世代別 GENERATION

20代で転職をするなら、ここをポイントに会社選びを!

更新日:2018.11.9
公開日:2018.6.8

20代はどこに転職をするにも採用される可能性が高いので、もしも今いる会社で働き続けることが難しいと考えるなら、20代のうちに転職をするのは絶好のタイミングといえます。

では、20代で転職をする人は、いったいどんなポイントに気を付けて会社選びをしたらよいのでしょうか?20代の転職を成功させるためのポイントをご紹介しましょう!

20代で転職する人は3割程度、30代は半数以上

リクナビNEXTが2017年1月~6月までに新規登録した会員を年代別に集計したデータによると、20代では76%が“転職経験なし”なのに対し、30代になると転職経験なしの人が47%に激減しています。つまり、30代になると半数以上の人が転職を経験しているのです。

「できれば転職したくないと思って、20代のうちは何とかがんばってきたけれど、もうこれ以上この会社にはいられない」というギリギリの状況で転職する人もいるでしょうし、「20代のうちはがむしゃらに働いてきたが、このままこの会社にいても、明るい将来が無いことがわかった」と見切りをつける人もいるでしょう。

そのときに、これまでの経験を武器にして転職をするのであれば、30代でも問題ありません。しかし、職種そのものを替えて新たな一歩を踏み出したいとなると、30代での転職は非常に厳しくなります。

30代になって転職活動を決意して、失敗した事例
20代はひたすら突っ走り、30代後半になって転職を決意

大学を卒業後、大手不動産会社の営業マンとして働いていたAさんは、20代の頃はただがむしゃらに働き続けてきました。毎日終電に近い時間まで働くAさんでしたが、大学時代にスポーツをやっていたので体力には自信があり、何とか乗り切ってきました。

そして31歳で結婚。子どももでき、私生活は幸せいっぱいのAさんでしたが、ずっと溜め込んできた会社への不満と体力的な疲労がついに爆発してしまい、36歳になって転職を考え始めたのです。

「新卒で入社してから、20代のうちはとにかく必死でがんばってきたけれど、ノルマはきついし残業は果てしなくあるし、上司のパワハラにももう我慢できない。もともとお人好しで要領の悪い自分には、営業職は向かなかった」そう思ったAさんは、会社に退職願を出し、失業保険をもらいながら転職活動をスタートしました。

「異業種への転職は、20代が限界だった」と気づく

「営業の仕事はもうコリゴリだ。定時に帰れるデスクワークに切り替えて、家族と一緒に夕食が食べられる生活をしたい」と、Aさんは考えていたのですが、現実はそう甘くはありませんでした。事務職への転職を希望したものの、ほとんどが書類選考で落ちてしまう始末。何とか面接まで進んでも、結局は最終選考で落とされてしまいました。

Aさんは仕方なく、中小の不動産会社の営業職に転職。結果的には給与が下がっただけで、残業の多い生活は変わらず、妻からもブーイングを浴びてしまいました。

「異業種への転職を考えるなら、20代が限界だったということに、転職活動をしてみて気が付いた。20代の頃は忙しすぎて、自分を振り返る余裕もなかったが、あのときに立ち止まって今後のことを考えてみるべきだった」と、20代で転職しなかったことを後悔するAさんでした。

異業種への転職を考えるなら、20代のうちがベスト

人柄や可能性を認められれば、20代なら未経験でも転職できる

この事例にあるように、30代に入ってから「やっぱり自分にはこの仕事は合わなかった。違う職業に就きたい」と考えても、現実はそう甘くはありません。逆に20代のうちであれば、まだまだ社会人としてはフレッシュなので、人柄や可能性などを企業から認められれば、未経験でも採用される可能性が十分にあります。

自分自身の適性や能力をよく考えた上で、「やはり選ぶべき職業を間違っていた」と確信する人は、ズルズルと30代を迎えるよりも20代の間に転職を考えたほうが賢明でしょう。

日本には“転職は良くないこと”というイメージが根付いている

そうはいっても、転職をすることに対して抵抗があるのは、無理もありません。そもそも、日本には“転職をしてキャリアアップしていく”という文化が、育っていないからです。日本の20代の若者に転職者が少ないのは、かつて終身雇用制だった頃の「転職は良くないこと」というイメージが、いまだに人々の意識にあることもひとつの原因でしょう。

しかし、転職したいのに我慢して勤め続けるのは、精神衛生上の観点からも心配です。いま一度自分自身を振り返り、今後どうするかを考えるためには、「転職ノート」の作成をお勧めします。

自分がいまなぜ転職したいのか、転職に何を求めているのかといったことを、転職ノートに整理していくのです。そして転職を決断するのであれば、業界研究や企業研究などをしっかりと行い、今度こそ失敗しないよう慎重に行動することが大切です。

