
ワークポートは、IT業界やWEB業界への転職に強みを持つ転職エージェントです。2003年のサービス提供開始以降、これまでに50万人以上の転職支援に携わってきた実績があります。今回は、ワークポートのサービス内容や評判について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ワークポートの転職支援サービスとは
ワークポートは、株式会社ワークポートが運営する転職エージェントサービスです。2003年の創業以来、IT業界・WEB業界への転職に強みを持つサービスとして、約50万人の転職支援に携わってきました。
現在は、総合型転職エージェントとして、幅広い業種・職種への転職に対応しているほか、リクナビNEXT「GOOD AGENT RANKING~2019年第4四半期~」では、「転職決定人数部門」で第1位を獲得するなど、決定力のある転職サポートを提供しています。
そんなワークポートの転職支援には、以下のような特徴があります。
- 転職コンシェルジュによる転職サポート
- 「レジュメ」で履歴書・職務経歴書を簡単に作成可能
- 転職支援アプリ「eコンシェル」が使える
- 無料の転職講座「すぐに転職講座」が利用可能
- 完全無料のエンジニアスクール「みんスク」
それぞれ詳しく見ていきましょう。
転職コンシェルジュによる転職サポート
ワークポートのキャリアアドバイザー「転職コンシェルジュ」は、転職相談・転職支援実績が豊富な「転職のプロフェッショナル」です。
求職者の希望を第一優先に、キャリアアップを希望する場合や、年収アップを希望する場合、違う職種へのキャリアチェンジを希望する場合など、転職の目的に応じてさまざまな可能性を考慮。最適なアドバイスを送ってくれます。
経歴やスキル、希望するキャリアプランなどと照らし合わせて、場合によっては求職者が気づいていない可能性や価値を探って、一歩先の提案をしてくれる場合もあります。
また、今すぐにでも転職したいケースや、まずは情報収集がしたいケースなど、求職者のペースや要望に合わせたサポートを実施。そのため、無理のない転職活動を進めることができるでしょう。
転職やキャリアなどに関する悩みや不安は、経験豊富な転職コンシェルジュにどんどん相談して解決していきましょう。
「レジュメ」で履歴書・職務経歴書を簡単に作成可能
ワークポートでは、パソコン・スマートフォン・タブレットで履歴書や職務経歴書を簡単に作成できる「レジュメ」というサービスを提供しています。
ワークポートへの会員登録後にマイページから履歴書・職務経歴書を作成できるようになっています。
各種テンプレートが用意されているため、志望動機や職務要約、自己PRなど、どのようにに書けばいいのか悩みやすい部分でも、簡単に作成することが可能です。
また、作成した履歴書や職務経歴書はPDFでの出力・印刷が可能。そのうえ、各種デバイスから簡単に修正することができます。そのため、近くにあるコンビニなどで簡単に出力でき、紙での保存も可能です。
最近は、職務経歴書などをメールで送付するよう指定する企業も増えているため、PDFで履歴書を作っておきたいという方にはありがたい機能といえるでしょう。
さらに、「レジュメ」で上記の書類を作成しておくことで、ワークポートの転職相談との連携も可能に。転職支援や選考までの手続きなどをスムーズに行なうことができます。
一度作成しておけば、転職市場の把握や書類添削など、さまざまなニーズに応えうる相談が可能になるのも、メリットといえるでしょう。
転職支援アプリ「eコンシェル」が使える
ワークポートでは登録した求職者に対して、転職活動支援アプリ「eコンシェル」のアカウントを発行しています。
「eコンシェル」には、以下のような機能が備わっているのでたいへん便利です。
- 転職活動のスケジュール管理機能
- 求人検索機能
- おすすめ求人紹介機能
- メッセージ管理機能
「eコンシェル」では、求人に応募した企業の面接スケジュールを確認できたり、選考中の企業の進捗状況などを把握したりすることができます。
また、紹介を受けた求人の一覧を閲覧でき、そこから応募したり、辞退したりすることも可能。さらに、各企業のWEBサイトへのリンクも設置されているので、情報収集にも利用できます。
そのうえ、非公開求人を検索することができるため、転職先の選択肢を広げることができるほか、担当の転職コンシェルジュとアプリを通じてメッセージのやり取りを行なうこともできます。
このような機能を搭載したアプリがあるため、転職活動をスムーズに進めることができるというのが、ワークポートを利用するメリットの1つとなっています。
