面接 INTERVIEW

面接の入室から退室までの姿勢を徹底チェック!

更新日:2018.11.9
公開日:2018.1.22

転職の採用試験の面接に臨むときは、話す内容が素晴らしければ、それでいいというわけではありません。マナーをしっかりと守って入退室をし、座っているときもきちんとした美しい姿勢でいることが、面接結果に大きく響きます。

「この企業に絶対に入社したい」という思いがあるなら、自分の姿勢が面接官に良い印象を与えられるかどうかを徹底的にチェックし、満を持して面接にトライしましょう!

面接の流れに沿って、姿勢を把握しましょう

面接は短ければ10分、長いと30分程度の時間がかかります。その時間内、片時も気持ちを緩めることなく、美しい姿勢を保つように努力しましょう。

美しい姿勢を心がけるだけで、面接時に採用担当者や面接官に与える印象が、かなり変わってきます。自分で鏡を見て何度か練習すると共に、キャリアアドバイザーや家族、友人などにお願いして、第三者から見たアドバイスももらっておくといいでしょう。

控室で面接の順番を待つ
(① 座っているときの姿勢)

呼ばれたらドアまで歩く
(② 歩くときの姿勢)

ドアをノックする
(③ ノックするときの姿勢)

入室しておじぎをする
(④ おじぎをするときの姿勢)

着席して面接に臨む
(① 座っているときの姿勢)

おじぎをして退席する
(④ おじぎをするときの姿勢)

面接の際、立っているときの姿勢

背筋をまっすぐに伸ばして立つ

面接時に立っているときの姿勢は、背筋をまっすぐに伸ばし、スッとした状態で立つことが重要です。男性に特に多いのが、猫背になって背中が丸まったような姿勢。でも、猫背の姿勢は面接官に自信のないイメージを与えるので、大きなマイナスポイントとなります。

自分自身で鏡を見て、「猫背になっている」と思ったら、せめて面接の時間だけでもスッとまっすぐに立てるよう、何度も練習しましょう!たとえば、頭のてっぺんにヒモが付いて、天井から吊るされているシーンをイメージすると、自然と背中がまっすぐになります。

手足の位置は、男女によってやり方が違う

面接で立っているときの手足の位置は、男性と女性ではやり方が違います。男性は指先を揃えて横にまっすぐ手を置くか、身体の前で手を重ねます。手を重ねるときは、片方の手の甲にもう片方の手を重ねるのが、正しいやり方です。足はかかとを閉じて、つま先を45度開きます。

女性の場合は、手を横に置くことはなく、必ず手を重ねて立ちます。そのときに、足はかかとを閉じ、つま先も揃えて立ちましょう。

両足をしっかりと地面に付ける。

立つときに、頭や身体が左右にグラグラとする人がいるのですが、この姿勢も面接ではいただけません。面接時は誰もが上がってしまうので、仕方ないといえば仕方ないのですが、重心がぶれていると「この人に仕事を任せて大丈夫だろうか?」と不安がられてしまう場合もあります。

両足をしっかりと地面に付け、足の裏側が地面に張り付くようなイメージで、堂々と立つことが大切です。女性はヒールなので、地面にピッタリと足を付けることはできませんが、そういうイメージだけは持っておくようにしましょう。

肩を開いて、左右に傾かないように気を付ける

男性に多いのですが、ドッシリと立っているにもかかわらず、何となく姿勢が悪く、肩がどちらかに傾いている人がいます。これもまた、面接ではマイナス要素になるので、直さなければなりません。また、肩が内側に丸まってしまう人も多いのですが、自信のない印象を与えるので、これも直す必要があります。

肩をピッと開いて、肩甲骨で丸太を挟むようなイメージで立ちましょう。最初は違和感がありますが、何度か練習すると次第にできるようになってきます。

立ち方の練習は、どこでもできる

「仕事をしながら転職活動をしているので、立ち方の練習までやっている時間が無い」という人もいるかもしれません。でも、立ち方の練習は、なにもそのために時間を使らなくてもできます。たとえば電車の中で立っているときに、面接で立っている自分をイメージして実際にやってみるのも、ひとつの方法です。

お腹に力を入れ、お尻をキュッと締めて、両足にしっかりと重心をかけて立ちます。実際に面接会場で立っている自分を思い浮かべながら、やってみましょう。腹筋が入れにくかったら、おへそを指で触り、そこに力を入れるようにすると、しっかりと腹筋が入ります。毎日の通勤時にやるだけでも、だいぶ姿勢が違ってきます。

立っているときに絶対にやってはいけないのが、“休め”の姿勢

立っているときについやりがちなのが、“休め”の姿勢です。直立の姿勢が長く続くと、ついやってしまうのですが、これは面接会場では絶対にNGです!

