DODAエンジニアは人材業界最大手のDODAが提供するサービスですが、基本的にはITエンジニア専用の窓口という役割を持っているだけで、通常通りDODAを利用しても受けられるサービスは同じです。そこで、こちらではDODAのIT関連で強い業界について紹介します。

DODAエンジニアITが強い業界は？

DODAは日本最大手の人材サービスでIT系だけでも３万件以上の非公開求人を揃えています。そのためどの業種についても満遍なく求人紹介してもらうことができるでしょう。ここは大規模かつ総合型転職エージェントの強みと言えますね。

よって「IT業界」というよりも「ITの関わる仕事全般」への転職を目指す人向けのページと言えます。エンジニア、クリエイターの求人を探しやすいようになっています。

DODAエンジニアITのエンジニア求人の特徴

やはりDODAエンジニアITというだけあって、エンジニア関連の求人が多いです。その中でも多いのがWeb系。アプリケーション開発やサーバー運用・設計構築に力が入っているようです。他にはメーカー業界のニーズも高く、モノのIT化であるIoTに携われる人材を求めています。電話や時計など様々なものがIT化していますが、これから思いもよらないものがITを取り入れることになるかもしれませんね。

エンジニアはIT化が進むほどに要求水準が高まるしこれまでITをどう導入していなかった企業からの情も増えていくことが予想されます。一般的な転職エンジニアはIT業界の求人が多い傾向にあり、DODAもIT業界の求人は他の業界に比べて多いです。

社内SEの需要も高まってはいますが、やはり制作会社やベンダーにおけるエンジニア需要が大きいですね。ITコンサルタントの需要もそれなりにあるようです。

DODAエンジニアITのクリエイター求人の特徴

クリエイター求人はエンジニア求人に比べて若干少なめですが公開求人だけでも2000件を超えるため非公開求人を含めれば十分に転職可能性があるでしょう。クリエイターの公開求人を見る限りWeb業界とゲーム業界に強いようです。

Web業界は当然デザイナーが多いのですが、プロデューサーやディレクターの需要はそれ以上にあります。何かを企画できる力やマネジメントできる力はどの業界でも重宝されます。ただ、アートディレクターはあまり多くないようです。クリエイターの中にはライターのようにデジタル技術を求められない職業もあります。

ゲーム業界で最近勢いを持っているのはスマホゲームです。課金型ゲームの場合はストーリー構成や長く遊べる仕組みづくりが必要になるでしょう。プロデューサー、デザイナー、プログラマーのいずれもそれなりの求人数があります。ただ、ゲームにとって重要なサウンドクリエイターの求人は少ないようです。

DODAエンジニアITではこんな業界に関われる

DODAエンジニアITでの転職はIT業界に問わずメーカー業界やコンサルタント業界、エンターテインメント業界など様々な場所で活躍するエンジニアをサポートします。

最近は金融業界でもエンジニアの需要が高まっています。

例えばお金の振込はATMに行くことなくできるようになりました。銀行決済もECサイトからの手続きが可能になっています。もちろん、このようなサービスを安全に使うためには並並ならぬセキュリティが求められるでしょう。ITを用いた金融サービスをフィンテックと言います。

電子マネーや暗号通貨もフィンテックの一種ですね。

DODAエンジニアITが苦手な業界は

DODAエンジニアは総合型転職エージェントですから苦手な業界はないと見てよいでしょう。エンジニア分野で言えばデータサイエンティストの求人が少なめで、クリエイター分野ではサウンドクリエイターの他にUIデザイナーの需要が少ないことが伺えます。

ただ、求人が少ないということは担い手そのものが少ないことを意味します。転職しづらいと結論づけるのは早いです。特に情報が蓄積した現代においてデータサイエンティストはあらゆる分野で力を発揮することができます。

DODAエンジニアITは幅広い業界のエンジニア転職に対応している

DODAエンジニアITは様々な求人と出会いたい人、２０代から３０代手前で次のキャリアアップを狙っている人にオススメの転職サービスです。

業界に対する知識は仙人のキャリアアドバイザーに教えてもらえるし、登録する前にセミナーを受けることもできます。ぜひエンジニアとして実りある転職を目指しましょう。