転職ノートを付け始めると、勤め先のことをあらためて振り返る機会があるので、「いろいろ調べてみたら、今の勤め先は思った以上にいい企業だった」と気づく人もいます。そこで転職を思いとどまったとしても、勤め先の良さに気付けたということは、転職ノートを作成する大きなメリットです。

転職エージェントを活用する

どんな企業を選んだらいいかを、転職エージェントに相談できる

20代の転職者は、インターネットで検索しただけでも膨大な社員募集を見かけるため、「これだけ募集があるなら、その中から探せばいいだろう」と思ってしまいがちです。しかし、20代は応募できる企業は多くても、自分自身の社会経験が少ないので、いったいどの企業が自分にとって最適な企業なのかを見極める目が養われていません。

そこで活用したいのが、「転職エージェント」です。転職エージェントに登録すると、「キャリアコンサルタント」と呼ばれる転職のプロフェッショナルが担当につき、どんな企業を選んだらいいか相談にのってくれます。

キャリアコンサルタントは、自分が応募する業界に詳しい人が選ばれることが多いので、業界の裏事情や企業の内情などを教えてもらうこともできます。20代はまだ社会経験が浅いので、自分では知らない社会の内側を知ることができるのは、転職活動に大いに役立ちます。

転職エージェントは“非公開求人”をかかえている

また、転職エージェントはネット上で公開しない「非公開求人」をかかえていて、登録することによって非公開の求人を紹介してもらうことができるようになります。たとえば業界最大手のリクルートエージェントは、募集企業のうち8割ほどが非公開なので、登録しないと2割の情報しか得られないことになります。

20代の転職にとって、エージェントの存在は非常に大きい

20代で転職をするときに、転職エージェントを利用したほうがいい理由は、それだけではありません。ほかにもつぎのようなメリットがあります。

  • 履歴書・職務経歴書のチェックや模擬面接を、転職エージェントにやってもらえる。
  • 応募から面接・採用までのスケジュール管理を、転職エージェントに任せられる。
  • 企業に直接聞きづらい質問を、転職エージェントを通して聞いてもらえる。
  • 応募のたびに書類を用意しなくても、転職エージェントが用意してくれる。
  • 転職エージェントを通して、入社時期の調整ができる。

特に転職活動がはじめての20代の人は、自分だけで転職に臨むと右も左もわからないまま飛び込むことになるので、転職エージェントの存在は非常に大きいといえるでしょう。

SNSの情報を整理しておく

人事担当者は、応募者のSNSをチェックしている

20代の転職者の多くは、フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのSNSを活用しているかと思います。普段生活している分にはSNSを使っていてもまったく問題ないのですが、こと転職活動を行う重要な時期には、SNSの投稿には十分に気を付けることが大切です。

実は企業の人事担当者の中には、採用を検討している応募者のSNSをこと細かくチェックしている人が、かなりいます。それはなぜかというと、面接に来訪したときは皆よそゆきの顔をして身なりも整えているので、“本当はどんな人なのか?”という実態がわかりづらいからです。

その点、SNSなら無防備にありのままの姿をさらけ出しているので、「なるほど、応募者はこういう人物だったのか」というのが手に取るようにわかります。まさに、SNSは人事担当者にとって格好の調査ツールといえます。

実名の投稿や、自身の顔が載った画像に注意

人事担当者は、経験年数が多ければ多いほど、面接時の顔と実際の顔が違うことを知っています。そのため、たとえ応募者が面接で完璧なまでの受け答えをしたとしても、「本当は違う性格の人物なのでないか?」と、常に疑ってかかっています。

もしも実名でSNSの投稿をしている人がいたら、まずは自分の投稿をすべて読み返してみましょう。そして「これは20代の若者として、人事担当者にひんしゅくを買う行為かもしれない」と思う投稿があれば、削除するなりSNS自体を転職活動が終わるまで閲覧できない状態にするなり、何らかの対処をする必要があります。

また、たとえ実名では載っていなくても、「ちょっとこれを見られるとヤバいかも?」という自身の顔が載った画像があれば、消しておいた方が無難です。実際、面接では内定が出たのに、人事担当者がSNSをチェックしたら応募者のあられもない画像が出てきてしまい、採用取り消しになってしまった女性もいます。SNSにはくれぐれも注意しましょう!