無料の転職講座「すぐに転職講座」が利用可能
ワークポートでは、すぐに転職活動を開始したいと考える求職者に向けて、無料転職講座「すぐに転職講座」を開講しています。
「すぐに転職講座」では、転職に必要な基礎知識から応用のノウハウまでを総合的に学ぶことができる以下の11個のプログラムを用意しています。
- 面接基礎講座(※受講必須)
- 応募書類作成講座
- 身だしなみ講座
- 転職活動の基礎知識講座
- 面接準備講座
- WEB面接対策講座
- 面接ロールプレイング講座
- モチベーション講座
- 日本の社会情勢講座
- 適性検査講座
- 退職手続き講座
すべての講座が無料で受講でき、面接基礎講座のみが受講必須となっているほかは、すべて選択制で自由に受講可能です。
また、直接講師と顔を合わせて受講できる直接講義と、動画を見て学習する遠隔講義から選択可能となっており、自分の状況に合わせて講座を受講可能。年齢や学歴に関係なく、ワークポートに登録している方なら誰でも利用可能になっています。
これまでに、多くの利用者を転職成功に導いた専門の講師が、転職のノウハウをしっかり教えてくれるため、転職活動の準備がしたい方にはピッタリのサービスといえるでしょう。
完全無料のエンジニアスクール「みんスク」
ワークポートでは、完全無料のエンジニアスクール「みんスク」を運営しています。
「みんスク」は、完全未経験からITエンジニアでの正社員転職を目指す方のためのエンジニアスクールで、教材費や受講料、スクール修了後の面接対策、転職相談をすべて無料で利用できます。
選択できるコースは以下の通りです。
- 開発(PHP)コース(※自己学習方式)
- 開発(Java)コース(※自己学習方式)
- インフラコース(※自己学習方式とクラス形式からの選択制、開催校によって異なる)
そもそも、ワークポートはサービス提供開始時から、IT業界への転職に強い転職エージェントとして活動してきました。
そんなワークポートが運営しているエンジニアスクールですので、修了後の転職先の選択肢は非常に豊富です。
また、プログラミングの学習だけではなく、今後のキャリアについての相談や選考書類の作成・添削、各企業の面接対策など、IT業界へのキャリアチェンジをするためのサポート体制が充実しているのも、「みんスク」の特徴となっています。
さらに、教室の開校時間内であれば、好きな時間に好きなだけ学べるというのも「みんスク」の特徴。全国どこの教室でも自由に利用できるため、自分のスケジュールに合わせてプログラミングを学習することができます。
どれだけ通っても、どれだけ質問しても、費用は一切かからないのもうれしいポイント。転職が決まるまでしっかりサポートしてもらえるので、IT業界への転職を目指している未経験者の方にとっては、必見のサービスといえます。
毎日説明会が開催されていますので、気になる方は相談してみてはいかがでしょうか?
ワークポートの評判は?
ワークポートに対しては、利用者からさまざまな評判や口コミがあります。ここでは、ワークポートの良い評判と良くない評判を紹介したいと思います。
ワークポートの良い評判
まず、ワークポートに対する良い評判には、以下のようなものがあります。
- IT業界・WEB業界の求人が多い
- 担当者の対応が早い
- 担当の転職コンシェルジュの対応が丁寧
- 初回の登録が非常に簡単で楽
まず、IT業界・WEB業界の求人数が多いことに対して評価が高いようです。以下はIT・WEB系の業種・職種の公開求人数を調べたものですが、IT特化型転職エージェントのなかでも求人数が多く、総合型転職エージェントと遜色ないことがわかります。
また、ワークポートはIT業界初心者向けの求人も豊富に取り扱っているため、IT業界での転職を目指すさまざまな方が利用しやすいといえます。
次に、担当者の対応が早い・丁寧であるという評判もありました。転職コンシェルジュによるきめの細かいヒアリングや転職サポートは、利用者の満足度も高いものとなっています。
また、こちらの要望に対するレスポンスが早いため、転職が決まるまでの時間が短いといった口コミが多く見られます。
さらに、初回登録が簡単で楽という評判もありました。ワークポートの登録画面は1ページのみのシンプルなもので、細かい経歴などを入力する必要がないため、1分程度で登録が完了します。他の転職エージェントにはないメリットといえるでしょう。
ワークポートの良くない評判
次に、ワークポートに対する良くない評判には、以下のようなものがありました。
- 求人が質より量という印象
