい志望動機は職務経歴書で書き、いかに企業の理念に共感しているか、仕事に情熱を持っているかなどを熱く語ります。

特に未経験の人は、自分の職務経歴を強くアピールすることが難しいので、志望動機は非常に重要です。この職種、この企業を選ぶに至った経緯を、ストーリーがわかるように臨場感をもって伝えることで、「この人は、もしかしたらやれるかもしれない」という気持ちになってもらうことができます。

転職の応募書類を読みやすく、わかりやすく書くことが、好印象につながる

応募書類でよくありがちなのが、転職の採用試験に受かりたいあまりに、自己PRや志望動機などをとりとめもない文章で書いてしまうケースです。しかし、これを見た採用担当者は「ダラダラと書いてあって、最後まで読むのが面倒」と思うだけで、何のプラスの効果も与えません。もしかしたら本当に、最後まで読まない可能性すらあります。

履歴書や職務経歴書は、読みやすくわかりやすく、整然と書かれていることが大原則!書きたいことがあり過ぎて、小さい字でビッシリと書いてしまったり、文字列がバラバラで汚い感じを与えるのも、マイナスの印象です。

履歴書や職務経歴書は、「読み手がどう思うか?」ということを常に意識して、読みやすく丁寧に書くことが大切です。


転職の応募書類に添付する“送付状”をひと工夫し、採用担当者に好印象を与える

履歴書や職務経歴書を郵送する場合は、その際に添える送付状に“心に残るひと言”を付け加えることで、グッと好印象になります。

送付状は採用担当者が封書を開けたときに、パッと目に入る用紙です。そこに、「自分はこういう理由で御社に応募させていただきました」と熱意のあるひと言が書いてあれば、採用担当者はグッと心を打たれ、応募者に好印象を抱くでしょう。

転職の応募書類で好印象を与えるなら、文字のミスは絶対にNG!

履歴書や職務経歴書に書く文字数はかなり多いので、うっかりしていると意外なところで文字のミスが見つかることがあります。ブログやSNSに書く文字なら「あ、いけない!」で笑って済ませられますが、転職の応募書類はこれが致命的なミスになることがあるので、十分に注意が必要です。

採用担当者に好印象を与えるためには、履歴書や職務経歴書、送付状、宛名の文字のミスは、たとえ1文字でも絶対にNGです。応募書類を作成した後は、何度も見直しをして、合っているかどうか確認をしましょう。あやしい文字は必ず辞書などで確認し、卒業年度なども間違えないように再確認して、完璧な状態にしてから提出することが大切です。

転職の応募書類を郵送(持参)するときは、マナーに気を付けることが、好印象につながる

応募書類を郵送または持参する際に、どんな風にして送付(持参)するかは、採用担当者に好印象を与えるために非常に重要です。郵送する場合は、応募書類をまずはクリアファイルに入れ、応募書類がスッポリ入るサイズの封書を選び、宛名の書き方にも十分注意をしましょう。

応募書類を持参する場合は、おそらく面接の際に、直接面接官に手渡すパターンになるかと思います。その際はサッと取り出せるようにバッグのサイドポケットなどに書類を入れておき、渡すときは封筒から書類を取り出して、面接官の方向に向けて両手で渡します。

受付で渡すときは、封筒のままで受付スタッフが読める向きで渡します。応募書類は非常に大切なものなので、どの場面でも丁寧に扱うことが大切です。

転職の面接では、自分の言葉で話す方が面接官に好印象を与える

覚えてきた言葉を棒読みするのは逆効果

転職の面接試験で非常に多いのが、「覚えてきた言葉を最後まで間違えずに話さなければ」と真面目に考えすぎるあまり、練習してきた内容を棒読みのように話してしまうケースです。しかし、このやり方をすると、かえって逆効果になってしまいます。それはなぜかというと、面接官に心が伝わらないからです。

この真逆のパターンもあります。話すことが苦手な人が、面接の場でたどたどしいながらも一生懸命自分の思いを伝えようとするケースがありますが、これはご本人が思っている以上に面接官に好印象を与えています。それは言うまでもなく、面接官にストレートに思いが響くからです。

自分の言葉で話すことが、転職の面接試験の鉄則

このように、転職の面接試験で好印象を与えようと思ったら、“自分の言葉で話す”ということが鉄則です!もちろん、今まで一生懸命練習してきた言葉を、ひとつも漏らさずに伝えたいという気持ちはよくわかります。

しかし、たとえ伝えたいと思って練習してきた言葉をいくつか伝え忘れてしまったとしても、自分の心の底から出た言葉で話すほうが効果的です。また、たとえ面接で伝え忘れたことがあっても、応募書類を見ればフォローできるよう、応募書類には自分のアピールポイントを漏らさずに書いておくことも重要です。

