面接 INTERVIEW

一次面接と二次面接は、ここが違う!ポイントを理解して効果的な面接対策を

更新日:2018.11.9
公開日:2018.7.11

転職の面接には一時面接と二次面接(会社によってはさらに最終面接)があり、ひと言で“面接対策”といっても、一次面接と二次面接では対策の仕方がまったく違います。その違いを知らずに面接に臨むと、思わぬ質問にとまどってしまうことがあるので、それぞれに分けて対策を練るのが最も効果的な方法です。

そこで、一次面接・二次面接それぞれの特徴を紹介し、それぞれに対してより効果的な面接突破のための対策をお話ししましょう。

一次面接は、採用担当者や若手社員による面接

選考が進むと役職上位者が登場するのが一般的

一次面接は、若手の採用担当者や、現場の若手社員を中心とした面接になるケースがほとんどです。ただし、一次面接を重視する企業や大企業などは、一次面接の段階から中堅社員が担当するケースもあるので、応募する会社の特徴を考慮して予測することが大切です。

一般的には、一次面接は若手が担当し、選考が進むと役職上位者が登場してくると考えて良いでしょう。そう考えると、ごく普通の一次面接では、“あまり突っ込んだ質問はないだろう”ということが予測できます。

一次面接で予想される質問

一次面接では、その人の能力や人柄などを全体的に把握しようとする傾向があります。そのため、特別な面接方法を実施する会社を除いては、下記のような質問を受けるケースが大半です。

  1. 「自己紹介をお願いします。」
  2. 「当社を志望された動機は何ですか?」
  3. 「当社の企業理念をどう思われますか?」
  4. 「退職した会社での仕事内容を教えてください。」
  5. 「現在の会社を退職しようと思われた理由は何ですか?」
  6. 「当社に入ったら、どんなことがしたいですか?」
  7. 「仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?」
  8. 「現在の年収と、希望する年収を教えてください。」
  9. 「あなたの趣味・特技は何ですか?」
  10. 「あなたの長所・短所を教えてください。」
  11. 「今までで一番辛かった(楽しかった)経験は何ですか?」
  12. 「大きな壁に突き当たり、それを乗り越えた経験があれば教えてください。」
  13. 「あなたの将来の夢を教えてください。」
  14. 「当社の他に、採用試験を受けている会社はありますか?」
  15. 「何か質問したいことはありますか?」

ただし、100%この手のオーソドックスな質問かというと、そうとは限りません。一つや二つは、予想外の質問をされる覚悟はしておく必要があります。たとえば、こんな質問です。

  1. 「あなたを動物(または果物・電化製品など)にたとえると何ですか?」
  2. 「もしも宝くじで1,000万円が手に入ったら、何に使いますか?」
  3. 「自分自身の広告を作るとしたら、どんなキャッチフレーズを付けますか?」
  4. 「自撮りは好きですか?」
  5. 「インスタ映えに興味はありますか?」
  6. 「もしも無人島に漂着したら、どうやって生き抜きますか?」

「まさか」と思うような質問ばかりですが、質問の答え自体を知りたいというよりは、応募者がどんな反応をするか、とっさの機転が利くかどうかを知るために、わざとこういった質問を投げかけるようです。こうした変わった質問もいくつか練習しておき、とっさのときの対象法をも覚えておくと完璧です。

一次面接の通過率30~50%の会社も少なくない

また、一次面接は応募者が多数の場合、ある意味“一定数を落とすための面接”になってしまう場合も少なくありません。一次面接で「取りあえずこの人の採用はないだろう」という人を選考から外すことで、現場担当者レベルの2次面接にかける時間を省かなければならないという事情があるからです。

そのため、「一次面接の通過率30~50%」といった条件が、最初から課されている場合もあります。人気企業の一次面接であれば、当然ながらこうした背景があるでしょう。応募人数によっては、集団面接になるかもしれません。