どんなに疲れても、面接会場で立っているときは、直立の姿勢を崩さないように気を付けましょう。

面接会場で、立ったまま面接官を待つときの立ち位置は?

ノックをして「どうぞお入りください」と言われて入室したときに、「こちらにお座りください」と言われた場合は着席しますが、企業によっては広い会議室に通されて、まだ面接官が来ていないという場合もあるでしょう。このように、立ったまま面接官が来るのを待つときは、どうしたら良いのでしょうか?

立ちながら面接官を待つシチュエーションになった場合は、いくつかある席の中から下座の席を見つけ、その椅子の横に立ちましょう。必ずしも下座に座ることになるとは限りませんが、取りあえずそこで待ち、採用担当者からの指示を待つのがベストです。

面接の際、歩くときの姿勢

歩くときは、立ったときのまっすぐな姿勢をキープしたまま、腰から足を出すようなイメージで歩くときれいに歩けます。足を上げたらかかとから地面につき、かかと、土踏まず、つま先へと移動させて、つま先で地面を蹴るようなイメージで歩きます。

女性はヒールを履いているので、つま先とヒールが同時に地面につくようにします。歩幅は男女共になるべく大きく、堂々と歩くようなイメージがベストです。

面接会場で歩くのはほんの数歩ですが、歩くときは面接官や採用担当者の注目を一身に浴びるので、かなり強烈に印象が残ります。歩く練習をするのも効果的ですが、普段から歩き方に気を付けるようにすると、自然に美しく歩けるようになります。

面接の際、ノックするときの姿勢

ノックの回数は3回、背筋をのばした美しい姿勢を意識して

ドアの前に立ったら、ドアを軽く3回ノックします。このとき、ドアが開いている場合もあるかもしれませんが、そのときも同じようにノックします。誰かが必ず見ていることを意識して、背筋を伸ばした美しい姿勢を保ちましょう。

ノックをするときの手は、ドアが左開きなら左手、右開きなら右手でたたきます。ドアを開けるときも、ドアが左開きなら左手、右開きなら右手で開けます。中から「どうぞお入りください」と言われたら、ドアを開けます。

控室で待っているときに、ドアがどちらを向いているかを、できればチェックしておきましょう。そうすれば、あらかじめそれと反対の手に鞄を持っておくと、スムーズに入室できます。

面接時にドアノックの回数は、本当に3回でいいの?
■国際標準マナーでは、“ノックは4回”が正式

ノックの回数に関しては諸説あり、「欧米では4回がマナー」「いや日本では2回が常識」など、さまざまなことが言われています。実際、「面接のノックは2回」と説明しているケースも、少なくありません。

実はこれには、「プロトコールマナー」という国際標準マナーが関係しています。プロトコールマナーでは、「礼儀が必要になるオフィシャルな場で初めて伺ったときは、ノックは4回」とされているので、それに沿ってノックをすれば、4回が正解ということになります。

■ノック2回は日常生活で使うことが多く、面接では相応しいとはいえない

しかし、日本のビジネスの場では3回が通例となっていることもあり、そもそもプロトコールマナーを知らない面接官もいます。そのため、面接時に4回ノックしたりすると、「なぜ4回もノックしたのだろう?」と不審に思う面接官が、いないとも限りません。では2回はどうかというと、ノック2回はトイレのように日常生活で使うことが多いため、マナーとして相応しいとは言えません。

欧米でも、面接やビジネスの場では、ノックを3回に省略していることも多いようです。採用試験の面接では、ノックは3回が無難といえるでしょう。

面接の際、おじぎをするときの姿勢

姿勢を真っ直ぐにして両足を揃え、腰を45度曲げておじぎをする

面接会場に入ったら、ドアを閉める前に面接担当者を見て、「失礼します」と言っておじぎをします。そして振り返り、静かにドアを閉めます。おじぎをするときは、姿勢を正して両足を揃え、腰がグニャッとならないようにして、まっすぐ45度折り曲げます。このとき、手は横にまっすぐ置いた状態で、おじぎをします。

「失礼します」と言いながらおじぎをする人がいますが、それはマナーとしてはもうひとつ美しくありません。必ず最初に「失礼します」と言ってから、ピシッとした姿勢でおじぎをするようにしましょう。頭を下げ切ったら、そのまま1秒静止し、ゆっくりと元に戻します。

飛行場やホテルに行くと、従業員の人が背中を真っ直ぐにして、ピシッとした姿勢でおじぎをするのを見かけます。もちろんかなり訓練を積んでそうなったのでしょうが、あのくらいピシッとおじぎができると理想的です。