転職の面接では“等身大の自分”を見せた方が、好印象につながる

これもまたよくあるパターンなのですが、転職の面接試験で自分を大きく見せようとして、かえって自滅してしまう人がいます。「何人もいるライバルの中から、自分が選ばれなければならないのだから、がんばらなければ」と思わず肩に力が入ってしまい、必要以上に自分を大きく見せようとしてしまうのでしょう。

しかし、面接官に好印象を与えるためには、これは真逆の行動といえます。なぜなら、料理の量を多く見せようと上げ底にして出してもすぐバレてしまうように、面接の場で自分を大きく見せようとしていることは面接官にバレバレだからです。

そんな小細工をして万が一面接にパスしても、転職してから困るのは自分です。それよりは、等身大の自分の姿を見せた方が、かえって面接官に好印象を与えるものです。

転職の面接では、外見で好印象を与えることも大切

転職の面接に臨む際は、話の内容も重要ですが、外見で好印象を与えることも大切です。清潔感のある会社員らしい髪型に整え、自分の魅力を引き立ててくれるスーツを着用し、靴や鞄にも気を配りましょう。

また、姿勢や歩き方、表情なども非常に重要です。「面接は第一印象で決まる」と言われるように、面接会場に入った瞬間のイメージで好印象を与えることができるかどうかが、転職成功の分かれ道になります。そのことを自覚して、しっかりと準備を整えた上で面接に臨むことが大切です。


転職エージェントで模擬面接を受け、好印象を与える方法を教えてもらうのがベスト

キャリアコンサルトに模擬面接を依頼し、面接で好印象を与える練習を

転職エージェントに登録し、キャリアコンサルタントに模擬面接を依頼すると、採用試験の前に模擬面接の時間を作ってもらうことができます。事前にこの模擬面接をやっておくとおかないとでは、実際の面接の成果がかなり変わってくるので、できればやっておくことをお勧めします。

模擬面接では、どうすれば面接で好印象を与えられるのか、自分のキャリアをどうやって伝えたら良いのかなど、自分では気づかないさまざまなことを具体的に教えてもらうことができます。面接で質問に答えるときに、思わず髪に手をやってしまうなど、ついやってしまいがちなクセも、キャリアコンサルタントに指摘してもらうことができます。

自分の希望する業界や職種に合った転職エージェントを選ぶ

転職エージェントは、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「DODA」などの大手転職エージェントもあれば、「ビズリーチ」や「キャリアカーバー」などのようにハイクラスの求人に特化した転職エージェント、「type転職エージェント」のように女性の転職に力を入れている転職エージェントもあります。

また、「Spring転職エージェント」のように求人の質の高さで定評がある転職エージェントや、「JACリクルートメント」のように外資系の求人に特化した転職エージェント、「ハタラクティブ」「第二新卒エージェントneo」「就職shop」「りくらく」のように20代や第二新卒者・フリーターの求人が充実した転職エージェントなど、同じ転職エージェントでも特徴はさまざまです。

自分が転職を考える業界や職種に合った転職エージェントを選び、その中から信頼できるキャリアコンサルタントを見つけて、マンツーマンでアドバイスをもらうのがベストの方法です。

転職の応募書類や面接で好印象を残す方法に関するまとめ

転職の採用試験では、まず応募書類で採用担当者にしっかりと好印象を与え、その後は面接で取締役や現場担当者に好印象を植え付けることが重要です。そのために必要なポイントをお話ししてきましたが、これがそのまますべての採用試験に通じるわけではありません。会社の規模や業界・応募者の人数などによっても、シチュエーションはさまざまあるでしょう。

たとえばラフな雰囲気のデザイン事務所の面接では、姿勢よく座ると「そんなかしこまった態度はいいから、早く作品を見せて!」と言われる場合もあるでしょうし、超人気企業の書類選考では、どんなに力を入れて応募書類を書いても「どこの大学を出ているか」といった条件でバッサバッサと切られてしまう場合もあります。

そうかと思えば、何の準備もしないで面接に臨んだ人が、たまたま面接官と趣味の話で意気投合し、見事に採用されてしまうこともあります。多分に“時の運”のようなものが左右するのも、転職の採用試験の怖いところです。

とはいえ、転職を成功させるために自分でできる限りの努力をすることは、必ず大きな助けになるはずです。応募書類の提出や面接試験をけっして甘く考えず、採用担当者や面接官に好印象を与えるために完璧なまでの準備をして、万全の態勢で採用試験にトライしましょう!

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