集団面接ともなれば、面接官も一人ひとりを丁寧に確認している余裕もないでしょう。その中で生き残るためには、限られた面接時間の中で、精一杯自分をアピールしなければなりません。

一次面接を通過するために、やっておきたいこと

予想される質問を、徹底的に練習する

一般的な一次面接では、上記のようなオーソドックスな質問を徹底的に練習しておけば、8割方の質問は外すことは無いでしょう。そのため、「一次面接を絶対にクリアしたい!」という強い思いがあるのなら、予想されるすべての質問の答えを箇条書きで用意し、質問に答える練習を何度も徹底してやることです。

キャリアカウンセラーのアドバイスも取り入れる

一次面接の質問にどう答えるかは、自己判断で決めてしまうのではなく、転職エージェントのキャリアカウンセラーからもアドバイスをもらうことをお勧めします。自分では「これが最良」と思った答えでも、企業側が聞くと何の魅力も感じないケースもあり、プロの意見を聞くことでそうしたマイナス要素をなくすことができるからです。

一次面接の面接官が、何をチェックしているかを把握した上で、回答を考える

一次面接を通過するためには、一次面接の面接官が何をチェックしているかを把握した上で、その気持ちに応えられる回答を考えることが重要です。一次面接の面接官は、主に次のような点についてチェックを入れています。

  1. 「チームの中で、うまくやっていける人かどうか?」
  2. 「すぐに辞めてしまうことなく、長く働いてくれる人かどうか?」
  3. 「目的意識を持って、前向きに仕事に臨む人かどうか?」
  4. 「業務内容に適性があるかどうか?」
  5. 「社会人としてのマナーをわきまえている人かどうか?」

あくまで一次面接ですので、それぞれの項目について深く知りたいと思っているわけではなく、「少なくともまんべんなく合格ラインが出るレベルかどうか?」をチェックしています。

これらのチェック事項の中のひとつでも欠けている点があると、一次面接を通過できない可能性があります。◎はもらえなくても、せめて〇はもらえる回答を考えたいものです。

入室から退室までの姿勢・態度・表情、当日の服装を確認する

面接にどう答えるかも大事ですが、一次面接では「社会人としての基本的な常識を持っている人かどうか?」について、それ以上といってもいいほど鋭くチェックが入ります。非常識な人材を採用してしまった場合、採用担当者や若手社員が非難される可能性もあり、ただ事では無くなってしまうからです。

社会人としての常識を持っているかどうかを推し量る目安となるのが、面接での姿勢や態度・表情、当日の服装などです。ここで悪印象を与えてしまうと致命的なので、ドアノックから入室・着席・退室までの姿勢や表情、声の出し方、当日の服装や髪形などを、徹底的に準備をしておくことが大切です。キャリアカウンセラーからも、アドバイスを受けておくと良いでしょう。

二次面接は、人事課長や現場責任者・取締役レベルによる面接

選考が進むと役職上位者が登場するのが一般的

二次面接では、人事部の課長レベルの中堅社員や、現場の責任者、場合によっては社長や専務などの取締役が同席して行われます。一次面接とはちがい、まさに錚々たる顔ぶれで行われるため、緊張感も相当あることでしょう。

当然ながら、一次面接よりも応募者を見る目はシビアです。どの程度のキャリアがあり、どんな能力を持ち合わせているのかを、より深く突っ込まれることになります。特に、入社後の所属部署で上司となる面接官からは、かなり具体的な業務内容に関するやり取りが行われます。

現場の責任者からは、より突っ込んだ仕事内容を質問される

たとえば、一次面接では

面接官「前職はどんなお仕事をされていましたか?」
応募者「Web制作会社で、3年間Webエンジニアをしておりました。ディレクターが作成した設計書をもとに、ショッピングサイトのカートや、動画サイトなどのアプリケーションを作成していました」