次に椅子の左側に立ち、名前を名乗った後に、また一礼

おじぎをしたら、歩くときの姿勢に気を付けながら、椅子の左横まで歩きます。そこで直立し、面接官の顔を見て、「〇〇です。よろしくお願い致します」と名乗り、同じように一礼します。「どうぞお座りください」と言われたら、ゆっくりと座ります。

このときに、「バッグはどうしたらいいのだろう?」という問題があるのですが、バッグは椅子の横に置きます。履歴書を提出したり、作品や資料などを見せる必要がある人は、利き手側にバッグを置いた方がスムーズに取り出せます。

ただし、集団面接のときなどはバッグがぶつかることもあるので、その場に応じて臨機応変に対応しましょう。

面接は入室時の3秒で決まる!?

面接に一番大きな影響を与えるのが、最初の1分。その中でも最もインパクトがあるのが、最初の3秒と言われています。最初の1分といえば、面接会場に入っておじぎをし、椅子に座るまでの間です。

「まだ面接官と何も話していないのに、入場だけで面接を判断されるなんて、信じられない!」と思うかもしれません。人というのは、それだけ第一印象がものを言うということです。そのことを念頭に入れて、入室時の姿勢にはくれぐれも細心の注意を払うようにしましょう。

面接が終わったら、立ち上がって一礼。ドアの前でさらに一礼

「面接は終わりです」と言われたら、立ち上がって椅子の左側に立ち、「ありがとうございます」と言っておじぎをします。

ドアの前まで歩いて行って振り返り、「失礼します」と言ってさらに一礼しましょう。これで入室から退室まで、合計4回おじぎをしたことになります。おじぎをしたらドアの方向を向いて、そのまま退出し、静かにドアを閉めます。

面接の際、座っているときの姿勢

面接会場に入室後、おじぎをして着席しますが、そのときはどのような姿勢をキープすれば良いのでしょうか?

上体は立っているときと同じ姿勢

座っていても、状態は立っているときと同じまっすぐな姿勢を保ちます。立っているときに良い姿勢なのに、座ったとたんに猫背になってしまう人もいますが、これは毎日パソコンなどで長時間猫背の姿勢を続けている影響があるでしょう。

デスクに座ったときに、日頃から良い姿勢を心がけていると、自然と着席の姿勢も美しくなります。

男性は足を肩幅程度に開き、女性は膝を付ける

着席の状態のとき、男性は足を肩幅程度に開き、足とひざの角度を垂直にします。手は軽く握って、太ももの中間に置きます。「男だから、足は広げてもいいだろう」と思って、面接の際に足を全開にしてしまう人がいますが、面接でこのような姿勢は悪印象を与えるので、くれぐれもやらないようにしましょう。

女性が着席するときは、両足を揃えて座ります。手は親指を折り、左手を上にして手を組みます。閉じた膝の間に手を重ね合わせると、清楚で落ち着いたイメージになります。

椅子にはあまり深く腰掛けないこと

椅子に座るときは、あまり深く腰掛けると、背中が曲がってしまいます。椅子の前半分に腰掛けるか、または背もたれに付かない程度の距離に腰掛けましょう。椅子にもたれかかると、横柄な感じになり、姿勢も崩れます。背もたれには触れずに、まっすぐな姿勢を保つことが大切です。

座っているときに絶対にやってはいけないのが、“頬杖”や“腕組み”

面接会場で座っているときに、面接官の話が長かったりすると、思わず頬杖の姿勢になってしまう人がいます。これもまた、面接会場では絶対にNGですので、くれぐれも気を付けましょう。

また、面接の質問に対する答えを考えているときなどに、腕組みや足組みをしてしまうのも、ついうっかりやってしまいがちな姿勢です。マナーが悪いだけでなく、偉そうにしていると思われてしまうので、マイナス要素はたっぷりです。

また、女性に特に多いのが、髪をさわるしぐさです。クセというのは思わぬ場所で、つい出てしまうものなので、面接前から意識してクセを出さないようにしておくことが大切です。

面接時の姿勢に関するまとめ

面接が終わりの方に近づくと、面接官との間にもなごやかな雰囲気が流れ、つい“無礼講”的な態度になってしまいがちです。また、面接の質問に対して「あ~、それはですね」などと思案していると、いつの間にか姿勢が乱れてしまったりします。

面接で応募者をチェックするのは、面接官だけではありません。前からだけでなく、後ろにも斜めにも目があるようなつもりで、けっして気を緩めずに良い姿勢をキープしましょう!

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