就職の分野では最大手クラスのマイナビエージェント。転職分野でも大手クラスで地方の求人や中小企業の求人も幅広く揃えています。こちらではマイナビエージェントのIT系求人の質について紹介します。
マイナビエージェントは通常のサイトからでもIT系求人を探せます。
マイナビエージェントのIT系求人情報の質は?
マイナビエージェントのIT系求人は、それなりに良いと考えられます。特化型転職エージェントのように高収入の求人だけを揃えているだけではありませんが、若手向け、熟練者向け、エグゼクティブ向けの求人をバランスよく用意しています。
もちろん、求人の量も大手として十分です。
求人の質は自己実現の度合いで決まる
転職とはより良い未来のためにするものですが、やはり気になるのは年収や希望条件です。マイナビエージェントでの転職は年収アップやより希望条件を満たすためのサポートをしてもらえますが、同じ結果でも求職者の重視するポイントによって満足度が異なるでしょう。
また、転職時の年収がそう変わらなくてもより将来性のあるキャリアデザインが描かれているならそれもまた転職成功と言えます。
エンジニアの転職はキャリアアップだけではない
エンジニアは技術の難しさから会社に思うような評価をされず、今以上に技術者を大切にしてくれる職場に転職することや、ベンダーから社内SE、あるいはその逆の仕事を望んでの転職もあります。
他にも残業時間を減らす、上流工程に関わるなどニーズは様々でその実現にこだわる傾向があります。仕事のやりがいは活き活きと働く上で欠かせない要素です。これも、求人の質を年収や企業ブランドだけで語れない理由です。
もちろん年収の面でも妥協はせず、マイナビエージェント(IT)の公開求人を見る限りでは年収600万円以上の案件が少なくないようです。
マイナビエージェントのIT転職にブラック求人はある?
転職エージェントは会社からの成功報酬で収益を上げているためブラック企業を紹介するメリットは原則ありません。マイナビエージェントも例外ではなく求職者の適性にあった企業を紹介するよう努めています。
しかし、マイナビエージェントは大手で紹介企業が多いためそこまで条件の良くない求人が混ざっている可能性があります。ただ、それはハイクラス求人と比較してというだけでニュースになるようなブラックとは異なるようです。
残業が多すぎる、技術者が軽視されている、仕事に見合った給与が支払われないという求人はまず紹介されないと見て良いと思います。
ブラック企業は取材で見分ける
では、マイナビエージェントはどのようにブラック企業を見分けているのか。リクルーティングアドバイザーという企業と求職者との橋渡し役が直接、紹介企業に出向いてヒアリングを行います。
リクルーティングアドバイザーは企業担当者から必要とするスキルや、求める人柄など様々な情報を聞きますが、それと同時に会社の実情もしっかり調べます。もし、内情があまりにブラックであるなら紹介を断ります。
詳細なリサーチはマッチングの向上につながる
リクルーティングアドバイザーが詳しくヒアリングしてくれることはブラック企業を避けるため、そして求職者と企業の双方が満足する転職を実現するためです。どれだけ素晴らしい人材でも社風や企業文化によって評価が真逆になることは珍しくありません。だからリクルーティングアドバイザーは求人票ではわからない情報までしっかり求職者に与えてくれます。
マッチングの度合いが高ければ高いほど企業の生産性は上がるし求職者の満足度も高まります。
特にIT業界は使える技術やそのレベルが詳細に問われるので、中途半端な転職支援では人材のミスマッチが起きやすく、求職者の間でも「話の通じるエージェントと転職活動したい」という要望が強くあります。
その点、マイナビエージェントは業界に詳しいリクルーティングアドバイザーが会社のニーズを的確にまとめ、キャリアアドバイザーと連携してくれます。求職者にとって心強いパートナーになるでしょう。
若手社員向け求人の多さがマイナビエージェントのIT系求人の強み
転職エージェントはどこも転職の質にこだわっているものですが、マイナビエージェントは大手というだけあって求人の数が多いです。特に関東と関西の求人に強く若手社員向けの求人を紹介できる点も特徴的です。
いくら求人の質が良くてもハイクラス求人ばかりでは第二新卒や経験の少ないエンジニアは太刀打ちできないでしょう。また、TechClipsエージェントのように社内SE限定というわけでもありません。
マイナビエージェントはIT分野においても転職をしたことがない、1度だけ転職したことがあるという若手社員のキャリアアップを強くサポートしてくれます。
他には大手企業ということがあって、面接対策や書類添削の精度が高いことやウェブサイトにおけるお役立ち情報の多さも強みと言えます。
マイナビエージェントでのIT系求人情報の選び方
マイナビエージェントのIT系求人を選ぶときのポイントを紹介します。基本的にはキャリアアドバイザーとリクルートアドバイザーが求職者の悩みや要望を汲んだ上で求人紹介してくれますが、覚えておきましょう。
将来性を重視する
IT系求人を選ぶ上で将来性は大切です。先進的な技術を学べることやキャリアアップが期待できることはエンジニアとしての今後に大きく関わるからです。もし技術が時代遅れになってしまったりキャリアアップができず収入や待遇が伸び悩んでしまうことが予想されるなら目先の収入が良くても避けた方が良いです。
希望条件の中で大切にすべきものを考える
転職エージェントでは今より良い条件の求人を紹介されるのが一般的ですが、全ての条件で満足できる求人は多くありません。求職者が望む希望条件に優先順位をつけることが幸せな妥協の条件となります。「あれもこれも」と悩んでいるうちに良い求人が他の人にマッチングしてしまうかもしれません。
もちろん、妥協する上でも「これ以下の待遇は譲れない」というラインだけは決めて起きましょう。それは勤務地でも、収入でも、労働時間帯でもなんでも構いません。求職者の幸せを下げる転職だけは避けましょう。
特に、マイナビエージェントのように求人数の多い転職エージェントでは紹介求人も増えるでしょう。どうしても求人を絞れないときは全てに申し込み、面接でより深いところを確認できれば望ましいです。
求人票に書かれていないことも積極的に確認する
リクルーティングアドバイザーは企業のことを詳細に調べてくれているし、そのデータを求職者に見せてくれます。それでも気になることがあるなら積極的に質問してください。やはり伝えられる情報は有限ですから、それで不安に思うこともあるでしょう。せっかく転職エージェントというサービスを使っているのですからできるだけアドバイザーを有効活用してください。
もし、勘違いをしたまま内定を取ってから不利な情報が明らかになって内定辞退…では求職者にとって時間の無駄です。転職エージェントや面接を受けた企業にとっても損失が発生するでしょう。
若手でもチャンスあり!マイナビエージェントのIT転職で幅広い選択肢を
マイナビエージェントは若手社員でも応募できる門戸の広さと、ブラック企業を避けられる求人の質を両立させたサービスです。
とにかくIT系求人を多く紹介してほしい人や都市圏でどの転職エージェントを利用すれば良いか迷っているエンジニアはとりあえずマイナビエージェントに登録すると良いでしょう。
-
40代の転職お役立ちガイド
-
30代の転職お役立ちガイド
-
20代の転職お役立ちガイド
この記事が役に立ったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします
AGENT エージェント情報
許可・届出受理番号 | 13-ユ-080554 |
---|---|
受理受付年月日 | 平成14年03月01日 |
事業所名称 | 株式会社マイナビ |
事業所所在地 | 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル6F、9F |
電話番号 | 03-6267-4146 |