SNSによって人事担当者に好印象を与えるケースもある

それとは逆に、SNSでの投稿によって、豊かな人間性をもった人材であることをアピールできる場合があります。

たとえば大学時代の友人との微笑ましい交流や、海外体験、趣味の話など、好印象を与える内容が日付入りで記載されている場合は、まぎれもなくそういう人物なのだということを証明しているようなもの。人事担当者の心にもしっかりと刺さり、内定・採用へとつながるきっかけになるでしょう。

人事担当者に見られることを前提に、SNSでのアピール方法を考える

さて、マイナスの印象を与えてしまうSNSを整理した後は、SNSを自分自身のアピールの場に利用する番です。たとえばプロフィールなどは、好印象を与えるための絶好のツール。どのように書いたら自分自身をアピールできるかを考え、工夫して作り上げましょう。

また、自分の知識やキャリアをアピールするのにも、SNSは役立ちます。応募時にはアピールできないような内容をSNSに書いておくと、「〇〇君は業界に関する知識がかなり深いようだ」「まだ20代なのに、仕事や人生に関してなかなかしっかりした考え方をもっている」といった評価を受ける場合もあります。

ただし、SNSを運用すること自体を嫌う会社も日本には多いので、応募する会社の雰囲気を見極めた上で対策を練ることが大切です。

転職する会社と退職する会社の、両方に礼を尽くす

退職する会社への無礼な行いは、絶対にNG

20代の転職者がやってしまいがちな失敗のひとつに、転職時の無礼な行いがあります。たとえば必死になって転職活動を行い、理想の転職先に採用が決まったあと、そのことで舞い上がってしまって退職する会社のことを忘れてしまう20代の人がいます。

繁忙期なのに「転職したいので今月いっぱいで辞めさせてください」と言って上司を困らせたり、ろくに引き継ぎもしないでサッサと辞めてしまったり、辞めると決まってからはまともに働かなくなってしまう人もいます。

このようなことは、転職する人間の風上にも置けません。目に余るような行為があると、転職先から退職する会社に連絡が入ったときに、「とんでもない社員です」と言われて採用取り消しになることもあるでしょう。

転職時期は慎重に考えて決定すること

転職活動を始めると、20代の頃は企業からの引き合いも多いため、思いがけずトントン拍子に話が進んでしまう場合も少なくありません。無事に採用通知をもらい大喜びしたものの、退職する会社の上司にそれを告げると、「いや、それは困る!君には期待していたんだ。不満なことがあるなら聞こうじゃないか」といった具合に、強く引き留められてしまうこともあるので注意しましょう。

結果的に辞められるとしても、転職先に「1ヶ月ほどあれば辞められます」などといい加減なことを言ってしまうと、2ヶ月・3ヶ月と経ってしまい、挙句の果てには内定取り消しになってしまうというケースもあります。

転職時期をいつにするのかは、転職を成功させるために非常に重要な問題です。退職する会社が納得し、かつ転職先が痺れを切らさない絶妙のタイミングを考えながら、転職活動を行うことが大切です。

転職時期をどうするかに関しては、転職エージェントを通して応募すると、キャリアコンサルタントに相談しながら進められるのでスムーズに事を運ぶことができます。

転職活動をしながら引継書を作成しておくこと

転職先が決まってからあわてないように、転職活動をしている間に引継書を作成しておくと、辞めるときにバタバタせずに退職することができます。退職の意思を上司に伝える際にも、その引継書を見せることで、好印象を与えることができます。

内定通知を受け取っても安心しない

20代の転職者がよくやりがちなのが、企業から内定通知を受け取ってホッとしてしまい、友達と飲んでハメを外したり、すべてを忘れて旅行に行ってしまったりすることです。気持ちはとてもよくわかるのですが、内定後も正式に入社するまでは取り消しも十分にあり得るので、そこはくれぐれも自重して行動することが大切です。

また、内定通知を受け取った後に旅行に出かけてしまい、転職先への連絡や用意しなければならない書類の提出を怠ったために、転職の意思なしとして内定取り消しになってしまうケースもあります。旅行に行くこと自体は問題ありませんが、連絡ミスや提出ミスには十分に注意しましょう。

20代の転職ポイントに関するまとめ

いま転職市場は活況を呈しているので、20代で転職をしようと思えば、「Welcome」の会社は山ほどあります。しかし、どんなにたくさんの会社が手を挙げたとしても、結果的に転職する会社はたったひとつ。そのたったひとつの会社に心から満足できるかどうかは、今後の自分の人生に大きな影響を及ぼします。

新卒で入社した会社を選び間違えても、周囲は「大学生だったから、まだ社会を知らなかったし、仕方がないよね」と、好意的に受け止めてくれます。しかし、20代後半に転職をしたときに、そこの会社選びにも失敗したとなると、それはある意味致命的です。

つまり、20代の転職は、今後の自分自身のキャリアパスの原点ともなる非常に重要な決断だということです。そのことを深く自覚し、転職エージェントやハローワークなどをフル活用してベストの転職先を見つけましょう!

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