といった説明程度で納得してもらえますが、二次面接ではそうはいきません。

面接官「Webアプリケーションを作成するにあたっては、どんな開発言語を使用していましたか?」
応募者「PHPやJavaを主に使っていました」
面接官「新しい言語を覚えるための勉強は、いつどのように行っていましたか?」
応募者「会社の教育プログラムがあり、退社後1時間程度を勉強にあてていました」

といった突っ込んだ質問が何度も投げかけられ、その回答の一つひとつが、入社後の仕事に直結したものになるでしょう。どんな深い質問をされても答えられるように、自分のキャリアをしっかりと振り返っておくことが大切です。

二次面接を通過するために、やっておきたいこと

キャリアの棚卸しシートを作成し、自分の実績をしっかりと把握する

現場の責任者に自分のキャリアをしっかりと説明するためには、「キャリアの棚卸し」を行い、自分がどんな実績を持っているかをきちんと把握しておくことが大切です。キャリアの棚卸しシートを作成し、これまでの自分のキャリアを分析して、転職先でそれをどのように活かせるかを考えておきましょう。

この過程は、二次面接の対策というより、本来は応募前の段階でやっておくのが理想的です。それによってより説得力のある履歴書や職務経歴書を作成することができ、一次面接にも自信を持って臨むことができます。

こうした下準備を行うことは、やや面倒な作業ではありますが、面接でしっかりと相手を説得できるようになるために欠かせない作業でもあります。「面接が成功するかどうかは、下準備で決まる」と言っても、言い過ぎではありません。

企業理念や事業の詳細・成長の可能性などを、事前に調べておく

二次面接には取締役レベルの面接官がいることも多く、「応募者は当社の理念に共感しているのだろうか?」「当社のことをどこまで把握した上で面接に臨んでいるのか?」といったことに、非常に関心を持っています。

そのため、「当社の理念に関して、あなたの意見を教えてください」といった質問は、かなりの確率で投げかけられるでしょう。そのときにはっきりとした意見を述べられるようになるためには、二次面接の前に企業研究をしっかりと行っておく必要があります。

これもまた、本来は応募前にやっておくのが理想的ですが、二次面接では特に重要なアイテムとなります。「採用試験を受けるというのに、うちの会社のことを良く知らずに面接に来る応募者がいる」と嘆く採用担当者がいますが、そのように言われることの無いよう、十分に時間をかけて企業研究を行いましょう。

応募時や一次面接で伝えきれなかったアピールポイントがあれば、必ず伝える

応募時や一次面接の段階で、「このアピールポイントがあったのに、伝え忘れた」ということがあれば、二次面接で必ず伝えるようにしましょう。

たとえばWebエンジニアが「そういえば一次面接では言い忘れたけれど、クライアントとの打ち合わせに出席して、説明がわかりやすいと何度か褒められたことがある」と思い出した場合は、「当社でどんな貢献ができるとお考えですか?」といった質問を受けた際に、すかさず付け加えることです。

仕事への熱意を強くアピールする

二次面接では、会社に対する強い思い入れや、募集する職種に対する意欲を、よりシビアに問われます。そのため、「ほかのどの会社でもない、この会社で、この部署で働きたい!」という強い意志を、面接の場で示す必要があります。

たとえば「自分は本気でこの仕事に全力を尽くしたい!」という熱意を、二次面接の場で強くアピールし、面接官の心を捉えることがすることが大切です。

一次面接と二次面接との違いに関するまとめ

一次面接と二次面接は、同じ面接でもかなり内容が異なるため、それに合わせた準備をすることが非常に重要です。

面接を空港での手続きにたとえるなら、一次面接は単なるチェックインタウンター、二次面接は社員へのパスポートが通るかどうかの入国審査のようなもの。入国を受け入れる側にも責任があるので、チェックが厳しくなるのは当然のことです。

「自分の能力をあれもこれも伝えたい」という自分本位な考えではなく、「立場の違うそれぞれの面接官が、いったい自分の何を知りたいと思っているのか?」を意識し、相手の心理に添った回答ができるよう努力しましょう。

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