- やり取りが事務的
- IT業界・WEB業界以外の転職にはまだ弱い
まず、紹介される求人について、質よりも量を重視しているとの口コミがありました。初回の面談時に50件程度の求人案件を紹介された例もあり、求人がどんどん紹介されるため、面食らう人が多いとのことでした。
これについては、担当のコンシェルジュに「希望の条件に合わない求人は紹介しないで」と伝えることで緩和されます。自分がどのように転職活動を進めていきたいのか、現状どのような心境なのかということを、しっかり伝える必要があるかもしれません。
次に、やり取りが事務的という声もあります。特に登録後の電話連絡については事務的で淡々と行なわれたと感じることが多いようです。
ただ、コールセンターからの連絡は、あくまでも面談の日程を決定することを重視しています。担当の転職コンシェルジュにはしっかりとヒアリングしてもらえるとのことですので、あまり心配する必要はないといえます。
また、担当のアドバイザーとの相性の良し悪しは、どの転職エージェントでもあることですので、印象が良くなければ担当の変更を申し出たり、他の転職エージェントを利用したりして対応しましょう。
最後に、総合型転職エージェントではあるものの、IT・WEB系以外の業種・職種への転職はまだ充実していないと感じる方もいらっしゃるようです。
ワークポートはIT・WEB系の求人が充実していますが、その他の業種・職種の求人数が少ないというデメリットがあります。
転職エージェントには、それぞれ強みと弱みがありますので、自分が転職したい業種・職種に合わせて、転職エージェントを使い分けることが大切です。
ワークポートでの転職の流れ
ここからは、ワークポートでの転職活動に流れについて紹介します。ワークポートを利用する場合、以下のような流れで転職活動が進んでいくと考えておきましょう。
- ワークポートへの転職相談サービスの申込み
- 面談日時の調整
- ワークポートへの来社・面談
- 求人案件の紹介
- 求人案件への応募・面接
- 内定獲得・入社
ワークポートへの転職相談サービスの申込み
まずは、ワークポートに登録して、転職相談サービスの利用を申し込みます。
ワークポートのホームページにアクセスして、各ページにあるボタンから転職相談サービスの申込みを行ないましょう。
通常、申込み当日~3営業日程度で、ワークポート側から連絡がありますので、確認しましょう。
面談日時の調整
ワークポートの転職相談サービスへの申込みが完了すると、転職コンシェルジュとの面談についての案内メールが届きます。
メールに記されている内容に従って「面談予約画面」へとアクセスして、面談の希望日・時間などを入力します。
平日に対応した場合、1営業日程度で面談日程の案内メールが送付されますので、合わせて確認しておきましょう。
ワークポートへの来社・面談
設定した面談日時に合わせて、最寄りのワークポートの店舗を訪問し、担当の転職コンシェルジュとの面談を行ないます。
ワークポートでは、以下の場所に面談拠点を構えていますので、事前に確認しておきましょう。
- 本社オフィス(東京都品川区大崎)
- 埼玉オフィス(埼玉県さいたま市大宮区)
- 横浜オフィス(神奈川県横浜市西区)
- 千葉オフィス(千葉県千葉市中央区)
- 仙台オフィス(宮城県仙台市宮城野区)
- 名古屋オフィス(愛知県名古屋市中村区)
- 大阪オフィス(大阪府大阪市中央区)
- 京都オフィス(京都府京都市下京区)
- 神戸オフィス(兵庫県神戸市中央区)
- 岡山オフィス(※中四国、岡山県岡山市北区)
- 広島オフィス(広島県広島市中区)
- 福岡オフィス(福岡県福岡市中央区)
- 札幌オフィス(北海道札幌市北区)
- 小倉オフィス(福岡県北九州市小倉北区)
- ソウル韓国オフィス
転職相談サービスに申込みを行なう際に記入した「業界」「職種」の情報をもとにして選定された、専任の転職コンシェルジュが対応してくれます。
転職コンシェルジュとの面談では、以下のことについてヒアリングが行なわれます。
- これまでの経歴や経験、職務に関するヒアリング
- 転職理由や目的、条件に関するヒアリングと整理
- その他の具体的な希望に関するヒアリング
ただし、ワークポートのホームページにも記載されているように「“面接”ではなく“面談”」ですので、気楽に望むことが大切です。
転職を希望しているといっても、人によって状況や心境はさまざまですし、場合によっては転職時期や転職に対する希望が定まっていないケースもあります。
ちょっと相談するつもりで、リラックスして臨み、転職に対する本音をざっくばらんに話すようにしましょう。
求人案件の紹介
先述したヒアリングやインタビューを行なった後は、その内容に応じた求人案件を紹介してもらえます。
繰り返しになりますが、人により状況が異なるため、早ければ面談のなかで、もしくは後日メールや電話にて希望の条件に合った求人案件が案内される手順となっています。
ワークポートでは、非公開求人を含めて常時約30,000件の求人案件を取り扱っているため、希望の条件に合った転職先が見つかりやすいといえます。
また、転職コンシェルジュは業界内や企業の情報に精通しているため、求人の応募条件や待遇だけではなく、最新の動向や採用状況、企業の近況、職場の雰囲気などといった、リアルな情報も伝えてくれます。
しっかりと内容を吟味して、応募する企業を絞っていきましょう。
求人案件への応募・面接
興味が湧き、応募したいと思える求人案件があれば、応募のための準備作業に入ります。まずは、企業に提出する履歴書・職務経歴書の作成から始めます。
1人で転職活動を行なう場合、これらの書類も自分1人で作成することになります。ですが、書類選考を通過するためには、企業に合わせた書類の作成が重要になります。
ワークポートでは、転職コンシェルジュが企業に採用担当者の目に留まりやすい応募書類の書き方をレクチャーしてくれます。
応募する企業や採用担当者の特徴を踏まえて、丁寧にアドバイスしてくれますので、安心して応募書類を作成できます。頑張って魅力ある履歴書・職務経歴書を作成しましょう。
書類が作成できれば企業への応募を行ないます。無事、書類選考を通過できれば、いよいよ面接です。
面接日時については、転職コンシェルジュがあなたと企業との間に入って調整してくれますので、こちらも安心です。
面接が決定すれば、「すぐに転職講座」の面接基礎講座、面接準備講座、Web面接対策講座、面接ロールプレイング講座などを受講したり、担当コンシェルジュとの個別面談対策を行なったりして、面接への準備を行ないます。
内定獲得・入社
面接による選考に通過すれば、内定獲得です。内定獲得後には入社条件の確認を行ないます。
ここでも、転職コンシェルジュが給与条件の交渉や入社日の調整を行なってくれます。譲れない希望の条件がある場合は、しっかり伝えておきましょう。
また、現職を円満に退社するためのアドバイスも行なってくれますので、実際の転職をスムーズに進めることができます。
さらに、転職先に入社した後も、転職コンシェルジュによる定期的なフォローアップを受けることができます。
確認した入社条件と異なっていないか、転職後に悩みを抱えていないかなど、話を聞いてくれます。どんな小さなことでも遠慮なく相談することができるので、安心です。
まとめ
今回は、ワークポートの評判や転職の流れについて紹介しました。
ワークポートはIT業界・WEB業界への転職に強みを持っているほか、総合型転職エージェントとして幅広い業種・職種への転職に対応しています。
転職エージェントの利用が不安ならワークポートがおすすめ
ワークポートでは、転職コンシェルジュによる丁寧できめの細かい転職サポートを受けられるほか、転職活動支援アプリ「eコンシェル」を使えば、転職活動のスケジュール管理や非公開求人の検索、担当コンシェルジュとのメッセージのやり取りを行なえます。
また、完全無料のITエンジニアスクール「みんスク」を利用すれば、完全未経験者から、IT業界・WEB業界への正社員転職を目指すこともできます。
IT系の特化型転職エージェントと比較しても、豊富な求人案件を取り扱い、初心者歓迎の求人も多いなど、利用するメリットが大きい転職エージェントといえます。
IT系・WEB系・ゲーム系の職種への転職を目指している方なら、ぜひ登録しておきたいサービスです。
転職エージェントの利用に不安を感じているなら、キャリアアドバイザーの質が高く、求人をたくさん紹介してもらえるワークポートの利用を検討してみてください。
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最新情報をお届けします
AGENT エージェント情報
許可・届出受理番号 | 13-ユ-040590 |
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受理受付年月日 | 平成15年08月01日 |
事業所名称 | 株式会社ワークポート |
事業所所在地 | 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9F |
電話番号 | 03-6417-0076 |